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memorandum&curiosity

明治村 最終話

2010年05月31日 16時56分15秒 | exploration
大人の私が楽しいと思っても、それじゃあ子供さんなんかは、どこで楽しめばいいのか?
ご安心ください!(別に明治村さんのスポークスマンじゃないですが)

レンガの迷路があるんですよ。お子さん達は、キャッキャと喜んでいて、連れ添っていたお父さんはヘロヘロなのも、傍から見て微笑ましく眺めていました。
本当にいい場所だと思います。ただ何度も言いますが、グルメスポットだけはディスサティスファクション!!(こんなにロケーションがいいんだから、お茶でもしてみたいです。レストランはいくつか見かけたので、ファスト的なものをカーゴで実売したらどうですかね?)

蒸気機関車もあったりします。
 
私的には、ウッディーな西洋建築にとても惹かれました・・・
 
内部がどうなっているのか? ちゃんと内部まで見せてくれるのは、ありがたいです。

温もりのある部屋は、魅力的で、自分の将来にも影響を与えるかもです(笑)

なぜかトイレの展示部屋があるので不思議です・・・
   
どうしてトイレなのか? 謎です。(笑)


う~ん、ノスタルジックな気分・・・

さらに移動すると・・・
 
このロケーションですから・・・
明治村は、入鹿池と隣接した場所なのでそのロケーションといったら、文句のつけようがありません。
ちなみに1枚目の写真は、「車寄せ」という施設です。(私が絵描きなら、スケッチ候補でしょうね)


なんといいますか、ディテールまで凝っていて、燈台もしっかり当時を想起させるものになっていて、感動ものなんです!!


こういうのが見たくて、「明治村」来たんです。この写真は私のお気に入りの1枚になりました。
 
川崎銀行本店と隅田川に架けられていた新大橋の写真です。

あー明治村、面白かったぁ!

奥が深い明治村

2010年05月28日 13時59分56秒 | exploration
明治村は歩いていて楽しいだけでなく、歴史の勉強にもなるという、本当にお薦めスポット!

こうして明治村内を歩いていると、平然とたくさんの重要文化財が点在していて、「明治村」おそるべし! という気持ちになります。

そして、こちらは、「札幌電話交換局」があります。こちらも重要文化財です。明治時代のものなんですよ。

私的にキュンキュンきたのは、「安田銀行会津支店」。明治時代といえば西洋建築のものをイメージするんですけど、こちらの外観は、土蔵造りなんです。それでいて要所では西洋のデザインなんかも取り入れていて、時代背景からすれば、なるほど頷ける和洋折衷です。

なんでも土蔵造りは、地震大国日本においては、理に適った設計になっているんだそうで、外見からは想像できない中身に「嘘だぁ、ただ単に西洋建築の技術者がいなかっただけでしょ?」と、揶揄したくなりましたが、内部を見るとびっくり!
   
横溝正史シリーズに出てきそうでしょ?(笑) 金田一耕介さんが頭をかきむしりながら、事件を解決する姿が・・・(笑)

まだまだあります重要文化財・・・

三重県庁舎も明治時代の代物
     
凄いですよね、、、
展示物のなかには、なぜか人力車や便器なんかもあって、脈絡が理解不能でしたが(笑)、たくさん見てもらいたいという「明治村」さんの心意気には素直に敬意を払いたいと思います。


まだまだ「明治村」はこんなもんじゃありません!

みてください!これは、森鴎外・夏目漱石が暮らしていたと言われる日本家屋です。
明治の文豪が住んでいて、実際に執筆活動もされていた場所なわけですから、私的にも、テンションが上がりました。学校の教科書に出てくる人物のお家なわけですから・・・

平成の時代では、高級料亭や高級旅館でしか見られないような部屋の造りに、感動しています・・・
  
夏目漱石さんもいるし、森鴎外さんもいました。写真でも分かるように、夏目漱石さんは、「我輩は猫である」を発表されたときに暮らしていた住処でもあるんです。さらに森鴎外さんにあっては、あの「舞姫」という作品をこちらで執筆したとなれば、明治時代の潮流震源地なわけですから、興奮もします・・・それにしても、「明治村」を知らなかったなんて私は損していたなぁ・・・

ネタを小分けにして申し訳ありませんが、次回もまだまだある明治村レポートです。

明治村は刺激的!

2010年05月26日 15時25分44秒 | exploration
明治村内にある数々の施設は、いろいろな意味で大人も喜ばせてくれる仕上がりぶりで、強いて言えば、グルメ関係の強化をしてもらえたら、もっとリピーターは増えるはず!

そんなこんなでレポート開始!
 
ラッキーなことに、本物の挙式を見ることが出来ました。
こんな晴れやかな日に式を挙げることができるなんて、幸先良さそうですね・・・末永くお幸せに!


