わたの打ち直しをやって、午後は銀行など用をすませて、夕方はご飯を食べに５人（朝さん春さんをのぞく）で行って、太陽くんは整形外科へ。これで整形外科は終了かと思っていたら、十字ジンタイが切れていて、これは手術しないと治らないという診断に驚いてしまった。きょうは月１回来るひざ・関節専門の先生ということだった。初めのＭＲＩで切れていて、手術してくっつけないと治らないことを、他の医師ではわからなかったということだ。空のときの経験があるせいか、医師であってもそこまでわからないことを理解できるが、ともかく、約１年は治療に専念することになる。筋トレだけの毎日は、非常につらいものだろう。しかし、それでも負けることなくやってほしい。うちの家族はそれでもめげないで、決してうつむくことなく明るくやって行くのだ。すべて無駄なことなどなく、プラスにしてしまうつもりで。
夜になってから、たくさん買い物など出かけた。中古屋さんが１０時までやっているのが大きく影響している。１００円で買える服がたくさんあって、お母ちゃんは何時間でも遊んでいる。世界くんと空とゲオへ行って、戻ってまた出かけた。空と世界くんは、ここで帰宅。業務スーパーとドンキホーテでいろいろ買った。明日は店が休みだが、綿の打ち直しをやるし、買い物はできるかどうかわからない。朝は５時前に起きるから早く寝なければ。太陽くんは整形外科の病院で、膝の専門という先生が名古屋から来るので診察がある。思い切って１１月はじめの試合に出たいと切り出してみるように言ってある。もう、ほとんど治っているように見える。
ものすごく好天が続く。たまるばかりの仕事がどんどんできる。ちょうど半袖から長袖へ移るところで、このところどちらでも過ごせる。この土日もそれなりにやることはあったが、余裕でこなして行ける。金融危機も、冷凍インゲンも、大地震のうわさも、選挙はどうなったという話も、大相撲の八百長裁判も、なんか関係ない。それより身近な問題に振り回されている。
明日からは太陽くんの弁当など通常にもどる。空は実習第２弾を選択している。今回は２週間で宿泊も通勤も選べる。しかし、養護施設などへ実習に行くことになろうとは。ある時期は自分がそこへ行くしかないかもしれないと覚悟していたはずだ。はたしてそんなところで実習ができるのだろうか。心配だらけだが、むしろ空ならではの接し方が生かせるチャンス、あるいは見出せるチャンスかもしれない。前向きに、失敗をおそれずやって行けばいい。
最近ちょっと困ったことに、ヤフーメールで大事なメールが迷惑メールへ振り分けられてしまう。ホットメールでもグーメールでも、大きなサイトのフリーメールの迷惑メール機能はすばらしく、利用すべきものと思っていた。膨大な量の迷惑メールを、すべてチェックすることは不可能で、やはりフリーメールに頼りすぎるのは無理があったのかもしれない。
プロ野球は、わけのわからないシリーズへ突入した。１０ゲームも離された３位のドラコンズがセリーグ覇者になってはいけないので、負けるべきかと思っていた。しかし、３位で勝ってしまって、こんな制度にはみんなが反対して、来年はなくなるべきという話もある。真剣に勝ちに行くことが最善の道であることは確かだろう。
毎日いそがしいのは仕事のせいであって、いつものような地域の役のせいではない。もうそういった役に関しては余裕でこなして行ける。ふとん作りはピッチを上げている。わたの機械も週一でぎりぎりという感じにせかされている。しかし、ここは毎日書くようにしたい。
みんなの朝ごはんと太陽くんの弁当のため、炊飯器を新しくした。タイマーが簡単で弁当の時間に、ばっちり炊き上がっている。玉子焼きの素と、ミートボール、ウインナに冷食が数種類買い置きしてある。変化はないが、量はものすごい。敷ふとんの綿入れのように、中高にごはんを盛り、思いっきりふたをして詰め込む。よくまあ毎日残さず食べてしまうものだ。しかも昼前に。そして昼は学食かコンビニとなる。
空のブログはずっと更新できていない。確かに毎日の通学は、余裕などないきついものになっている。学園祭なども普通にやっているので、このところ準備もあって帰宅も遅い。後期からは月曜以外は朝もすべて早い。どこまでやれるかという心配ばかりだが、児童心理学以外は前期をパスしたそうだ。その児童心理学も最終で追試まであるというから、１年めは何とかできるかもしれない。
