ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

アッパレ、琉球大アメフト部

2013年04月08日 | 時事
会社の休憩室に拡げてあった新聞の1面にチラっと見えた見出し。

隠れアメフトファンです。
高校時代はNFLのゲーム(卓上)で盛り上がりました。
大学の選択体育もアメフトにしたら、結構体を動かすより理屈が多い授業だったような。。。

で、これはアッパレ!
地域がらといい、環境といい、ハンディはなかなか重いものがあると思いますが、よくぞ1部リーグ昇格までこぎつけました。
大学生、確かに勉強も大事ですが、やっぱりクラブ活動で一途に打ち込んだ経験は実社会でも大いに活きると思います。

九州学生1部リーグで台風の目になってもらいたいものです。

------------------------------------
<夕感!:琉球大アメフット部 「行くぞ」甲子園ボウル ハンディ克服、初の1部昇格>
毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2013年04月08日

 琉球大学(沖縄県西原町)のアメリカンフットボール部「スティングレイズ」が今季、九州学生1部リーグに初昇格した。さまざまなハンディを乗り越え、大学ナンバーワンを決める12月の「毎日甲子園ボウル」(毎日新聞社など主催)への道を開いた選手たちは「日本一」という大きな目標に一歩でも近づこうと練習に励んでいる。【大村健一】

 「スティングレイズ」は沖縄唯一のアメフットチーム。部員は約30人。昨年2部リーグで優勝し、11月の入れ替え戦で鹿児島大に39−0で快勝。87年の創部以来、初の1部リーグ昇格を果たした。

 しかし、沖縄県には競技経験者がほとんどおらず、部員集めのほか、整備されたグラウンドを借りるのも一苦労。練習相手探しも大変だ。

 米国文化と結びつきが強い沖縄だが、アメフットは本土から転入した学生が持ち込んだのが始まりで、歴史は浅く関心は低い。法政大卒業後、91年に琉球大院に進学して以来、チームに携わる那覇市職員の服部敦監督(48)は「沖縄のアメフットの歴史は、琉球大アメフット部の歴史とほぼイコール」と話す。

 創部に関わったのは、東京などの大学から、琉球大に転入した医学部生ら。初めは米軍基地とつながりがあった仲介者に米兵のチームをあっせんしてもらって試合をこなした。部員不足でOBにも参加を呼びかけ、基地内の高校などと交流試合を重ねていった。

 01年の同時多発テロや03年のイラク戦争では、派兵に伴って米兵チームとの定期的な試合が困難になる窮地にも陥った。しかし、休みに熊本に帰省した学生が九州大の練習に参加したことをきっかけに、九州の大学との交流を深め、何とか乗り切った。

 九州学生アメフット連盟に加盟したのは3年前。服部監督は「試合のたびに九州へ遠征する費用を考えれば、生半可な気持ちではリーグに加盟できなかった」と語る。選手たちは遠征での移動・宿泊費はアルバイトなどで賄う。諸見謝友哉(もろみじゃともや)主将(4年)は「地獄のように忙しいけど、地理的な不利に挑戦するワクワク感もある」と力強い。

 チーム名の「スティングレイ」は尾に毒の棘(とげ)を持つ魚「アカエイ」のこと。「九州トップとの差はまだ大きい」との見方が大勢だが、諸見謝主将は「どこまでも上に行きたい」と言い、日本最南端から学生アメフット界に風穴を開ける「一刺し」を狙う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3秒間の瞬間 | トップ | 同じ大学生でも・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事」カテゴリの最新記事