軽い人

ヤフーニュース配信共同通信2019年2月4日付「『生まない方が問題』発言撤回すると麻生氏」を読んで感じたこと。

「問題」なんて言うから「問題」になるんです。
「副」の立場が余程気楽なのか、本当に言葉が軽くなっています。
早々に撤回するくらいなら発言する時にちょっと考えれば良いものを・・・
もうただでさえ長老格。誰も諌める人が居ないんでしょうね。

少子高齢化は「事実」。
出生率が低下しているのも「事実」。

でもこれらが「問題」かどうかは、どこに判断の基準を置くかです。
ヒトを責めるのではなくコトを責めないと。

少なくとも誰かが狙ってこれらの「事実」を積み重ねてきたのではありません。
「政治が悪いからこうなった」なんて言ったって、選んだのは有権者たる国民なのですから責任の一端は自らにもあるのです。

少子高齢化にマッチした社会のシクミにどう変えていくのか？
ここは「子供産まない」、「結婚に拘らない」人たちも他人事ではなく自分事として真剣に考えなければならないと思います。
個人の権利、自由と社会に対する責任とシガラミは表裏一体ですから。