ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

旧友の雄姿

2022年07月28日 | 音楽
今夜は東大阪までコンサートを聴きに遠征してきました。
5月の芦響の演奏会でお世話になった山下先生が、これまでの千葉交響楽団に加えてこの春から大阪交響楽団、愛知室内オーケストラの音楽監督になった記念イベント?なんでしょうか、とにもかくにも関わる3つのオケのジョイントコンサートでした。


実はオヤジの目的は千葉交響楽団の演奏。
ホルン吹きがオヤジが社会人になりたての頃からの友人なのです。
最初の赴任地の滋賀県彦根市での当時はアマチュアの音楽仲間でした。

彼はまだ高校生でしたが、プロのホルン吹きになることを既に決心していました。
社会人成りたてのオヤジは「プロは大変だぞ音楽はアマチュアでやるのが一番楽しい」なんて偉そうに言っていたように思います。

彼はその後努力を重ねて芸大に合格して、ニューフィル千葉の時代を経て千葉響一筋。今やN響にも客演したり日本有数のホルン吹きの一人になりました。
20余年前に彦根でプロアマ混合で一緒に音楽をする機会もありましたが、実はプロオケでバリバリ演奏する彼のホルンを生で聞いたことが無かったので今回が絶好の機会だったのです。

千葉交響楽団単独演奏は「ジークフリートの牧歌」でした。
小編成のオケの中で彼のホルンの音の艶が際立ってました。
演奏が終わって山下先生も最初に彼を絶たせて演奏を讃えていたのも肯けました。

それにしても「えっ?!ここに?」と思う様なエリアに忽然と瀟洒な文化の殿堂が出現しました。
一方で21時終演後に駅のホームで電車待ちの折に検索して、最寄りの近鉄奈良線八戸ノ里(やえのさと)駅からオヤジの家の最寄り駅まで1時間半近くかかることを知りビックリ。遠いなぁ・・・

さらには乗り継いでようやく大阪梅田から阪急に乗ったら、22時前の特急だというのに楽に座れてビックリ。
第7波の影響で人出が減ったのか、コロナ禍以降この時間帯の人出が戻らないままなのか。
オヤジとてこの時間に出歩くことが滅多になくなりましたからよく判りませんが驚きでした。

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