running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

第29回神鍋高原マラソン全国大会

2008-08-31 23:45:58 | Weblog
 夏の終わりをつげる神鍋高原マラソンに参加する。
 朝4時、総勢7人(私、妻、息子の洋輔、大将、月うさ子さん、月うさ子さんの長男と長女のこなつちゃん)で出発。
 7時前に現地到着。少しアップをして8時半スタート。この大会は夏の暑さもあってか1時30分が切れない。2年前の1時間30分56秒がベストだ。それに例年8月から月300㎞の練習をするのだが、今年は仕事も忙しく146㎞しか走れていない。記録が出せる要素は全くない。スタート直後の長い上り坂は少し自重しようと思っていたが、最初の1㎞の入りが4'20。自重ではなく身体が重い。登り切って平坦な農道へ出ても呼吸のリズムが整わない。4㎞付近の折り返しでNKさんを発見。20mほど先を行く。調子を上げてきているようだ。
 5㎞付近でちらっと横を見ると、こなつちゃんだ!あっという間にかわされた。ついていけない。すごい!としか言いようがない。
 登りに入って、とにかく下を見ないように、リズムで登るように心がける。登り切ると長い下りだ。ここからが本領発揮とスピードを上げる。トンネルを越えてだらだらした登り。ここが意外にしんどい。
 但馬ドーム前で妻が写真を撮っている。声をかけて気合いを入れる。襷をもらって2周目へ。この登りがまたきつい。上に上がってようやく呼吸のリズムが整った感じだ。
 15㎞地点でタイムを取ると、1"06'55。登りが弱い自分を考えると、1時間半を切るのは難しそうだが、それなりに頑張ろうと思う。
 とにかく暑い。何度も水をかぶる。最後但馬ドーム前で妻にガッツポーズをしてドームの外周へ。そしてゴール。記録は1"33'59 部門別16位。
 やはり「走った距離は嘘をつかない」ということを思い知らされたレースだ。福知山に向けて走り込まなければならないことを実感する。