このシチュエーション凄くないですか?(笑)
さらにさらに・・・

小泉八雲(別名ラフカディオ・ハーン)の「避暑の家」なんかもあったりします。学校の教科書に出てくる人の家で、明治時代の町屋を再現してくれていて、これは、大人が喜ぶ代物じゃないでしょうか?
「な~んだ、子供は楽しくないじゃないか!」という突っ込みを受けそうですが、中は駄菓子屋さんになっていて、お子さんも小泉八雲の家だなんて知らなくても、楽しい場所であることには違いなさそうです。(笑)

こちらは床屋さん。
 
いいですねぇ~ こういうの。博物館的要素もあって、時間があればじっくり見て周りたいんですが、たくさん見学したいという気持ちも一方であって、幸せな悩みです(笑)。

写真左のレンガ造りの建物は、「工部省品川硝子製造所」です。もちろん明治時代の建物で、日本の近代工業を根付かせた登録有形文化財でもあるんです。

お茶なんかも出来るスペースがあって、内部も立派な造りで、驚きました。ちなみに、内部には、絵画も飾られていて、ちょっとした美術館でした。


こちらは「宇治山田郵便局」です。現代の郵便局よりも贅沢で、かつ、カッコいい建物ですね。
  


「赤十字社中央病棟」で、内部をあろうことか、見忘れるという大失態。(ベッドとかがあるんでしょうか? どうなっているのか気になります)

こちらは、「高等学校武術道場」だそうです。
 
内部には、剣道場や柔道場が・・・
 
私が歳をとったせいなのか? 近代的な校舎よりも、この校舎に哀愁を感じてしまいます。青春がいっぱい詰まった学び舎って、こんな感じじゃないですか?(笑)

どうですか明治村? 遊びに行きたくなったでしょ?
次回も続きをレポートします。

西の地には・・・

2010年05月25日 16時59分50秒 | exploration
西へ西へと車を走らせて、到着した先は、「明治村」です。 場所は、愛知県の犬山市というところにあります。

明治村って、みなさんご存知ですかね? 一言で言えば、明治時代の建築物が見られるテーマパークといったところでしょうか・・・。


到着してみると、なかなかの盛況ぶりで、期待感がジワリ。

入り口で1600円を支払うと、そこには、アメージングな世界が・・・


凄いですよ。これって、帝国ホテルなんですって!
さらにびっくりしたのは、建物内部も再現されていて、ちゃんと見学ができちゃうんです。
 
3階まで吹き抜けになっていたけど、小さく感じました。当時も本当にこのサイズなんですかね?(笑)
中には、驚いたことに、あの「ポーツマス条約」のときに調印で使われたテーブルがあったりもします。

歴史の遺産です。テーマパーク気分で来ちゃったけど、本物が展示してあるなんて、なんだか見る側も気持ちを入れなおして周らないとね(笑)


この方が、「フランク・ロイド・ライト氏」で、帝国ホテルを建築した方なんだそうです。デザインとしても素敵だし、設計でも、当時からしたらかなり斬新だったのではないでしょうか・・・

内装も再現されていて、喫茶店としても営業されているようでした。明治村には、たくさんの建築物があって、一つの建物にこれほどの充実した閲覧物があるとなると、かなり満腹気分が得られるんじゃないでしょうか・・・

さらにさらに・・・

レンタル衣装まで行われているんです・・・。
(いや~、明治村当たり? なかなかのヒットです)

帝国ホテルから移動してすぐに

名鉄岩倉変電所だそうです。なんでか、現代の建物よりも味があるといいますか、うすっぺらな感じがしないので、街の景観にもプラスになりそうですよね。

明治村は広くて、徒歩で移動するのも一苦労なので、バスや電車なんかも利用できるんです。

そしてこれは、バスなんですけど、ちゃんと時代背景を考えた乗り物設定なところも、好印象なんですよねぇ・・・。
そして写真中央に写っているのは、「宮津裁判所」です。
 
法廷内部の模様を人形で再現しているんですけど、リアリティーがあって、最初はビビリました。(笑)
(嫌いじゃないです。こういうの・・・)

なかでも一押しなのは、「金沢監獄」です。正直、一番テンションがあっちゃいました(笑)

手前に見えているのが「金沢監獄」で、奥に見えているのが、酒蔵なんだそうです。

独特な外観でインパクトあり!

中はどうなっているのかというと・・・

八角形になっていて、その中心に看守所があるという、設計でした。
メリットはどういうところにあるんでしょうかねぇ??? 現代なら看守用モニターがあるから、八角形にする意味は必要ないとしても、脱獄されたら、いきなりピンチなんてのもあって、おっかないなぁ・・・なんて、想像の段階でビビってました(笑)。

これは、囚人が手紙を書く様子を再現されているそうなんですけど、シビアな環境です・・・。
(囚人がめちゃくちゃ悪そうなのがウケます)

いよいよ監獄内部へ・・・
     
アメリカのドラマ「プリズンブレイク」を見ていたくちなので、脱獄のシーンを思い浮かべてしまいました・・・(笑)
失敗すれば、さらにペナルティー・・・考えるだけでも怖すぎます。

そして、ぼんやりした気持ちで隣の独房をのぞいて、びっくり!(思わず声が出ました)
 
マジでビビリました(笑)
(いや~、明治村って楽しい!)

