JR九州ウォーキングで、この日は熊本県玉名を歩きました
目的は、花しょうぶまつりでしたが、初めて歩く街だったので、とても楽しかった
デジブックも作ったので、見てね
デジブック 『花しょうぶ祭り』
しょうぶまつりのあった、周辺は、西南戦争の関ヶ原の戦いともいわれる「高瀬大会戦」が有ったところだそうです。先日、GWには、田原坂を歩きましたが、ここの事は知りませんでした。次に行く時には、申し少し、歴史を知って歩きたいなぁ
玉名市の中心街・高瀬。菊池川下流の交通の要衝である。西南戦争では薩軍・政府軍両軍主力が最初に激突した。1877年(明治10年)3月27日の戦いが最大の激戦となり、薩軍は政府軍を三面から激しく攻めたが、一歩及ばず政府軍が撃退した。
この戦いで両軍合わせて約7000人の兵が動員され、高瀬の街も約3分の1の家屋が戦火で焼かれたと云われている。
菊池川支流・繁根木(はねぎ)川が菊池川に合流する近くの堤防。ここの戦いで西郷隆盛の末弟・西郷小兵衛は敵の弾を胸に受け戦死した
小兵衛は薩軍総大将の弟でありながら小隊長として最前線で軍を指揮。ここでも旗を振り指揮したという。
小兵衛は寡黙で思慮深く兄の隆盛を慕い、隆盛も歳の離れた弟を愛し、いつも自分の近に置いていたという。享年31歳。訃報を聞いた隆盛は暫く呆然として悲嘆にくれたという。一説によると隆盛自ら遺体を引き取りに赴いたともいわれている。
西郷小兵衛戦死の地は今はのどかな川の畔で、そこに碑が立っていました。
<かわいいおまけ>
前の日は、長洲に泊まりました。朝、窓を開けるとつばめ達が目の前のフェンスに並んでました