キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

流浪の月

2020-06-23 09:52:18 | Weblog
随分前に読み終えましたが、なかなかUPできなくて。

自粛期間中は、図書館も休館で読む本も無く

堺市駅近の PALNET という書店で購入。

ここは、店内に喫茶のコーナーもあり

読書ができるようになっています。



この作品は、「本屋大賞」 を受賞。







(本の帯)





ストーリーの展開がミステリアスな部分もあり

面白かったですねぇ~。



読み進んですぐに

以前、小学生(?)の女子が若い男性の住まいから保護された事件が

あったのを思い出して。

確か、自由に外出ができて、お小遣いも与えられ・・・。

逃げ出そうと思えば、いつでも逃げられたのに。

という、ちょっと不可解な事件でした。








(二人は、流れて彷徨う月なの7でしょうか?)





読み始めて なるほど、そんな展開に持って行ったか?

と、流石「本屋大賞」 と納得。

家事は、超簡単に済ませ、1日半で読了。


ストーリーは、

幸せな3人家族から、物語が始まります。ところが、夫が死亡した後、

母親が新しい恋人を作ったために置き去りにされた少女が

事実とは異なる少女誘拐事件の被害者と世間からは認知され、

加害者ではなかったのに加害者とされた青年と再会して・・・。




(母親に見捨てられたのに、母親が大好きな少女を私は、可愛いと思った。)

『事実は、真実とちがう』 主人公の二人が一番言いたかったこと

かもしれない。






(書店で働く方がコメントを寄せています。)




今風な社会問題を上手く分解して、物語の流れが ストンと胸に落ちる

文の運びではありましたが。







(凪浪ゆうさんは、思ったよりお若い方でした!!)







(次は、この本を読んでみよう。)





メディアの罪というか? そこまでやるか?

という無遠慮な情報が 人の人生を変えてしまう!!

のも 恐ろしいと感じて。



最後に幸せの灯りが見えたのが一つの救いでした "(-""-)" "(-""-)" "(-""-)"



コメント
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