安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ビル・エヴァンス「LIVE IN PARIS 1972 Vol.1」、上田市「香吃大食堂」で「四川風辛いあんかけ焼きそば」のランチ。

2024-08-04 19:30:00 | ピアノ・トリオ

暑い最中なので、少し辛いものをと思い、ランチに「香吃大食堂」で「四川風辛いあんかけ焼きそば」をいただきました。初め甘みが感じられ、あとで辛味がじわっときて美味しかった。じわっと感動がくる作品。

BILL EVANS (ビル・エヴァンス)
LIVE IN PARIS 1972 Vol.1 (Fraance's Concert 1972年録音)

   

ビル・エヴァンス(p, 1929~1980年)は、ヨーロッパで人気が高く、1972年も1月3日からの英国ロンドンのロニー・スコッツ・クラブににおける4週間の公演を皮切りに2月にかけて、フランス、オランダ、ドイツ、イタリアを巡業して回っています。本作は、その際のパリにおける録音。

メンバーは、ビル・エヴァンス(p)、エディ・ゴメス(b)、マーティー・モレル(ds)。1972年2月6日にパリの『La Maison De La Radio, Paris, France』に出演した際のライブ録音です。

(英文表記)Bill Evans(p)、Eddie Gomez(b)、Marty Morell(ds)。

曲目は次のとおり。

1  Re:Person I Knew (Bill Evans)
2  Turn Out The Stars (Bill Evans)
3  Gloria's Step (Scott LaFaro)
4  Two Lonely People (Bill Evans)
5  Waltz For Debby (Bill Evans)
6  What Are You Doing The Rest of Your Life (Michel Legrand)
ビル・エヴァンスの自作曲が多く演奏されています。ミシェル・ルグランの「What Are You Doing The Rest of Your Life」(これからの人生)が選曲されていて、フランスのファン向けのサービスかもしれません。

パリオリンピックは連日熱戦が続いていますが、パリに因み、ビル・エヴァンス(p)の1972年のパリにおけるライブ録音(レコード)を聴きました。この時期のサイドメンは、エディ・ゴメス(b)とマーティー・モレル(ds)なので、普段はあまり聴きませんが、ここでは、エヴァンスが中心となっていて、聴きやすく、意外に楽しめます。曲目も好きなものが並び、ミディアムテンポで、端正でまとまりのある「Re:Person I Knew」と「Two Lonely People」、静かに沈潜して叙情豊かな「What Are You Doing The Rest of Your Life」と、なかなか良かった。

(参考)本作から「Re:Person I Knew」が聴けます。

Re: Person I Knew - Bill Evans (youtube.com)

(安曇野市宅で聴いているところ)

飾ってあるのは、右から、ビル・エヴァンスの「Live in Paris 1972 Vol. 2」、本作「Live in Paris 1972 Vol. 1」、「Live in Paris 1972 Vol.3」。3枚ともオリジナル盤です。次にvol.2とvol.3のジャケット写真を掲げます。どちらも一聴の価値はあると思います。

   

   

   

香吃大食堂(シャンチーダイショクドウ)】
 
 

入口
 
 
本日のランチB。「四川風辛いあんかけ焼きそば」がメインです。
 
 
スープ。いつもより、少し塩味が効いています。夏向けでしょうか。
 
 
サラダ。薄味のごまダレがかかっていて、食べやすく、すすみます。
 

漬物。キューリ。
 
 
四川風辛いあんかけ焼きそば。盛夏に相応しい一品でした。
 
 
白菜、もやし、きのこなどなど具材豊かです。
 
 
麺は細めです。あとで少し辛味がくるのも良かった。「香吃大食堂」は、お気に入りのお店です。


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