running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

みかた残酷マラソン

2005-06-12 00:17:18 | Weblog
 朝4時起床。1時に寝たので、3時間しか寝ていない。これで走れるのか?4時15分、2回電話が鳴る。tenさんと大将が迎えに来てくれた。急いで歯を磨いて外へ出る。大将がマンション下まで来てくれた。tenさんの運転で出発。感謝、感謝。
 7時半頃、会場のおじろ小学校に到着。準備をしてスタート地点へ。今年は最前列とは行かないが比較的前から出発できた。
 スタートして4㎞は去年までと同じコースをしばらく軽い下りだ。1㎞過ぎでピンクの武庫川スポーツクラブのユニフォームを発見。Yさんだ。声をかけると、このコースは初めてとのこと。ふくらはぎのテーピングが痛々しい。お先に行かせていただく。
 2㎞過ぎのところで自分の名前とゼッケン番号が書かれたプラカードを発見。感動だ!「Iさん?」と聞くと「はい!」と返事があった。招待状の返事を書いた相手だ。この大会はこのような交流があるのが嬉しい。走りにも気合いが入るというものだ。
 5㎞地点のタイムは20:28とまずまずだ。しばらく軽いアップダウンの繰り返しだったが、おじろん(温泉)への上りにかかる。去年はここをひたすら下ったなあと思いながら、上りの重い足を前へすすめる。ここから10㎞過ぎまでひたすら上る。
 10㎞までの5㎞は28:43。10㎞過ぎでケーブルテレビのカメラマンのインタビューを受ける。「残酷マラソンどうですか。」と聞かれたので、「しんどいけど、残酷マラソンは最高!」と答える。展望台まで上り詰めると下りに入る。が、すぐに平坦な道になる。1㎞ほど行くと本格的な下りに入り飛ばしていく。15㎞までの5㎞は23:13。しかし、㎞数や地理的に考えてもこのまま終わるはずがないことは明白。案の定18㎞ぐらいで橋を渡ると上りに入る。1㎞ほど行くと今度は地道の上りだ。歩いても、そうスピードは変わらないが、一度歩くと癖がついてしまうのが怖くて足を何とか前に出す。村のおばあちゃんが「あと一上り。」と声をかけてくれる。勇気づけられる。
 20㎞までの5㎞は24:54。あと4㎞。2回ほどアップダウンがあり、最後の給水へ。この大会のすばらしいところは給水の水がどこも冷たいことである。飲んでかぶって生き返る。あと2㎞ゴールのおじろ小学校が見えてくる。緩やかな下りを飛ばす。そしてグランドへ。小学生とはいタッチをしながらゴール。あまり調子に乗りすぎて時計を押すのを忘れる。ゴール後我々を待っているのは冷たいトマトとそうめんだ。トマトは肉厚で昔懐かしい味がする。ゴールで待っているE・Iさんをさがす。Tシャツを渡すテントのところで発見。中2の時に初めて会って、今年はもう高2。早いものだ。プレゼントを渡して別れる。そして、もうひとり、2㎞付近で応援してくれたM・Iさんにも会うことができた。小学校5年の女の子だそうだ。学校の先生が写真を撮ってくれた。このような交流が本当に嬉しい。

たたらぎダム湖マラソン

2005-06-05 23:37:37 | Weblog
 朝5時半起床。おにぎりを作って出発。6時20分多田の大将のところへ行くが、呼んでもなかなか出てこない。寝坊していたようで6時30分出発。西多田でtenさんをピックアップして6時40分出発。中国縦貫を西へ、福崎で播但自動車道に乗る。しばらくすると晴れ渡っていた空がにわかに曇り雨が降ってきた。8時30分、朝来に着くと雨はやんでいたが曇っている。受付を済ませ送迎バスで会場へ向かう。参加賞はミズノのシューズケース。シューズケースは、初めて一庫ダムを走ったときの参加賞しか持っていなかったのでうれしい。
 着替えを済ませ、アップをしてトイレへ2回行った。万全の状態でスタート地点へ向かう。前から3列目ぐらいからスタート。走り初めてすぐにダム堰堤までの急な上り。上りになると下を向くいつもの悪い癖を直そうと意識して前を見る。最初の1㎞が4分50秒。思っていたほど足が動かない。このままでは1時間30分を切るのも危ないなと思いながらも歩を進める。最初の5㎞が21:26。
 給水をすぎてしばらく行き発電所への上りになる。向かい風がつらいが、折り返しからの追い風と帰りの追い風が楽しみだ。とにかく曇っていて太陽が出ていないのがありがたい。
 トンネルの手前で女子の3位の人に抜かれる。若い女性だが不思議なことに手にストローを持っている。何のためだろうか。過呼吸か何かの対策だろうか?それでもしばらくついて行く。
 もう一人緑色の上下を着て、頭にタオルを巻いている若い男の子に抜かれたが、こんな素人に抜かれてたまるかと思いついていく。10㎞までの5㎞は21:07。若い男の方は折り返しまでに抜き去るが女の子の方は抜きつ抜かれつの攻防を繰り返す。折り返してもう一度トンネルをくぐるがここまでtenさんや大将にすれ違わないので「どうしたんだろう。」と不思議に思う。いつもはトンネル手前ですれ違うのだが…と思っているとまずtenさんが声をかけてきた。続いて大将ともすれ違う。後で聞くと二人とも前半を抑えて折り返しまで1時間で走ろうと決めていたようだ。
 自分の方は10㎞からあと10㎞までの1.0975㎞を4:28で通過し後半戦へ。次の5㎞も21:07と息と全く同じタイムだ。しかし、このあたりからようやくペースがつかめてきた感じがした。苦しいのは苦しいが、腰で走ろうとフォームに気をつけて走る余裕が出てきた。あと5㎞地点の給水で女子3位の人を抜き去る。
 あと4㎞地点からの上りは我慢しながらの走りだが下を向くことしきり。登り切ると3㎞地点までは軽い上り。ここは頭を下げることなく登り切る。ここを過ぎればあとは下るのみ。最後の1㎞は何と3:19。飛ばしに飛ばした。ゴール前で一人に抜かれたがタイムは1:28:40とここのコースレコードを出すことができた。大満足の一日でした。