安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

冬季限定!白馬遠見尾根支稜、天狗岳(1,940m)スノーシュー登山(1)

2022-03-05 19:30:00 | 登山・ハイキング

Sさんからのお誘いで、休暇もとれたので、3月4日(金)に白馬五竜スキー場から小遠見山(2,007m)を経由し、冬季しか行けない天狗岳へスノーシューで登りました。好天に恵まれ、楽しい一日になりました。

白馬三山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳など雄大な景色が展開し、天狗岳山頂からの爺ヶ岳、槍ヶ岳の景色も堪能。小遠見山から天狗岳間は、復路の上り返しが僕には結構きつめでした。歩行時間は、ゆっくりで約4時間。

【行 程】

テレキャビンとおみ駅 8:20 → アルプス第1リフト終点(登山開始) 8:53 → 小遠見山山頂 10:19ー30 (休憩)→ 天狗岳山頂 11:17ー 55 (昼食休憩)

天狗岳山頂 11:56 → 小遠見山山頂 12:51ー58(休憩) → テレキャビンアルプス平駅 13:53 

エイブル白馬五竜テレキャビン「とおみ駅」。麓の駅です。

とおみゲレンデからの天狗岳遠望。最も右の山が天狗岳です。

テレキャビンに乗車中です。

テレキャビンのアルプス平駅から、右下に進み、アルプス第1ペアリフトに乗車。グリーンシーズンは、このリフトの左手は高山植物園です。

アルプス第1リフト終点。

リフトからやや進み、スノーシューを履いて、登山開始。

夏道の登山道入口。

とりあえずは、あの林の中を抜けます。

雪が厚く積もり、足跡はありましたが、Sさんと僕が本日のほぼ上り始めなので、雪の中に沈みます。左上にちらっと見える人は、アイゼンの方でしたが、僕らの後についてようやく上ることができ、感謝されました。

後方を見ると、結構雪が深いです。

振り返ると、ケルンがあって、地蔵の頭が見えます。ゲレンデの一番上になります。

尾根を行きます。このあたりになると雪が強風でとばされ、やや締まっています。

右手には白馬三山。この景色は大好きで、これを見ることができ、本日の目的の一つが達成されました。

この地点は、全く足跡のないところを直登りしました。帰路でみたら、皆さんこのルートを歩いていました。

途中追い抜いていった人が、少し右側から登っています。こうして見ると、結構な傾斜です。

道標がありました。小遠見山山頂まで、見えた道標はこの一つでした。

尾根を進んでいます。進行右手には、五竜岳、ほぼ正面に鹿島槍ヶ岳が見えます。

五竜岳の雪形「武田菱」がくっきりと見えます。「武田菱」とは、菱形四つを菱形に組み合わせた、戦国武将の武田氏の家紋のことです。

小遠見山手前の進行左手には、大きな雪庇が出来ています。近づくのは危険ですね。

振り向けば、戸隠山、妙高山、火打山、焼山といった信越方面の山も見えています。

山頂手前です。

小遠見山山頂到着。途中、気を遣う細い道筋のところもあり、全体に雪が深いのでやれやれでした。

五竜岳と鹿島槍ヶ岳を見ながら、恥ずかしげにポーズとってみました(笑)。ここで休憩し、左に折れて、天狗岳を目指します。連れてきていただいたSさんにまずは感謝。

(2)へ続きます。(2)では、小遠見山から天狗岳の往復、下山の行程について記します。引き続きご覧いただければ幸いです。

【エイブル白馬五竜ホームページ】

エイブル白馬五竜 - 白馬のスノーボード&スキー場 (hakubaescal.com)