もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

やっと写っていたエキストラ

2010年08月16日 | 日記

昨日、夜の9時から放送された「15歳の志願兵」

終戦記念日の特別ドラマでした。

実のところ、私は、7月に行われた出征シーンの撮影で、エキストラとして出演をしていたわけであります。

さぁ~て、画面で自分が写っていたでしょうか?

ちなみに、私は昨日は宿直の仕事のため、仕事場に。

そのため、見ていなかったのですが、しっかり録画をしておきました。

それでは、テレビ画面の前で体勢を整えて、再生スタート。

ドラマ自体の内容は、もちろん素晴らしく、自分の姿がどうのこうのと言うまでもなく、

惹きこまれていき、一所懸命に見入ってしまっていました。

途中登場する場面で、主人公たちがポート部のため、ボートを漕ぐシーンがあります。

これも、私の地元の高校のボート部が協力をしており、撮影場所もよく見る景色です。

そんな場面が登場すると、一人で「オーッ!」と思わず言ってしまってます。

そして、ドラマは進み、いよいよ出征のシーンです。

楽団が先導し、少年たちが戦地に向かい出征するところ。

まさに、このシーン。

エキストラの方たちで、見覚えのある顔が次々と登場してきます。

「オォー!オォー!」と叫んでいる私。

そして、ついに「ワッ!ワッ!」「ウォー、ウォー」と雄たけびを上げてしまいました。

まさに、私が登場したのであります。

画面的にも、私と分かるところが2回。

すぐに、もう一度戻し、見直しです。

間違いありません。

そんなこんなの確認を3回繰り返してしまいました。

日の丸を振りながら、「頑張ってこいよー!」と叫んでいる私。

やっと写ることができました。

しかし、どう見ても写り具合は、ピンボケ状態。

デジタル放送でも、ボケています。

まぁ、エキストラの私たちにピントを合わされることは無いため、仕方がないです。

でも、やっと写りました。

映画やドラマのエキストラに出演をしてきたこと、ここ数年で数回。

ものすごく朝早くからや、もの凄く暑いとき、また寒くなってきた川の中など、様々な苦労をしてきたのですが、

いつもシーン的には、カット。

一回も、写ったことがありませんでした。

やっとです。

これで、朝の4時に出発して出かけた甲斐があったというものです。

それにしても、あの戦争と言う時代に、僅か十代の若さで亡くなっていった学生たち。

それに比べて私は・・・。

色々と考えさせられるドラマでした。

コメント (2)
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