安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

冬季限定!白馬遠見尾根支稜、天狗岳(1,940m)スノーシュー登山(2)

2022-03-06 19:30:00 | 登山・ハイキング

3月4日(金)の天狗岳スノーシュー登山の2回目です。今回は、小遠見山山頂から天狗岳までの行程、天狗岳山頂、小遠見山を経由してテレキャビンアルプス平駅までを掲載します。行程は次のとおりです。

【行 程】

テレキャビンとおみ駅 8:20 → アルプス第1リフト終点(登山開始) 8:53 → 小遠見山山頂 10:19ー30 (休憩)→ 天狗岳山頂 11:17ー 55 (昼食休憩)

天狗岳山頂 11:56 → 小遠見山山頂 12:51ー58(休憩) → テレキャビンアルプス平駅 13:53 

(小遠見山山頂から西南方面の景色、カクネ里雪渓(氷河)など)

鹿島槍ヶ岳(2,889m)。

鹿島槍ヶ岳の下方は、カクネ里雪渓です。厚さ30mという氷河で、最新の研究で年間2.6メートル動くということもわかってきているようです。

鹿島槍ヶ岳の左に爺ヶ岳(2,668m)。この小遠見山頂からだと、北峰、中峰、南峰が重なって見えます。

爺ヶ岳の左には、槍ヶ岳が見えています。写真の最も右側です。感激でした。

(小遠見山~天狗岳)

天狗岳(1,940m)。写真一番手前の左です。その先の山は地図を見ても名前は付いていません。

小遠見山山頂から、まずは結構な傾斜で下ります。

樹木のあるあたりを行きます。

左側は雪庇です。

正面遠くには、八ヶ岳や南アルプスなどが見えています。

ここから下ると鞍部です。鞍部も左が雪庇なので、注意して進みます。

鞍部を通過して、上っていきます。

登り切ったら方向を右手にかえて、そこから左に回り込んで山頂に到達しました。

山頂手前の最後の上り。

(天狗岳山頂)

このあたりが山頂です。標識はありません。

Sさんがスコップをもってきてくれて、雪のベンチを作ってくれました。昼食タイムです。

鹿島槍ヶ岳を正面に、Sさんのカップヌードル。

僕はおにぎりでした。食後のコーヒーをいただきます。

天狗岳山頂から西南方向。最高です。

天狗岳から続く尾根。山の名前はついていません。

(天狗岳山頂~小遠見山~テレキャビンアルプス平駅)

山頂から下りて、右に方向を変えるところです。

正面に五竜岳を望みながら進みます。

小遠見山山頂は、真ん中やや右なので、左から回り込み二つのコブを越えて進みます。

ここはまだ良いのですが、これから先が結構傾斜がきついところです。

山頂手前

小遠見山山頂へ戻ってきました。

山頂から遠見尾根の雪庇。

下山します。

唯一見える道標の脇を通ります。この先は、左が切れ落ちていて細いところを通るので、気を引き締めます。

どんどん下りていきます。

カメラのレンズが曇っていますが、雪の中に尻餅をついたので、雪が入ったようです。気づきませんでした。

夏道の登山道入口に到着

あとは、スキー場の端を歩いて、アルプス平駅に到着。ここからテレキャビンに乗車し、帰途へ。天気がもってくれたのが幸いで、楽しく素晴らしい山行になりました。