愛媛県松山市のアパートで、ひとり暮らしの女性、黒田美貴さん37歳が死んでいるのが見つかりました。
現場は松山市の繁華街の中心にあるアパートで、12月16日午後8時30分ごろ、部屋を訪ねて来た男性が中に入り発見しました。
2DKの6畳の居間で首から血を流して倒れていて、後に死亡が確認されました。
黒田さんの着衣に乱れは無く、乱暴された様子はなかった。
室内は荒らされたり物色された痕跡も見られなかった。
黒田さんのスマートフォンが自宅から見つかっておらず、犯人が何らかの理由で持ち去ったと見られています。
凶器の刃物は発見されていません。
警察は、強盗ではなく顔見知りの犯行の可能性があるとみている。
遺体は首の前側を深く切り裂かれており、頚動脈まで傷が達している。
刃物以外に首を絞めた痕跡も発見されました。
死因は失血死だったと発表されました。
室内が荒らされておらず、性的暴行もない事から、強い殺意を持つ人間の犯行とみられている。
その後の検死で黒田さんの爪の間から、抵抗した際に引っかいた犯人の皮膚の一部が発見されました。
愛媛県警は、皮膚のDNA鑑定を進めるとともに、黒田美貴さんの交友関係を重点的に捜査しています。
また付近には防犯カメラも多いため、一つずつ記録映像の検証も進める。
黒田美貴さんには離婚暦があり、複数の男性と交友関係があった。
職業はネイリストと発表されたが、ネイリストになる為に勉強中だったという話もあります。
何で生計を建てていたかが疑問。
現場は、伊予鉄道・松山市駅から東方向に約1kmほどの地点にある繁華街の一角で、松山市千舟町1丁目6-6にある5階建てアパート「やさかジェイジェイビル」の3階の1室。