かわいいコケ ブログ I'm loving moss!

コケの魅力を広く知ってもらいたくて、情報発信中。
コケ、旅、山が好き。コケとコケにまつわる人やモノの記録です。

春のお知らせ、あれやこれや。

2013-04-01 12:35:18 | 東京コケスポット


東京は急にぐっと寒さが戻ったような週末を経て、桜も見納め。
今日から新年度ですが、またうららかな日が戻ってきました。

4月にいくつかコケのイベントを行うので、今日はそのお知らせを。


◆4月17日(水)19時~21時 「コケ好き集まれ! ~ルーペから見える宇宙への誘い~」
まさかまさかの6次元(東京・荻窪)でのコケイベント第3弾。
今回は主催が風の旅行社さんです。

なんか宇宙を掲げた壮大なタイトルになっていますが、
コケをテーマにおさんぽや旅行がしてみたい方に向けた
お話しをしたいと思っています。

屋久島(鹿児島)から奥入瀬(青森)まで、
各地の魅惑のコケレポートなども織り交ぜながら。

ご興味のある方はぜひいらしてくださいな。


申し込みは風の旅行社へお願いします。→こちらへ 


◇4月27日(土)13時30分~15時半 「IID GREEN DAY vol. 9 世田谷コケ散歩」

世田谷ものづくり学校で行われる「GREEN DAY vol.9」に参加します。
みどりを知り、みどりに触れるワークショップの一つとしてぜひコケも!ということで
キュレーターの石田紀佳さんからお声がかかりました。

「世田谷コケ散歩」と題して世田谷ものづくり学校の敷地内や近隣の世田谷公園で
主にシティ派のコケと親しむ、気軽な観察会をしたいと思っています。

やはりこちらもすでに申し込みが始まっているので、
ご興味のある方は→ こちら


◆5月3日(祝・金)13:30~16:00 「コケに魅せられて」

先のブログでも紹介した茨城県自然博物館で
現在開催中の「こけティッシュ 苔ワールド! ―ミクロの森に魅せられて―」」の
企画展記念イベントに参加します。

いよいよこの日がやってきた!という感じで、
3人のコケ研究者の方々と同じ舞台で話すのは
いまから緊張感が半端ないのですが、
コケの魅力や一般人ならではのコケの楽しみ方を
お話したいと思っています。

すでに企画展にいらっしゃるご予定を立てておられる方、
ぜひこの日にあわせてお越しいただけると嬉しいです。

お申し込みは→ こちらへ   


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◇【満員御礼】4月21日(日)13時~ 「コケと親しむ みどりのトレーニング」

編集者で世田谷ものづくり大学では出版講座なども開かれている
クラウドブックスの鈴木収春さんとのご縁がきっかけで、
園芸家の塩津丈洋さんと3人でイベントをさせていただく運びになりました。

どんなイベントかというと、企画概要は↓こちら↓

鈴木さんのHPより)

潤いのある緑で見る者の心を和ませてくれるコケ。
近年のミニ盆栽や苔玉ブームなどで、
誰もが気軽にコケを暮らしに取り入れることが
できるようになりました。

しかしその一方で、家で育てていたらコケが枯れた、カビた等、
コケにそっぽをむかれるような経験をしたことがある人も少なくないはず。

せっかくコケをわが家にお招きするなら、
コケにもニコニコ、居心地よく暮らしてもらいたい。

そのためには、私たちはもっとコケの生態や
個性を知る必要がありそうです。

「コケトレ」は、ベストセラー『コケはともだち』著者・藤井久子さん、
塩津丈洋植物研究所・塩津丈洋さんというふたりのコケマニア(コケラー?)を
ナビゲーターに迎え、コケを楽しみ、コケに寄り添い、コケと仲良なる方法を探っていく、
ひいては地球全体のみどりとの付き合い方も考えるためのトレーニング講座です。

開催は月1回。毎回1種類のコケにフォーカスを当て(第1回はギンゴケ)、
コケのお話とともに小さなコケのお鉢をつくるワークショップも行います(持ち帰りいただけます)。


すでに第1回ギンゴケの会は満員御礼ということで、
募集は「キャンセル待ち」状態となっていますが、
今後も毎月1回の連続講座(1回きり参加もOK)を予定してますので、
次回は間に合うようにこのブログでも告知したいと思います。

 ※塩津丈洋さんのブログ → こちら

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最後の最後になりますが、雑誌を2冊紹介。

バタバタしていて宣伝するのが遅くなりましたが、
現在発売中の「山と渓谷4月号」の書評ページに、
僭越ながら『コケの自然誌』の書評を書かせていただいています。



この本に出会えてよかった!と思える一冊でした。
よかったら読んでみてください(雑誌が店頭に並んでるのはたぶん4月14日くらいまで)。





さらに!昨年、青森県・奥入瀬で立ち上がったモスプロジェクト(現・奥入瀬自然観光資源研究会)の事務局長であり、
地元の自然ガイド、執筆家でもあられるノースビレッジの河井大輔さんに、
北海道の自然雑誌『ファウラ』誌上で拙著『コケはともだち』を紹介していただきました。




見本誌を送ってもらったので雑誌全体も読ませていただいたのですが、
特集は「野の花・山の花」、さらにコウモリの特別企画や
キノコの連載など興味深い内容が多く、すごく力の入ったローカル誌だとびっくり。

東京だとローカル誌といっても街のグルメ情報やイベント情報が主流のものばかりで、
ほとんど手に取らないのだけど、さすが自然に恵まれた北海道。
こういう雑誌が身近にある環境がうやらましいです。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自然雑誌ファウラ (大橋弘一)
2013-04-08 10:29:28
藤井久子さま

北海道自然雑誌「ファウラ」を発行していますナチュラリーの大橋と申します。

この度は、ブログでファウラをご紹介いただきまして、誠にありがとうございました。

河井大輔氏とは10年前にこういう自然雑誌の構想を一緒に練った仲です。この度、このように藤井様に間接的にでも知り合えたことをまた河井さんに感謝しています。

今後とも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

(有)ナチュラリー
大橋弘一
返信する
大橋さま (バード)
2013-04-11 11:59:41
はじめまして、コメントありがとうございます。

発行者ご本人に読まれているとは露知らず、
勝手気ままに書いてしまってお恥ずかしい限りです・・・。

河井さんにも先日、雑誌立ち上げの時からかかわられた旨をうかがいました。

北海道へ伺える日を夢見て、楽しく読ませていただいています。

こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
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