日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

旅は計画も面白い②

2009-12-11 23:34:46 | 旅行記
旅の行き先、見たいものは何?

まだ見ぬ剛毅な火山を見たいので
①雲仙普賢岳 
山麓にある雲仙観光ホテルは生え抜きクラッシックホテル。
雰囲気がよさげですし、窓からとがる山肌を見上げて過ごすのも一興です。
半島をぐるっと回って長崎市へ。坂の町を歩くのは少々きついかもしれませんが、
市内の南蛮ムードは、他の土地にはない独特のものです。

②桜島
 恥ずかしながら、フェリーの上から眺めたことがあるだけなので、
一度山懐に抱かれてみたい。一年遅れの篤姫探訪も楽し。市内は温泉だらけだし、
鹿児島出身の同僚がたくさんいるので秘密情報も聞き出せるかも。


少しは仕事も考えようかと・・・ロケ地巡りはいかがでしょう。
①夕張・・・幸せの黄色いハンカチは、父に中学生の時三越劇場に
連れてってもらいました。え、そのころの父の年齢を私はもう超してる!
という妙な感動もある、炭坑長屋の旗竿。冬もあいているのかどうかはわかりませんが、復興を目指す再建中の町の勢いに賭けてみるのも社会勉強かもしれません。

②尾道・・ロケ地巡りの超定番。大林宣彦3部作の舞台、海と山と坂の街です。
時を駆け転校してからさびしんぼう。
瀬戸内は気候も穏やかだし、鯛やタコをたらふく食べたい。

③小浜島・・・ちゅらさん、見ませんでしたか?平良とみの出世作と言ったら
叱られるでしょうね。


正月だから、純温泉目当てもいいかも。2泊して、散歩と読書だけ。
①銀山温泉は雪景色が似合う大正ロマンの湯町。山形の風情をたのしみませう。

②湯布院!亀の井別荘、山荘無量塔、玉ノ湯。今や日本の御三家ともいえる
 名湯は、目を見張る値段ですが、
 街全体が舞台装置になった風景とにぎわいを、是非見てみたいもの。
 由布岳の緑深いなだらかに山稜は、まさに日本のボルビック。
 湯布院なら博多から特急で2時間の距離ですよ。



旅は計画も面白い①

2009-12-11 00:30:33 | 旅行記
年始に長めの休みが取れると思ったら、ふさおまき(めす)は1月4日から
仕事だそうな。そんなわけで、数日間、勝手な旅ができそうな予感。
やりたいこと、行きたいとこ、たんとありました。
3回にわたって、つらつら書き留めた旅計画。

①少しは暖かい場所で 太平洋に一年を展望する旅・宮崎市~日向地方
 プロ野球やサッカーのキャンプも多い宮崎は、潮の影響で鹿児島よりも暖かいと
 地元の方々は自慢します。気候もあって人々の気性も穏やか。
 年の初めは、何よりも平穏をという方におすすめです。
 ・青島はもちろん、日向灘を左手に南下すれば、城下町の飫肥、サルの芋洗いが一度は
  見たい幸島そして野生馬が切り立った岸壁上の草原を欠ける都井岬へといたります。
  ドライブが楽しそうです。
 ・山も宮崎は豊富です。霧島屋久国立公園に位置を占めることもあるうえ、
  綾町の照葉樹林は吊り橋マニア必見の高低差を誇り、北の椎葉村は日本最後の焼き畑の地
  として知られます。もちろん、阿蘇の外れとなる神の降り給う場所・高千穂峡谷も
  是非みたいものです。冬には寒いかもしれませんが・・・
 ・宿は、市のバブル経営が生み今は世界資本に委ねられたシーガイアが
  未体験ゾーンです。太平洋を望む広いホテルルーム、のんびり独占できるコテージタイプ、
  キッチンから洗濯機まであるコンドミニアムまで、欧米のリゾート地を思わせる充実度です。
  プールにボーリング、ジムにランニングコースに自転車、
  もちろんお望みならテニスやウインドサーフィンの体験までできるのです。
  ただし、温泉はちんまり。
 ・宮崎市内の大淀川沿いには、たまゆら温泉という一帯があり、泊まりやすい地元資本ホテルが
  何件か集まっています。温泉名に惹かれませんか?
 ・食べ物は、さすがに東国原印。肉は宮崎牛・宮崎ロイヤルポークに日向鶏。
  ステーキ、トンカツ、チキン南蛮に地鶏の炭火焼きと名店も数々あります。
  ご所望なら海の幸もOK。
 ・秘密のびっくりお菓子もご用意できます。なんじゃこりゃ!と言うとか言わないとか。

②国内で最も暖かくしていたい 沖縄の離島など
 (石垣島)
 ・石垣島は本当から300キロも離れているだけあって、さらに暖かい。
  西側に宿泊地を求めれば、思い出深い海に沈む夕日に出会えるはずです。
  中心街もあり、ぶらつく時間も楽しめます。
 ・石垣の近年最注目の食は石垣牛。潮風を浴びた牧草を食む、少数の肥育牛は、
  日本のペペサレで、しっかりした赤身に甘い脂肪がほどよくとろけます。
  もちろん、沖縄そばの一派である八重山そばは、毎日に食べても飽きません。
 ・さすがに海開きはまだ。八重山桜にも早いかな?
  ちょっと贅沢な宿でのんびりした方がいいかもしれません。

 (与那国島)
 ・行ったことはないけれど、友人から一度は行ってみろと言われている最西端の島です。
 ・ですから、日本で最も最果て感のある夕日確約です。
 ・サトウキビ畑にも風が吹き抜けるでしょうが、日本の中の文明色から逃れ、
  手のひらの幸せをしみじみと感じるような、時計がゆっくり進む体験を
  してみたいと思うのです。
 
 (本島北部)
 ・沖縄本島も、北へ車で2時間も行けばヤンバルで知られる緑陰地帯。
  その西海岸に広がるのが、JALオクマリゾートです。
  宿泊施設はみんなコテージ。海を見て過ごすも良し、山里を散歩して
  ヤンバルクイナのテケテケ走りに微笑むのもよし。
 ・カヤックツアーなど海のアクティビティーも多いのですが、興味はありますか?

③冬だからこそきっぱりと雪の地へ
 山懐に抱かれて、白い世界に包まれた露天風呂に浸る一日は
 まさに極楽。暖冬などと言わず、しっかり雪を降らせて欲しいものです。
 
 (信州野沢温泉)・・・オリンピック距離スキーの選手を輩出・・関係ないか。
 (信州地獄谷温泉)・・・サルが隣で風呂に入ります 
 (下諏訪温泉)・・・ぐっとお湯が染み通ります。油断めさるな、って心臓に悪いですか。
           諏訪~松本は年に数回通っているので、融通向けにご案内が可能。

 (阿寒湖温泉)・・・雪が降るとタンチョウは、このあたりに3カ所ある給餌施設に集まります。
           頭の直ぐ上を、天然記念物が羽渡り2メートルを羽ばたかせて行く姿は、
           生命の力感と、人がかなわぬ何かを感じさせてくれます。
           湖畔にある宿・鶴雅は北海道でただ一つお客をもてなすことを標榜して、
           実践してきた宿。旅番組の出演者になったような錯覚を覚えるかと思います。
           アイヌの話しを聞いたり、静かに深く響く民族楽器に浸ったり。