running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

第39回大阪府チャレンジ登山大会(山岳マラソン)

2013-04-14 22:45:40 | Weblog
11年ぶりの大会だ。二上山~大和葛城山~金剛山~南海天見駅ゴールまでの36㎞のコースだ。
11年前はマラソンを始めて3年目ぐらいだったと思う。とにかく記録も伸びたし、走るが楽しくて仕方なかった頃だ。
朝、4時半起床。5時12分日生中央発。阪急~JRで天王寺まで行き、阿部野橋から近鉄に乗り二上神社口で下車。そこから15分ほどかけてスタート地点の當麻ゆうあいセンターまで歩く。受付を済ますと9時スタートと言うことだ。ここではコース事情のため10分毎の時間差スタートになっている。11年前の近鉄上ノ太子駅からのスタートではなくなっていた。
トイレを済まし、スタート地点で9時スタートのメンバーが点呼され記念写真を撮って、それからのスタート。
スタートしてすぐになだらかな登り坂。ここはゆっくりとランで登る。登りを走って登ったのは後にも先にもここだけだ。
大日池のポイント、岩橋山のポイントを過ぎいよいよ葛城山へ。
ここまではまずまずの下りラン、登りウォークで順調に進む。ここまでで2時間7分。葛城山を下り、第5ポイントの水越峠を11時33分に通過。ここから金剛山への登りが続く。途中少し小腹が減ったので、用意しておいたカロリー補給のバーを食す。ところが量が少なかったのか、もう少しで山頂というところで空腹で少し低血糖気味になり10分ほど休憩しなければ動けなくなる。這々の体でようやく金剛山に到着。13:00ちょうど。水越峠から約1時間半もかかってしまった。正直、ここでやめようと思ったほどだった。しかし、ここのチェックポイントには食べ物があったのでばくばく食べる。おにぎり、プチあんパン、飴など片っ端からほおばる。
ここからは下りだけかと思いきや、何度もアップダウンを繰り返しながら、降りていく感じだ。走り出してからすぐは動きもぎこちなかったが、エネルギー補給をしたので徐々に活力が湧いてくる。金剛山では寒かった身体も徐々に暖まってくる。
行者杉峠を過ぎると足も動くようになってき、前を行くランナー、ハイカーをどんどん抜かしていく。(道が狭いので一声かけてから抜かしていく)
木の根に足を引っかけ、転倒したが、けがは全くなかった。
タンボ山を越えると後は下りのみ。さらにペースを上げる。
ようやくアスファルトの道に出る。ここから約4㎞だと係りの人が言う。ここでも抜きまくる。絶好調だ。そして、ついに南海天見駅前のゴール!
タイムは6時間42分33秒。順位は暫定34位。
11年前は5時間14分17秒。
コースも少し変更されているのだが、11年前は7時にスタートしたので、前を遮るランナーやハイカーが少なかったこと、そして、何よりも自分のカロリーコントロールができていなかったことに尽きる。それとも、もう年なのかも…
しかし、またひとつ勉強させてもらいました。