キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

辰巳琢郎さんの講演 (関西市民文化塾)

2017-06-07 09:41:27 | Weblog
5月28日(日)は 関西市民文化塾の講演会で

中之島の中央公会堂へ。




本日の講師はインテリ俳優として名高い 『辰巳琢郎』 さんです。

まず、大阪出身であるというトークからスタート。








(この塾では、結構ためになるお話が聞けて。)






今日のテーマである 「道草のすすめ」 にもちょこっと触れ、

道草は人生を豊かにするテクニックであると。

そして、俳句作りにも才能を発揮されているようで

俳号は 『道草』 とのこと。

「来年は還暦です。」 ともおっしゃっていました。









(知的でダンディな辰巳さん!!)







ワイン通うでも知られ、ここで少しワインのお話が。

ここでは、国産ワインと日本ワインの違いだけを。





「国産ワイン」 というのは、外国から原料(ぶどう)を輸入して、日本で製造されたワイン。

「日本ワイン」 は、日本国内で生産された原料(ぶどう)のみを使って、日本で製造されたワイン。

そうなんだぁ~。 と思いながら聞いていました。




余談ですが、長女の辰巳 真理恵(たつみ まりえ)さんは、医師志望でしたが、

お父さん出演のミュージカルを観て、180度転換して声楽家・俳優に。

長男さんは、お医者さんらしい。








(お嬢さんもミュージカル女優やタレントとしても活躍を。)





そして、バルカン半島の諸国へとお話が続きます。

旧ユーゴスラビアは、

その国際的位置から『七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、

三つの宗教、二つの文字、一つの国家』と形容されます。

日本と違って、陸続きの国境で紛争も多い。

だから、ヨーロッパの火薬庫とも。










(バルカン半島。ネットでコソボ紛争を検索しましたが、分かりにくい!!)






クロアチアは、赤レンガのきれいな町であったが、ボスニア紛争で

ボコボコにされたそうです。


だから、歴史はあるけれど、それを語る建物が少ないと。





そんな中、音楽家・柳澤寿男(指揮者)さんは、コソボ紛争後、

コソボフィルハーモニー交響楽団の首席指揮者に就任。

また、バルカン半島(特に旧ユーゴスラビア)の民族共栄を願って

バルカン室内管弦楽団を設立し、旧ユーゴスラビアを中心に活動を続けている

という報告もありました。

俳優・辰巳さんと指揮者・柳澤さんは、深い交流があるように感じましたが。









(時間のある時は、ここに寄って少休止を。今日は急いで

 アリオ鳳へトンボ返り。)







(この川を渡って、淀屋橋駅へ。)






そして、沢山の旅行先の写真をスクリーンにアップして

見せてくれました。

その詳しい解説もあり、新しい知識を十分にいただいた講演でした。




※ フォトはネットからお借りしたものもあります。




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