ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

北海道新幹線

2014年04月16日 | 時事
東海道新幹線が開通してまもなく50周年。
相変わらずドル箱路線ですが、それ以外の新幹線はどれだけ稼いでいるのでしょうか。

先月まで使っていた山陽新幹線は早得料金対象列車が多かったのですが、さすがドル箱東海道新幹線ではのぞみで早得設定はほぼ無いに等しい強気の状態。
これだけでも状況の一端が垣間見えます。

増してや北海道新幹線とはいえ、入口の函館までの中途半端な部分開通でどれだけ乗客が見込めるのか。
新函館から札幌までが遠いんですよ。今のままなら新函館から在来線のスーパー北斗でさらに3時間半かかります。
新幹線で函館までたどり着いても、時間的にはまだ半分ちょっとということ。
羽田に遠い北関東の人でも、これでどれだけ飛行機から乗り換えるか、札幌まで全線開通するまではかなり厳しそうです。

でも、新しい路線ができるニュースはワクワクします。
北陸新幹線といい、JR東日本側の新幹線ホームはますますバラエティに富んでいきそうです。

---------------------------------------
<北海道新幹線:車両デザイン公開…ラベンダーラインに>
毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2014年04月16日

 JR北海道は16日、2年後に開業予定の北海道新幹線の車両デザインを公開し、東京−新函館駅(仮称)を最短4時間10分で結ぶ目標を明らかにした。今秋にも10両からなる1編成が完成し、冬の走行に問題がないかなどを調べる。

 車両は東北新幹線「はやぶさ」と同型で、東北新幹線との一体感を持たせるため、外装も同様に上部を緑、下部を白にした。ただし北海道らしさを出すため、車体を走る横ラインはラベンダー色にする。客席も東北新幹線と同様、グリーン車に加えてさらに高級な「グランクラス」を設ける。最高時速は320キロだが、北海道新幹線の新青森−新函館間は260キロ、青函トンネルは140キロで走行する。ダイヤは未定。

 開業までに計4編成を製造する計画で、社員約400人態勢で開業準備をしている。新幹線専属の保線部署もつくる見込み。島田修社長は、飛行機との競合について「羽田空港へのアクセス時間などを考慮すると、乗客のターゲットは大宮や宇都宮など北関東エリアが中心になる」と話した。

 北海道新幹線の車両を巡っては、高橋はるみ北海道知事が島田社長らに「情報発信が遅れている」と苦言を呈していた。島田社長はレール検査記録改ざん問題への対応などを受け、「デザインの発表前にやらなければいけないことがたくさんあった。在来線とともに安全を両立させる」と述べた。【久野華代】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする