日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

織田フィールドは今夜もラッシュ

2012-09-11 23:25:38 | マスターズ陸上(オス)

火曜日の夜も織田フィールドは定例の開放日です。

ただこれまでは、水曜日の朝に練習していることから、わざわざその前の晩には来ませんでした。

しかし、明日の朝に用事が入って走れそうにありません。

急きょ、会社帰りにかけつけて、20時から20時45分までの織田練習となりました。

 

入る前から、賑わう声が聞こえてきます。

団体長距離組が多いようです。1コースを黙々といくつものグループに分かれて走っていますから、

あまりお行儀がいいとは言えないかもしれませんが、スピードはかなりのもの。

かなり本気で日々走り、フルで3時間くらいのタイムを目指している人々と見ました。

 

そこに割ってはいる長距離おじさんの最大の関心事は、長距離ランナーとぶつからないこと。

短距離走者はいつも人の飛び出しや、レーンを外れて来る人に注意をむけていますが、

長距離走者が見ているのは前を走る人の背中だけです。

ときどきぶつかりそうになることが実際にあるのです。

 

いつも通りJOGと体操にストレッチをすると、筋肉の調子がいいことに気がつきます。

腰も高い位置のまま歩けますし、ハムがスムースなので足運びがリズミカルです。

120m流しを2本、アップシューズで走ると動きの良さはさらに実感できました。

もちろん80%は、夜で対象物が見にくく視野が狭まっていることによるスピード感なのですが、

体の動きがいいのは気持ちもいいもの。

スパイクに履き替えて、ダッシュをすることにしました。

クラウチングについて、30mまでのリフトアップまでの区間を2本。

さらに、60m、100mと距離を伸ばしつつ、走りきるまでのパワーの調整を意識していきました。

一歩目の踏み込み、30m間での前傾姿勢、50m位で中間疾走に入り、地面たたきと素早い膝の返しによる

スピーディーな足の回転をつづけ、80mでいったん息を吐いて、流れを切らないようにしてゴールに跳び込みます。

追い風もあって、体が軽くて弾みます。

フィールドには行って、走り幅跳びの助走走法をやってみました。

前に押す走りではなく、バネを意識した膝下をどんと強くたたきつける走り。

最後の一歩で踏み切るときに、もっとも遠くへ飛び出せる角度に持って行ける助走のリズムを身につけます。

体が弾んでいるときにはこの練習がうまく行くのです。

 

そんなこんなで20時45分、今日もランニングウェアーのまま家へ帰り、夕食の用意です。

北海道からお母さんが届けてくれた男爵いもがあるので、ジャガイモたっぷり夏カレーに決定。

タマネギをたっぷり炒め、トマトジュースで味をひきしめ、ジャガイモはちょっと崩れるくらいに煮込むと

とろみが出てまろやかさがまします。

煮込む間にシャワーを浴びて、いただきます。

炊きたてご飯と、白いジノリの皿で合わせると、なかなか晴れやかな食卓になりました。

 

 

 


八甲田山かチミケップ湖か 旅は思うときも楽し

2012-09-11 01:12:25 | ふさおまき(オス)日記

全日本マスターズ岡山大会まで残すところ2週間。

今日は練習ができない分、床に座ったり、壁に背を押し当てたりしての

ストレッチを朝と夜に繰り返しました。

トレーナー曰く、鍛錬・休養・食事のトレーニング3要素に、体の解放も加えてほしい。

つまり、体を自由にコントロールできるようにするためには、

筋肉の柔軟性や関節可動域の増加、心の余裕が必要と言うことです。

なるほど、と思って、痛み気味の筋肉を休めるためにも、今日はストレッチにしたのです。

確かに今の私の「制限」は左ハムと足首、そして両足の膝裏ですから。

伸びりゃ筋肉の日和あり、と信じて。

 

あと、全国大会後にどっか旅行したい気分も上昇中。

一人旅です。

短距離と跳躍のことを考えない時間を、自然の豊かな場所で過ごしたい、という贅沢。

うまくいけば紅葉が始まるころの八甲田山。山麓の酸ヶ湯温泉に泊まって、ロープウェーの楽ちん山行。

もう一つは、15年前から行きたかった、道東のチミケップホテル。原生林にあいた目のような湖の

ほとりに立つ小さな宿。静かな湖面に映る朝日や夕日は、鏡のように美しいらしい。

そこにカヌーで水の線を引くのもまた楽しからずや。

迷う迷う。

思うだけで終わるにしても、どこか遠い場所に佇む自分を思うのは、

心に自由な空間を作ってくれます。