師匠を想う

ほぼ３０年ぶりにお会いしたあれから僅か２年半ちょっとです。

でも師匠はその２年ほど後、昨年６月に５８歳の若さで生涯を閉じられていました。

故人の意向もあって直後はその死は伏せられていたとのことです。

オヤジが友人伝手で訃報を聞いたのは昨年の秋のこと。

今回、こんなラジオ番組が放送されるという報に俄かragiko.jp会員になりました。
しかも福岡で放送していない東京の放送を聴くために有料会員になりました。

今、タイムフリー機能で今日未明に放送された番組で流された師匠の演奏を聴いています。

「魂のヴァイオリニスト」
誰が付けたキャッチフレーズでしょうか。
番組のトークを聴いていると若干歯茎が痒くなりますが、演奏はオヤジの記憶に残る師匠の音楽そのものでした。

目を閉じて聴いていると弾いている姿がアリアリと浮かびます。

改めてご冥福を祈って、合掌。