キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

3度目の殺人

2017-10-16 10:26:18 | Weblog
9月20日(水)は、、主人と一緒に

アリオ鳳TOHOシネマへ。





テレビでこの映画に関連した映像が

流れる度に、観たいなぁ~、と思っていて

主人との都合の合う日に

家から3分のTOHOシネマへ。









(最近は、いつも鳳TOHOシネマで。)







何故観たかったかと言うと

是枝監督の作品がいつも面白いので。




以前TVで

「誰も知らない」 を観て、日本社会の底辺で生活する人を

鋭く描いているのに惹かれて・・・。




これは、学校にも行かせず子ども4人を置き去りにして

母親が、違う所で男性と生活していて・・・。


YOUさんの

「お母さんが 幸せになっちゃぁ~、いけないの?」

というセリフが、ずっーと心に残って。


YOUさんの頼りな気で無責任で世間に背を向けた姿が

この女優さんにピッタリきていいなぁ~、と。

今も時々思い出して。

実際にあったことなので、あの子どもたちは、

どんな風に成長しただろうか?

幸せだったらいいなぁ~。










(一番凄みのないポスターを。)









「そして 父になる」

これは、映画館で観ました。



福山雅治さんがステキでしたぁ~。

父親なんだけど、それを感じさせない

生活感の無い、色香(色気では無い!!)が

それがよかったぁ~。


しかし、逞しく生き抜くような

ところもあって。










(お二人とも渋い!!)







さて、さて、“3度目の殺人”

は、どうかなぁ~ と思いながら観ていました。

海外での映画祭では、好評だったようですが。

(でも、何もくれなかった と福山さんが

 インタビューに答えていましたぁ~。)





殺人犯の役所広司さんは、殺人を犯さない殺人犯のようで

ちょっと違和感が。

(まぁ~、何を指して、そう感じたのか?

 書いている私も分からないのですが。)










(斉藤由貴さんが、画面に現れた時は、何故かドキッとして・・・。)







2人を殺したという動機もイマイチ分かりづらくて。

3人も殺すんだったら、いくら正義感?(思いやり・自己犠牲)

からでも、もっとドロドロしたものがあっても。

とド素人が思って・・・。






『三隅は、これからの咲江の人生を救いたかった!!』

と考えるが、普通かも知れませんが。







でも、その殺人犯に対する見方を変えればは、なかなか面白いかも?


是枝監督の作品が、何故か?サラッとした印象を受けるのは、

男女が変に絡むシーンが無いからかなぁ~。









(レッドカーペット上で。)







「誰も知らない」もそうだし「そして 父になる」も然り。

そんな風な絡みなしで、

一度“筧千佐子被告” を是枝監督が映画にするとどうなるのか?

面白そう・・・。

日本社会の高齢化・老人の社会との関わり、そして、老人の性の

問題などを一刀両断で切ってもらいたいですねぇ~。

(後妻業の女 という映画は観たのですが、あれは、コメディーでした。)





まぁ~、次の作品を楽しみにしていま~す。

(写真は、ネットからお借りしました。)




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