昨日の朝、空がデスモを忘れて学校へ出かけてしまい、帰宅時間からしてどうしても無理なので、ひとつ電車を遅らせて駅まで届けた。デスモなしでは、電車の１時間が非常に大変なことになってしまう。もし、使わないでもよかったとしても、持っていないで電車に乗ることは無理がある。持っていればなんとかなる。
これだけだったら、がっかりのよくある話だが、今回は遅れた電車で同じ学科の３人と話をつけて、スクールバスに遅れたのでタクシーを乗り合わせたという。ひとり３００円かかったとはいえ、みんなと相談して時間も間に合ったというのは大きな進歩で、ちょっと感心した。
冷蔵庫には携帯用が２セット入っている。新品ももちろんある。
先月末の土日で、東海北陸子ども会育成研究大会というのがあって、福井県芦原温泉へ行かせてもらった。本題はともかく、せっかく行くのだから温泉も食も旅を楽しむべきだと思い福井までは特急しらさぎ、あとはえちぜん鉄道であわら湯のまちへという行程にした。ところが、みなさんはしらさぎでJR芦原温泉まで行き、送迎バス利用だった。ひとりだけのささやかなえちぜん鉄道の旅を、往路も復路も満喫した。
車掌さんと言うのはかわいそうな若い女性。アテンダントと呼んでください。すべての乗客に声をかけてくれて、さらにすばらしい笑顔をくれる。切符も売ってくれる。クーラーがどうこう文句を言う乗客にも、笑顔を絶やさず応対していた。立派。 
こういう駅舎があるところは少ないぐらいで、何もない田園地帯にぽつんと駅があったりする。福井から三国港まで２０ぐらい駅があり、あわら湯のまちまで１７ぐらいだった。
車両は１両。知多のJRでも４両がほとんどだ。名鉄なら４～８両編成が電車のイメージ。運転士さんが、ひとつだけドアを開けるというのも電車とは思えない。
すれ違いできない駅も半分以上ある。しかし、どの駅もきれいだ。花壇がある駅もあった。人並みに押されないのは気分をのんびりさせてくれる。
駅名もおもしろい。ここはたまたま写真に撮れた。
まわりは何もない。
あわら湯のまち駅へ到着したところ。想像していた温泉街とはまったく違った。ホテルや旅館も、ばらばらと離れてある。
この駅はふたりの駅員さんがいたし、食堂か喫茶店のようなものがあった。
歩いて５分ほどで会場のホテルだった。
ここからバスで、有名な東尋坊へ一番便利という。時間があれば行ってみたかった。名古屋の人で帰りに寄った人もいた。
主要な駅で自転車が無料レンタルできる。
ありきたりのみやげがないのは、かえっていいことだ。
福井名物ソースかつ丼。ソースカツカレーまで、いろんなメニューが全部５００円以下。福井駅で３種類食べて、これはひとつテイクアウトして電車で食べた。５・６ヶ買っておみやげにしようかと思ったが、持つのが大変なので断念した。味は、残念ながら、うちのカツ丼のほうが自分には上。
あっという間に１週間過ぎ去った。中学生の春さんと世界くんは、中間試験だそうだ。太陽くんも試験だが、毎日スポーツでがんばっているから、試験中は逆に楽になるんだと、中学生には説明する。けがの方は、ギブスで固定することによって内出血もなくなり、かなり快方へ来ているようだ。きょうは整形外科へ行く。駅へ松葉杖を忘れてしまうほどで、レスリング部の監督がうるさく言ってくれなければ家に置きっぱなしだろう。毎日、１時間目が終わると食べる２段弁当は持って行く。
このブログと、榊原わーるどのホームページを見てくれた数人の方から、先週メールをいただいた。やはり小児脳腫瘍にかかってしまうと、その中で最も生存率の高いジャーミノーマであっても、治療後や将来の自立まで考えたら大変な苦労がある。空もよくがんばって、運にも恵まれて、多くの方のおかげで、ここまでやって来た。ネットの上ではあるけれど、記録を残すことが、誰かの役に立つのならば、うれしい限りである。ただメールしてくださる方には、大変な病状の方もおられ、私などでは何も言えないことばかりで、非力をなげいている。しかし、前向きに、楽しく活発にうるさく生きてゆくためにも、ネット上で新たなフォーラムなりコミュニティーなりの小さな集まりを立ち上げることも、考えて行きたい。