running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

2011 KOBE MARATHONその3

2011-11-26 04:48:02 | Weblog
33㎞過ぎ、ここからいっきに5分/㎞ペースに落ちる。明らかに足に来ている。前半に抜かした女子ランナーに次々と抜かれていくがついていけない。走行している間に浜手バイパスの入り口が見えてきた。最後の坂をのぼる。最大の難所ということだが、一気に40m駆け上がる、福知山のゴール前のことを思うと大した登りではない。とはいっても前半で使い果たした筋肉は悲鳴をあげた。登り切ったところで屈伸をしたときにハムストリングス筋がつってしまった。それにしてもここからのロケーションは最高だ。
橋を下って後4㎞ほど、足がつらないぎりぎりのところで折り合いを付けて走る…がここからゴールまでが結構長かった。平ではあるが風がきつい。
右に左に曲がりどこがゴールか分からない。「みんな頑張れ!おれも頑張れ!」と自分に言い聞かせるように連呼しながら走っているランナーがいた。情けないが、足がつらないようにだましだましの走りしかできない。
最後の角を曲がってようやくゴールが見えてきた。そしてようやくゴール!!
タイム3時間16分8秒 632位 
何とか1000人以内には入れたが、サブスリー達成できずもちろん悔しい気持ちはあるが、これが今の実力。
反省点は多々あるが、サブスリーの筋肉ができていなかったにもかかわらず、前半飛ばしすぎたことが大きな原因である。フルの前には、2回連続してハーフを走り、ある程度のスピードに対応できる足の筋力をつけておくことが大切だと痛感する。
思うようにならないからマラソンはおもしろいとしみじみ感じた。

2011 KOBE MARATHONその2

2011-11-23 23:50:44 | Weblog
新長田の辺りで沿道の応援か、スタッフなのか「左手に鉄人28号が見えます。」という声が聞こえてきた。後ろ姿をちらっと見ながら通り過ぎる。
そして、鷹取駅前で妻、息子、次女とその彼氏が応援に駆けつけてくれた。次女の彼氏とこんな形で初対面になるとは…
JRの高架を過ぎて須磨の10㎞地点、44分ぐらいだ。まだサブスリーは何とか行けるのではないかと歩を進める。左手に海が広がりロケーションは最高だが、向かい風がきつい。しかし、足は元気だ。集団がばらけ始める。女子のランナーを目標に(ストーカーではありません。ゼッケンが目標にしやすいためです。)何人か抜き去る。そして、ここに来てようやく各ランナーの走力がそろってきたのか、前と間隔が縮まらなくなる。自分の前も後るも間隔があいてくる。「きっとここがサブスリーの境目かな~」と思い、4分/㎞ペースで前についていく。向かい風だが、そう気にならない。これが後できいてくるのだが…
垂水の高架を越えたところでまたまた妻と洋輔が待っていてくれて、妻とハイタッチ。明石海峡大橋を目指してひた駆ける。
折り返すと追い風になる。垂水の20㎞を越え給水地点。この辺りでエネルギー補給をしておきたいところだが、ケーキやチョコのような給食で喉を通りにくそうだったので給水のみにする。勝手知ったる福知山マラソンであれば、給水前に走りながらアミノバイタルプロを口に含み、水で流し込むのだが…
中間点を1時間31分で通過。ネットタイムでサブスリーを目指そうと考えているところtenさんが声をかけてくれる。この辺り往路を走ってくるランナーがコースいっぱいに溢れ出しているという感じで本当に気の毒だ。ここから少しずつ抜かされるシーンが増えてくる。沿道の応援は有り難い。「頑張れ!ファイト!」とう声や、横断幕の中に「足の痛みは気のせいです!」という横断幕があり、「気のせいやったんや~!」と思わず声に出すと、「そうそう、気のせい、気のせい」という声が返ってきて思わず笑顔になる。
30㎞過ぎ、だんだん足が動かなくなる。エネルギー切れだ。32㎞過ぎの給水・給食でバナナ2切れ、たけのこの里をひとつかみ、ばくばくむさぼり食う。トイレ(小)にも行く。ここでタイムを追うレースは完全に終了。

2011 KOBE MARATHONその1

2011-11-20 20:23:55 | Weblog
朝5時半起床。妻と息子と一緒に6時半の日生発に乗る。十三経由で三宮へ。7時37分に三宮到着。
とにかく人、人、人。人が多い。次女とその彼氏と合流すべく、妻と息子はJR鷹取駅へ。
私は神戸市役所裏のローソン前で支度をし、荷物を預けてトイレへ。トイレはやはりずらっと並んでいてなかなか進まない。が、福知山マラソンよりはすすみ具合が早いようだ。しかし、風がきつく肌寒さを感じ、ビニールをかぶってこなかったことを後悔する。
トイレを済ませスタート地点へ行くと、すでにAブロックは満杯状態。仕方なく最後尾から並ぶ。
天候晴れ、気温18℃、風が少しきつい。9時スタートにしたが、スタート地点まで約3分かかる。おまけに時計の設定に失敗。いきなりテンション下がるが、今日はノータイムでいこうと覚悟を決める。
それにしても人が多い。ランナーをかき分け走るが、最初の1㎞は5分かかってしまう。合計で言うと4分のビハインド。早く4分/㎞に戻さなければと気合いが入る。長田へ向かう直線でようやくペースを取り戻す。

2011京都丹波ロードレース

2011-11-03 23:31:10 | Weblog
朝、8時tsukiusakoさんと息子のkotaro君と一緒に日生を出発。9時、会場の丹波自然運動公園に到着。
着替えてトイレへ行き競技場を5周アップする。2日前から右膝の内側に違和感を感じていたが、走ると少し痛む。神戸マラソンも控えているので無理は禁物だ。
スタート地点へ向かう。昨年は寒かったのでジャージを着ていき、スタート前に妻に渡したが、今年は暖かいのでランパン・ランシャツでスタートを待つ。
11時スタート。最初下って軽いのぼり。公園を出て下っていく。
最初の1㎞ 3’56
まずまずの入りだ。右膝が気になるがなんとかなりそうだ。
しばらく古い町並みをぬって平坦なコースを走る。GPS機能付きの時計に変えたのだが、1㎞から2㎞の距離が100mほど短いようだ。
   最初の5㎞ 19'58
前半は3分台後半で走れたので良かったが、徐々に遅れてくる。
折り返し古い町並みを戻り左へ折れて上りここから田園風景が広がる。
ここで女子のトップに抜かされる。(表彰式の時に分かったのだが、女子のトップは1時間20分で走るダントツの選手がいたそうだ。つまり私を抜かしたのは女子2位の選手だった。)
そのピンクのランシャツを目標に走るもなかなか追いつけない。
  5㎞-10㎞ 20'18
なだらかなアップダウンを何回か経て瑞穂町の古い町並みをぐるっと一週する。
 10㎞-15㎞ 21'02
少しペースが落ちてくる。
そこから田園地帯にもどるまでのコース最大傾斜の坂を上り終え、いくつかのアップダウンを越えるが、上りのペースが徐々に落ちてくるのが分かる。何人かに抜かれる。ピンクのランシャツももう500mぐらい向こうだ。
コースは左に折れて競技場へ向かう道路に入る。最後の力を振り絞りペースアップをする。競技場に入りひとりかわしてゴール!
 15㎞-ゴール 21'44
 タイム1"26'51 部門別順位6位
昨年より1分遅かったが何とか入賞できて良かった。
tsukiusakoさんは女子総合4位。部門別2位。素晴らしい!