隣には、「前橋監獄雑居房」もありました。
 
ここの雑居房は、夏は蚊に刺されるし、冬は極寒という、大変厳しい環境で償いの日々を繰り返すとなると、本当にしゃれになりませんねぇ・・・
(壁がないんですもん)

さらに移動すると、なぜか離れた場所に「金沢監獄の正門」がありました。
 
自分的には、かなりの大満足です。しかし「明治村」はまだまだこんなもんじゃありません・・・
ということで、次回に続く

車は西へ・・・

2010年05月23日 00時42分44秒 | exploration
中央高速に入って、車は西へ西へ・・・

天気良すぎ! 富士山もくっきり!

朝ごはんの時間・・・

諏訪湖SAで、朝ごはん


けんちんそば(600円)
おそばは、好みじゃないけど、根野菜は美味しくいただけました。

サービスエリアから見える景色がきれい

これが諏訪湖です。たしか龍神と関連がある湖なんでしたっけ?いろいろと逸話があって、機会があれば、出かけてみたいですね~

それにしても、景色が恐ろしく絶景

車はそれでも西へ・・・


稽古総見 番外編

2010年05月17日 17時34分58秒 | exploration
稽古中、私は、2階からの景色もみたくなり、移動・・・
 
今年の稽古総見は、見学者は少なかったんですけど、盛り上がっていて、いいものを見せてもらいました。本当に楽しかったです。

以前にも写真を撮りましたが、優勝額です。
  
そういえば、そろそろ琴欧洲さんの優勝額が見てみたいですねぇ・・・。

大満足で国技館を後にして・・・

次は、ごはん・・・

とんかつで有名な「むさしや」さんです。

ロースカツ定食(1,000円)
店員さんに塩で食べることを勧められて、疑心暗鬼で口の中に放り込むと・・・
脂がジュワーっとしてくるところに、塩が組み合わさり、美味しい発見でした。(笑)
きっと、上ロースになると、さらに美味しいんでしょうねぇ・・・

ご飯でも満足な私は、前々から行ってみようと思っていた、「吉良邸跡」へ行ってみました。
歴史上では、悪者扱いされていますけど、現代で討ち入りなんて行為は許されるわけもなく、それでいて、あの時代では、忠義を命よりも尊いものとされていて、その部分は、今の時代でもそうであって欲しいという気持ちもあり、簡単に善悪の区別はつけられない事件だったことに、ふと、「吉良邸」を眺めて考え込んでしまいました・・・
  
毎年、12月14日がくると、必ず放映される「忠臣蔵」なんですけど、実際に、「吉良邸」を訪れると、こじんまりとしていて、そんな重大な事件が起こった場所だなんて、想像もできないですねぇ・・・。

「吉良邸」は、回向院そばなので、足を伸ばしてみて良かったです。

以上、稽古総見おまけでした。

ANA機体工場見学 本編2

2010年05月01日 15時42分11秒 | exploration
前回よりも、よりディープな世界をレポート!

  
そうです!エンジンです。工場見学っぽくなってきました・・・。

格納庫内で見る飛行機は、飛行場で見かける飛行機と、違って見えます・・・
 
こういう角度から飛行機をまじまじと見ることが無かったので、本当に新鮮。


今まさに、整備中って感じです。

これは、貨物部分でしょうねぇ。

エンジンはかなり大きいです。
これだけ大きいので、エンジンの前に立つと人間は吸い込まれてしまうんだそうです。
(まぁ、飛行機のエンジン部分の前にいることなんて、まず無いでしょうけど)

 
こちらは、ANAの中型機。こちらも新品なので、各パーツにはビニールがかかってました。


こちらは、飛行機用のジャッキです。

光の加減で違った雰囲気の中型機のおまけ
  
案内役の方に、羽が90度に曲がっている理由を聞いたんですけど、すいません、忘れてしまいました・・・(悲)

本当にレアなモノを人員を割いて紹介してくれたANAさん、ありがとうございます。

さらに移動して、工場内部へ・・・
    
整然とある工具や部品を見て、好印象。きちんとされているなぁ・・・。
すれ違うスタッフさんにも、挨拶されたりして、「この会社凄い!」と改めて思いました。
まぁ、「機体工場見学」を企画されている段階で、どこを見られても誇れるものばかりなんだという、自信の表れなんでしょうねぇ・・・。

大人になってから見る、工場見学がこんなに楽しいとは・・・。

見学が終了すると、ヘルメットを返却し、工場見学の余韻に浸りながら、ふと辺りを見渡すとコックピットがあったので、パチリ!
 
どこまでも、エキサイティングな場所でした・・・。

最後には、模型やレアグッズもいただいてしまい、余計なお世話かもしれませんが、心配になりました(笑)。

レポートでは、伝えきれていませんけど、ホント良くしてもらっていて、感銘を受けています・・・このような経緯があると、全日空さんに還元したくなっちゃいますよね!

次はどこへ行こうかな・・・。