ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

郵便1往復半

2017年10月16日 | 戯言
雪と雷以外は決行。
好きな人には苦にならないんでしょうが、オヤジには1日降り続く秋雨の下では苦行そのものでした。(笑)
当然、疲れはいつも以上、そして後片付けの手間もいつも以上、これが特に面倒臭い。。。

救われたのは、実力とは無関係の上限無しハンディの中で、結構良い賞品が当たったこと(獲得したわけではありません・・・)。
お仕事なので戦利品は会社に献上ですが、それでも参加賞だけ持ち帰るよりはマシ。
帰りがけにドヤ顔で事務所に届けました。

ヤフーニュース配信JIJI.COM2017年10月16日付「期日前投票52%増、最多ペース=公示翌日から5日間【17衆院選】」を読んで感じたこと。

投票率の問題がいつも話題になりますが、所詮行かない奴は行かない。

期日前投票の比率が増えているというのは、日曜日の昼間に最寄りの公共施設に行かなければならないことが有権者のニーズとズレていることを物語っているのではないでしょうか。

以前も触れたように記憶していますが、単身赴任者も個々の事情によって住民票は自宅に置いたままにしている方も多いと思います。
かくいうオヤジもさすがに最初の頃に10年を超える単身赴任生活になるとは思っていなかったし、諸々の事情で住民票は移していません。

投票日に合わせて帰省していたこともありましたが、いつもいつもというわけにいかず、最近は不在者投票を利用していますが、これが郵便で1往復半、かつ投票は居場所にある指定された公共施設に行かなければならないんです。
しかも投票日に住民票のある選挙管理委員会に最終的に届かなければ無効ですから、本来有権者が候補者を吟味する2週間の選挙期間が郵便のやりとりだけで実質3分の1費やされていることになります。

まあ、実態として投票先を決めるのは一瞬ですが、杓子定規に言えばこれってオカシイよなぁと思うのです。
ちなみに1往復半のうち、最初に住民票のある選挙管理委員会に不在者投票の申請をする際の切手代は有権者負担です。
それは不在者投票が個人の事由だからということでしょうが、その日を投票日と決めたのは選挙する側の事由でしょ?やはりお上がエライのか。。。

システム的な不正防止の担保だとか、投票所とする公共施設の事情だとか、いろいろ理由は述べられていますが、こと参政権の行使については有権者のニーズよりは選挙される側、議員になりたい人たちの都合が優先されていると感じます。
とどのつまり、投票率が低過ぎても国民の信任を得たと言い辛くなるので困るけれど、上がり過ぎるのもまたよろしくないと思う人たちが居るということです。

期日前投票の増加は有権者の関心の高まりと捉えることもできますが、オヤジは投票活動における有権者ニーズとのズレの表れと捉えています。

マスコミも時々この点を報道することもありますが、特に今回のような選挙となるとどっちが優勢かで政界といっしょに舞い上がってしまいますから。
コメント
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