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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

悪は滅びる

2009年11月10日 | 時事
<市橋容疑者、大阪で身柄拘束>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年11月10日

 千葉県市川市のマンションで平成19年3月、英国人の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=が他殺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で指名手配されている市橋達也容疑者(30)が10日午後、大阪市住之江区内で身柄を拘束された。市橋容疑者はリンゼイさんの遺体を遺棄した後、大阪、名古屋、福岡などに潜伏し、整形手術を重ねて逃走していたが、足取りが次々と明らかになり、千葉県警などが各府県警と連携し、集中的に捜査していた。

 県警によると、市橋容疑者は19年3月下旬、市川市福栄の自宅マンションで、ベランダの浴槽にリンゼイさんの遺体を遺棄した疑いが持たれている。市橋容疑者は遺棄直後、リンゼイさんの立ち回り先として捜査員が訪ねた自宅マンションからはだしで逃走し、行方が分からなくなっていた。

 警察庁は同年6月、市橋容疑者に関する情報に対し100万円の公的懸賞金を出すことを決定。懸賞金は今年6月、最高額の1千万円に引き上げられていた。

 市橋容疑者の足取りについては、20年8月から今年10月11日まで、大阪府茨木市の建設会社の寮に住み込み、作業員として働いていたことがすでに判明。市橋容疑者は会社の給料をため込んで寮から姿を消した。さらに名古屋市内の病院で10月23日以降、鼻を高くする整形手術を受けたほか、10月下旬には福岡に移動していたことが分かっている。

 千葉県警が11月5日、整形手術後の顔写真を公開したところ、目撃情報が殺到。福岡市内のインターネットカフェを訪れていたことも明らかになった。千葉県警や潜伏先となっていた各府県警は、建設作業現場やネットカフェを集中的に調べ、市橋容疑者の行方を追っていた。
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昔の映画に「悪い奴ほどよく眠る」というのがありましたが、彼は逃亡生活の中で心安らかに眠れた日が果たしてあったのでしょうか。

大阪での潜伏生活では、整形をするための金を貯める目的のために日々節制し、コツコツと積み上げる地味な生活だったようです。
目的を持ってその達成のために真剣に生きる・・・やればできるんだから、最初からそうしていれば傷ましい犠牲者も出さず、本人も充実した人生になっていたかもしれないのに・・・。

悪は滅びます。
せめて、その真剣さで罪を償って欲しいものです。

今日はもう一つ悲しいニュースがありました。
森繁さんの逝去。
オヤジもかつての駅前シリーズの喜劇映画が好きでしたし、加藤登紀子で大ヒットした「知床旅情」も森繁さんが歌う方が味があって好きでした。

享年96歳。文字通り大往生でしょう。
これでまた昭和の巨星が消えました。昭和世代のオヤジとしては寂しい・・・
ご冥福をお祈りします。合掌。