running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

45k走

2004-10-31 22:28:31 | Weblog
今月は何かと忙しかったり、天候が不順であったためなかなか走れず、昨日までで255㎞。
何とかして300㎞走っておきたかったので、遠出することに…。
11:30に家を出発。少し寒くなってきたため、長袖のシャツにスパッツ、リュックの中にはおにぎり3つとスポーツドリンク・水・MP3、それに雨に降られるかもしれないのでビニール袋の合羽を放り込んで出発。少し肌寒かったが、走っているうちに体が暖かくなってきた。
日生中央から紫合、屏風岩を通ってさらに北上。木津辺りで手をつないでいる若いカップルを後ろから抜かす。二十歳ぐらいだろうか?とにかく若いというのはただそれだけでいいと思う。
山々は黄色く色づき秋の風情だ。空はどんよりしているがとにかく走られるということがうれしい。
猪名川霊園を過ぎ、杉生を走り一路奥猪名健康サイトへ。少しずつ登り勾配がきつくなってくる。途中大学生ハイカーのパーティとすれ違う。山の挨拶を交わす。
14:35奥猪名健康サイトに到着。ここで昼食をとる。風があり少し肌寒い。休憩もそこそこに篭坊温泉へ。すぐに登りに入る。きつくなって心拍数が148ぐらいまで上がったのでかなりペースを落とす。峠を越えると結構急な下り坂。快調にとばしすぐに下りきる。温泉を左手に見、入りたい気持ちを抑えて右に折れ能勢天王へ向かう。
そういえばテニス部の納会を瑠璃渓でしたときに自分だけ走ってきたことを思い出す。あのときは11月半ばで小雨が降りすごく寒かったことを覚えている。ここにくるといつもこんな天気だ。ここから173号線へ出るまでの道は杉木立の少し上り勾配の道だ。173号線へ出てはらがたわトンネルまでは2㎞ほどずっと登りだ。はらがわたトンネルを初めてランで駆け抜けるとすぐ左折して急な下りを快調にとばす。しかしここは非常に不法投棄が多いところだ。自然を汚すこの行為は許すことができない。
一里松キャンプ場を過ぎて能勢の里を左手に過ぎるころから、少し疲れが出てきた。30㎞からが本当のマラソンと言われる所以である。
ここからはほぼ平坦だが足が重たくなっている。能勢BOXの辺りで少し休憩。気を取り直して走り始める。
能勢府民牧場を右手に見て一庫ダムへ。ダム湖周辺道路はまだ台風23号の影響による土砂崩れの修復がまだできていない。
ゴミ焼却場の急な坂を登ればあとは下りだ。時間はもう16時過ぎ。薄暮の時間である。家路を急ぐ。
16時40分帰宅。何とか今月も300㎞を走りきった。

丹後ウルトラマラソンその2

2004-10-12 00:32:03 | Weblog
とにかく55kを過ぎた頃から足が前へ出なくなってしまった。しばらく行くと60kのコースと分かれて右折し、夏にtenさんと立ち寄ったお店の横を通過。ここからしばらくは平坦なのだが、やっぱり足が前に出てくれない。登りになったらどうなるのだろう、と不安になってくる。登りに入る前にエイドあり。ここでもう一度グリコーゲンリキッドを水で流し込む。大量に汗をかいていることもあり、塩もつまんでなめる。水をかぶってさあ登りだ。とにかく歩くことだけはやめてゆっくりでもいいから足を動かそうと心に言い聞かせる。

ひとりマラニック

2004-10-11 23:37:17 | Weblog
昨日の記録会の疲れが残っているので、今日は走るか走るまいか少し迷ったけれど、コスモスを見るなら今日ぐらいが今シーズン最後かと思ったし、月間300k走るには今日で少なくとも100kは走っておかなければならない。ということで遅まきながら11時過ぎから走り始める。
日生中央→広根→切畑→波豆川のコースをたどる。空は曇っているが、昨日とは違い秋らしい爽やかな風が吹いており、快適に歩を進める。
目的地の波豆川までは約17k。12時30分ごろ到着したが、去年コスモスが一面に広がっていたところには刈り取りが終わった田んぼがあるだけで、今年はコスモスを植えていないのかと思いがっかりしていました。ところがもう少し先(ここから北へあがるとカナディアン大磯というペンションがある)へ行ってみると赤やピンクや白のコスモスが所狭しと咲いているではありませんか。昨年より規模は小さくなったようですが、とりあえずここで昼食をとり写真をとって帰路につく。
途中、上佐曽利の農家で黒豆を購入(500円)。ここから猪名川町の木津へ抜ける。そのころから雲が風で飛ばされたのか晴天になってくる。
木津→道の駅→屏風岩→紫合と走るころには暑いぐらいになってきた。紫合~中谷あたりは、所々に白いそばの花が咲き、きれいだ。
2時半ぐらいにもどってきたが後半は少し暑くなってきたことと昨日の疲れもあり、かなりのスローペースになった。
のんびり一人旅も又おつなものである。

