まほろば2day 心配していたお天気も大丈夫。安心・安心
この日も早起きで奈良駅から橿原神宮前駅まで近鉄電車で移動です
奈良駅で阪神のラッピング電車発見!北九州に住む私たちにとっては珍しい!
近畿ML1巡されて「近畿マスターウオーカー賞」達成の方々の表彰式がありました。ブログの友人の方も表彰されました。今まで見てきた光景ですが、自分の知っている方が舞台に上がっているのを見るのは初めてです。凄いなぁと思いながら拍手・拍手
そして、今日もせんとくん登場!! で、やっぱり「記念撮影」です!(^^)!
スタートでのスタンプを貰っていざ、スタート 今日も頑張るよ
橿原神宮の森の中を通過します。早い方はどんどん前に進んで行かれます。
やっぱり、今日も無事に楽しく歩けるように…手を合わし(お賽銭は無しです。ご利益無いかも~)
<久米寺> 仁和寺(にんなじ)別院の真言宗のお寺
「久米(くめ)の仙人」の伝説にちなんだ寺として知られていて、推古(すいこ)天皇2年の時に聖徳太子の弟だった来目皇子(くめのおうじ)の創建と伝えらる古寺です。
http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_kankou/kankou/spot/kumedera.html
立派なお寺でした
☆久米仙人☆
久米寺を開いた仙人なんだそうですが、厳しい修行の末に身に付けた飛行の術で空を飛んでいるとき
女性のふくらはぎに見とれて落ちてしまった・・という少し間抜け(ごめんなさい)な仙人らしいです。
その後、再び修行の後再び仙術を持ち、中風よけの箸を考案し、みんなに配るなどして活躍したそうです。
久米寺を通過した後は、飛鳥に向かってテクテク。
近鉄の吉野線の横を歩きます。横を通過していったのは吉野線を走る「さくらライナー」でした
近鉄 飛鳥駅
レンタサイクルで回るとあっという間なんだろうな、などどついつい考えてしまいますね
川沿いの道を、進んで行きます
高取町に入りました
古い町並みが続き、ウォーキングでなかったら、色々と散策も楽しめそうでした
マンホールの蓋は 町の木と花がモチーフになっていました
相棒を探せ?!!? こんなことをしているからなかなか前に進まないんだろうなぁ( ;∀;)
最初のチェックポイント
以前、「キトラ古墳」の展示がありました。やはり奈良は古代文化の跡があちらこちらに有るんだなぁと再認識です。
ここが30キロと20キロの分かれ道です
30キロはここから壺阪寺・高取城跡など登り&下りの厳しい道があるのです。二人で、ゴールの後に観光もしたいしね・・・前の日も良く歩いたから 20キロコースに変更することにしていたので、まっすぐに進みます。
高取城の看板が有りました。パチリと記念の一枚。行った気分に・・・・にはなりませんけどね
壺阪寺も、またの機会にと心で思います
距離の看板を見ると、何となく元気になる!(^^)!
