野党の体たらく

同い年のこの方の今日（10月30日）の稿にまたまた肯いてしまいました。

こういったことをマスコミは何故伝えようとしないのでしょうか。

議席に応じた質問時間に配分し直そうという自民党の提案を「謙虚にいく」と言ったのは嘘だったのかとニュースワイドショーでは解説委員とかいう方が批判されますが、議席に応じた配分という考え方自体は実に合理的であります。

過去の経緯を掘り起こして野党の質問時間を増やせと言ったのは野党時代の自民党じゃないかと矛盾を突いていますが、こういった時の過去は自らの意見を裏打ちするのに都合のよい経緯だけになりがちです。
これまで野党に議席比率よりもより多く配分する質問時間で数年やってきているのも事実です。
自民党の提案が「暴論」以外何ものでもないのか、議論が必要だと思います。

国民の知る権利を錦の御旗のように振りかざすマスコミは、時に自らの「報道の自由」を詭弁として、スマした顔で国民に「知らせない」ことや偏った考え方をさも正論のように伝えることもやってきています。

いずれにしても野党はそれぞれが敗戦のゴタゴタの真っ只中です。
負け戦の後の責任の擦り合いのゴタゴタは何よりも見苦しい。。。

オヤジも先日書きましたが、少数野党であってもしっかり建設的な議論で与党をけん制することを願っているのですが、今のままでは与党の責任というより野党の責任で国会がロクなことにならないかが心配です。