武庫川記録会

2004-10-10 21:47:43 | Weblog
朝、二度寝してしまい8時20分出発。9時20分に駐車場に駐車し、阪神武庫川駅近くのスタート地点に到着。しかし、スタートまであと30分しかないため急いで着替え、1キロほどアップしすぐにスタートした。
正直言って、月例や記録会は今まで調整のつもりで走ってきましたが、今日は一度真剣に走ってみようと最初から攻めの走りをしようと思いスタートから飛ばしました。最初の2kはトップで走りましたが、3kを過ぎたころからトイレに行きたくなり簡易トイレに駆け込む。ロスタイム1分49秒。先頭からはかなり離されてしまいました。
それでも、そこから踏ん張ろうと前のランナーを追いかけました。折り返しの5kで22:49。台風22号のあとでところどころに水溜りがあり、それをよけて走るのがもどかしい。それに加え非常に暑くなってきた。28℃近くまで気温が上がり、給水も5kごとにしかないため苦しい。風はあるが湿気が多く爽やかではない。5k~10kが22:34。10k~15kが23:45。15k~20kが24:30。最後の1.0975kは5:00。結局1:38:42というふがいない結果に終わった。
後半腕の振りが鈍くなってくるのを感じた。上半身の強化も必要かもしれない。とにかく練習不足は否めない。シーズンに向けて精進あるのみだ。

マラニック

2004-10-03 20:32:27 | Weblog


朝9時、tenさん、大将と川西能勢口を出発し、集合場所の箕面駅へ向かう。天候は曇りで少し肌寒いぐらいだが、走るのにはちょうどいい。五月山の麓の道をウォーミングアップを兼ねてゆっくり走る。9月19日に丹後ウルトラ100キロを走った後、あまりトレーニングをしていないので、足が痛くならないか恐る恐る歩を進める。
10時前に箕面駅に到着すると、もうすでに10名ほどの方々が集まっておられました。準備体操をして早速滝へ向かう。何年ぶりだろうか。紅葉のテンプラの店が懐かしい。この時期まだ紅葉は青々としているが、木々の間を通り抜けるのはすがすがしい。むかし、滝までの道を馬車が走っていたことなどを思い出しつつ滝壷へ向かう。「紅葉の季節はきれいだろうがきっと人がいっぱいで走られないだろう。」と考えながら、何組かのハイカーの間を通り抜け滝壷に到着。記念撮影をして先へ進むが、滝の上へ上がるまでの上り坂は少々きつい。
政の茶屋までは軽い上り坂。政の茶屋からは山道に入ったので、しばらくウォーキングだ。二年前に行った大チャレ(金剛山を走破する、大阪府チャレンジ登山大会)を思い出す。途中道を間違えて引き返すハプニングもまた一興。途中ススキが手を振って出迎えてくれる。
再びアスファルトの道に入りここからエキスポ90みのお記念の森へ。ほんの少しアップダウンはあるもののほぼ平坦で快適に飛ばし15分ぐらいで到着。エキスポ90みのお記念の森公園に荷物を置き鉢伏山へ。笹をかき分けるようにして、標高604の山頂へ行ってみましたが、林の中で周りの景色がほとんど見えず少なからずがっかりしましたが、荷物のところへ戻る途中に木製の展望台があり、上ってみると曇り空の下に北は能勢妙見山から川西市の住宅街、そして中山連山、南西に六甲の山並みが一望できる絶景でした。
荷物のところに戻り、昼食をとり一路五月山へ。ここからは多少のアップダウンを繰り返しながら基本は下り。調子に乗りすぎて飛ばしすぎました。私の前に3人の方がおられました。ついていくとみんな結構飛ばすので追いかけていったところ、後ろが来ていないので五月山霊園の入り口付近で止まり待つことにしました。が、なかなか来られないので少し戻ろうとしているところに皆さんが現れました。聞くと、日の丸展望台を通り過ぎていたということです。申し訳ありません。反省しきりです。いけませんね。前に人がいると本能的について行かなければと、むきになってしまいました。次回参加するときにはもっと肩の力を抜いて走りたいと思います。
そこからはしばらくアスファルトの道とはお別れし、山道を池田の市外を見下ろしながらの下山。最後に池田城跡公園へ行き解散となりました。
自然の空気の中を山登りすることは、普段のランニングでは使わない筋肉を動かすという意味で非常に有効なトレーニングであると同時に、森林浴により気分がリフレッシュでき、楽しい一日を過ごすことができました。上山さんをはじめ、お世話いただいた方々に感謝いたします。また日程が合いましたらぜひ参加させていただきたいと思います。