国営飛鳥歴史公園の一部 キトラ古墳壁画が発見されたキトラ古墳周辺地区(現在整備中)
まるで、整備中の新興住宅地のような風景でした。でも、遠い遠い昔は、ここに沢山の家々があったのだろうなと想像が膨らみます
高松塚古墳のすぐ隣に「文武天皇陵」 日本史で習った人名や地名が次々と出て来るところがすごいなぁと思います
高松塚周辺地区も飛鳥歴史公園の一部です
左手の前方に見えるのが、高松塚古墳
高松塚古墳
歴史の教科書に載っていた石室の壁画が有名な古墳。誰が埋葬されたかは諸説あるそうです
<国営飛鳥歴史公園のHPより>
http://www.asuka-park.go.jp/takamatsu/index.html
自転車で回られている方も沢山いらっしゃいました。やっぱり誰でも知っている有名な古墳なので、立ち寄る人も多いのだろうな
高松塚古墳からの風景 昔と山の姿は変わらないのかもです
昨日も一緒に歩いた広島の方と歩きます
鬼の雪隠(せっちん)と俎(まないた)
鬼の雪隠(せっちん)は古墳の石室の蓋の部分で、封土がなくなり石がむき出しの状態。鬼の俎は石室の底板にあたりちょうど鬼の雪隠をひっくり返してで蓋をするように石室があったようです。小高い丘の下と上にありました。
この雪隠とはトイレのことで、昔この近くに住む鬼が、霧を降らせて旅人を迷わせ迷った所を捕らえこのまな板の上で料理し、お腹がいっぱいになった所で、 雪隠で用をたしたという伝説があるそうです。
古墳なので、看板にも「宮内庁」の文字が書かれていました
30キロの方もここでは合流しています
亀石
昔むかし、大和が湖であったころ、湖の対岸の当麻と、ここ川原の間にけんかが起こりました。長いけんかのすえ、湖の水を当麻にとられてしまい、湖に住んでいたたくさんの亀は死んでしまったそうです。何年か後に亀をあわれに思った村人達は、亀の形を石に刻んで供養したそうです。今は亀は南西を向いているが、もし西を向き大麻をにらみつけたとき、大和盆地は泥沼になるという伝説があるそうです
色々な石造物が有りましたが、昔の人はどういう思いでそしてどうやって作ったんだろうなぁ
橘寺を通過します
玉藻橋
石舞台古墳へ向かいます
石舞台古墳は、飛鳥歴史公園内石舞台周辺地区の中央に位置するわが国最大級の方墳です
飛鳥歴史公園のHPより
http://www.asuka-park.go.jp/ishibutai/index.html
ここで、チェックポイントのスタンプを貰います
みかんのお接待 いただきます~
しばらく整備された町並みを歩きます。
岡寺の前を通過 今回はお参りは有りません 心の中でペコリと頭を下げて手を合わせます
街並みに会った「書状集箱=ポスト」
ここにも古代の宮殿の跡
飛鳥寺
〈596年〉蘇我馬子の発願によって建立されたと伝えられる日本最古の仏教寺院で、本尊の釈迦如来像は「飛鳥大仏」の名で親しまれているそうです。今はこじんまりとしたお寺ですが、創建当時は、東西200m、南北300m、金堂と回廊がめぐらされた大寺院であったようです
ご本尊の飛鳥大仏を拝観する方の長い列がありました。(残念ながら、拝観せず・・・・)
その代わり、鐘を一突き。
良い言葉も掲げてありました。鐘の音と一緒に心に響くものがあります。
この飛鳥寺は、大化の改新を起こした中大兄皇子と中臣鎌足が蹴鞠会で最初出会ったと伝えられています。
〈645年〉蘇我入鹿は中大兄皇子らのクーデター(大化の改新)によって暗殺されました。この時に斬られた入鹿の首が飛んで来て落ちた所と伝えられています。ひっそりと石塔が建っていました
甘樫丘
甘樫丘の頂上は標高148mで、展望台の上まで登れば古代史の舞台となった藤原京跡や大和三山、遠くには生駒山、二上山、葛城山、金剛山系の山並みを一望できるそうです。
今回は登らずに、ゴールの橿原神宮へ向かいます。もうそろそろゴールも近い(はず)
明日香村から橿原市へ入ります。住宅地の中を歩き進みます
後半戦は、30キロを歩かれた方がどんどん抜かしていきます。上り下りを長距離歩かれていても、足取りが違う。凄いなぁ~~~
そして、ようやく2日目もゴール やりました!距離は短いけど、達成感ありですね
ゴールのスタンプを貰って、終わりです
ようやく、二日間のブログを書き終えました。歩くより登録までが長い(汗・汗・汗)
この後は、薬師寺と唐招提寺の観光に向かいました これは、また後日UPの予定
二人にとっては、2dayとしては一番の遠征となった今回の奈良の二日間でした。
観光では行ったところも有りましたが、歩くとやはり何時も感じる事ですが、見る風景が違いますね。
そして、今回の一番の思い出は、沢山の方との出会いや再会が有ったことです。ブログやFacebookでは交流が有るけれども、やっぱり顔を拝見してお話をするのとは違いますね。
ベテランウォーカーさんばかりで、追いつくのは難しいけれども、良い刺激になりました。
また、何処かでお会いする時が楽しみです。