running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

淀川市民マラソン

2005-11-06 02:04:10 | Weblog
 朝5時10分起床。睡眠時間を3時間しか取っていないのが心配だ。5時54分日生発の能勢電に乗る。多田駅でじゃんけんママと合流。川西池田~京橋~枚方市~枚方公園という経路で8時前に会場に到着。
 もうすでに雨が降っている。昨日の予報では昼から雨になる予定だったのに…。走り出してから降る雨はいいのだが、着替える前からの雨は遠慮したいところだ。男子更衣室が小さくいっぱいだったので、雨に濡れながら外で着替える。着替えて軽くアップをし早めにスタート地点へ。スタート地点で武庫川スポーツクラブのS君と話をする。サブスリーを狙っているのかなと思ったら3時間前半で走りたいとのこと。
 9時スタート。ジャズマラソン同様、最初はゆっくり入ろうと心がける。最初の1㎞は4:30ぐらいと、予想通りだ。体調は良いようだ。追い風ということもあり、最初の5㎞は19:52とすこし飛ばしすぎたかなと思ったが、無理をしたという感覚はない。
 次の5kmも20:05といい調子だ。ハーフ折り返し手前の鳥飼大橋の下でハットさんと姫さんが応援。これが嬉しい。ハットさんとのハイタッチで気合いが入る。
 川沿いに近いコースはバイクよけのブロックを避けなければならないのが鬱陶しい。
おまけに避けた場所が雨でぐちょぐちょになっている。何とかして欲しいところだ。そうこういいながらも10㎞から15㎞までの5㎞は20:43。少し落ちてきたものの、まだ20分台と好調を維持しているが、追い風なのでまだまだ安心できない。
 17キロ過ぎの給水所を過ぎると、毛馬閘門が見えてくる。毛馬閘門へ上っていくときに強い風を感じる。毛馬閘門には「毛馬こうもん」と書かれている。しかもこちらから見ると「毛馬」の部分が見えず「こうもん」だけが見えるので思わず笑ってしまう。淀川大堰の上はこれまた風がきつい。思わず帽子に手が行く。15km~20kmの5kmは20:41。そして、中間地点通過は1時間26分を1~2秒過ぎたところ。これはサブスリーが狙えると色めく。あとはいつものようにエネルギー切れだけが怖い。折り返してしばらくの給水では、バナナをふた切れ取りほおばる。折り返したとたん、強い向かい風に悩まされる。風除けにできるランナーもいない。
 再び淀川大堰の上。途中に25km地点がある。20km~25kmは21:48。この時点では、まだまだいけそうだと歩を進める。
 3kmほど行ったところでじゃんけんママとすれちがう。この時点だと結構早い。骨折後復活の兆しか。このころになるとすれちがうランナーばかりで、復路はほとんど一人旅状態だ。それでも100mぐらい前を行くランナーを目標に追っていこうと頑張る。25km~30kmは21:57。まだまだいけそうだ。
 ハーフ折り返し手前のエイドでオレンジをわしづかみで4個ほど取り、走りながらしゃぶる。そろそろガス欠が怖いころだ。鳥飼大橋の下では、ハットさんと姫さんが忙しそうにしている。折り返しを過ぎるとハーフのランナーが大勢走っているので、その対応に追われているようだった。大声で声をかけて行過ぎる。ハーフのランナーを縫って先を急ぐが、フルのランナーとごっちゃになって目標を見失う。おまけに35kmの表示を見失ってしまった。37km地点までの7kmで32:52なので4:40/km少し。タイムが落ちてきているが、走っているときにはもうそんな計算をすることもできなかった。もうこれ以上スピードを上げると両足の後ろの太ももやふくらはぎがつりそうだし、おまけに左足の親指の人差し指の間に水ぶくれができてしまった。しかし、何とか耐えるしかない。とにかく機械のように何も考えず歩を進めるのみだ。39kmまでの2kmが9:30。少し落ちてきているが、これ以上スピードを上げられない状態だ。
 あと3kmで3時間まで12:32。4分10秒/kmで走ればサブスリー達成だ。スタート間なしなら十分いけるが痙攣を起こしている足では…。しかし、気持ちを振り絞って足を前に出す。ゴール前ではtenさんが待っていてくれた。必死の形相でゴール。
 記録は3時間01分39秒。またもやサブスリーはおあずけとなってしまった。なかなか達成できないからおもしろいのだと自分に言い聞かせた。

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