４％

その昔、某外資系生命保険会社に転職した大学同期から、６０歳までに亡くなる人の比率の話を聞きました。

答えは約４％だったと記憶しています。

裏を返せば、同世代の約９６％はとにもかくにも生きて還暦を迎えるわけです。

この話しの趣旨は、２０数年前当時の日本の生命保険が主に生活費、子供の教育費のかかる４０～５０代までの手厚い保証を前面に押し出し売り込んでいながら、結果的に無事に６０歳を超えて生きてしまうと保証額がガクっと下がる、いかに掛け捨て部分が多くなるかということのアピール。
それに比べて某外資の当社は・・・という売り込みでした。

オヤジはなるほどと思ってしまいました。(笑)

で、いつの間にやらそんな年頃にオヤジもなりました。
いろいろと痺れることの多い毎日ではありますが、オヤジはお陰様で今のところは元気に還暦に向けて５０代の終盤をもがいております。

そんな中で時折とはいえ同期の訃報が飛び込んでくる間隔が少し狭まったような感じがしてなりません。
昨年と今年、相次いでオヤジが勝手に縁浅からぬと思っている、いずれも小学校の洟垂れ小僧の時分から付き合いがあった二人の訃報に接しました。

産経新聞2018年8月31日付「脚本家の福間正浩氏が死去　５７歳　ドラマ『闇金ウシジマくん』など手がける」

ＨＵＦＦＰＯＳＴ2019年9月30日付「『ぐっちーさん』死去。ブロガーで投資銀行家の山口正洋さん」

世に知られる業績を上げた二人ですが、俗にいう才能ある人が若死にするのでしょうか。
そうなるとオヤジはますます長寿の卦か・・・(泣笑)

改めてご冥福をお祈りして。合掌。