COCOA

memorandum&curiosity

行きたい場所21 (岡山) 吉備津神社

2007年03月25日 21時24分39秒 | exploration
日曜の夕方、賜杯の行方を見守りながら大相撲を楽しみました・・・。
今年の春場所では、栃東の休場という、とても心配な出来事もあり、私の中では印象的な場所となりました・・・栃東関の様態が非常に心配で、ただただ祈るばかりですねぇ・・・。
一方、優勝争いを演じた、ニューフェイス前頭の栃煌山にはついつい目を細めてしまいますねぇ。是非来場所もがんばってくれると思います。

手に汗握る大相撲も白鵬優勝という形で幕を閉じ、結婚報告も近々あるということなので、幸せ一杯でめでたいことです。ホッと一息ついて、チャンネルをザッピングしていますと、視聴率の高い「サザエさん」のオープニングをしばらくボーっとして見ていました、そこで、「あっ、ここ行ってみたい」と、思う風景が見れました。それが、岡山の「吉備津神社」です。長い回廊も見ごたえありそうで、ブログに書き留めておこうかと思いました。
ちなみに、HPをのぞいたところ、本殿外観が改修工事のため拝観できないそうです(平成20年9月まで予定)。
是非確認してからお出かけ下さいまし。

まっ、いっか!

2007年03月25日 00時55分19秒 | Weblog
世の中万事が楽しいかったり、嬉しかったりすることばかりじゃないですけど・・・
なんだかムシャクシャしていて、コンビニで買ったアイスを食べようとカップ型アイスの蓋を取ると、感心しちゃいました・・・

なんだか、文字が書いてあったので、とりあえず読んでみました。

「ひとりになるのはイヤ。ひとりになれないのもイヤ。」という言葉が妙に心に響きました。このアイスクリームすげぇ!
言葉に感動したから言うわけではありませんけど、このアイスなかなか美味しいです!値段の割りに味が濃厚でこの値段でこの味ならお客さんもサティスファクションじゃないでしょうか。

他にもこちらのアイスで紹介されている格言で面白かったものをちょこっとどうぞ!
○ 牧場の朝は早い。だから、のんびりできるんだ。
○ のんびりと、退屈は違います。
○ がんばったから、ごほうびなのか。ごほうびのために、がんばったのか。
などなど、ムシャクシャしていた気持ちも自然と和んじゃっていました(笑)。
結局最後は幸せな気分な一日にになりました!

赤坂を中心にぶらっと・・・

2007年03月22日 03時12分27秒 | exploration
はじめの一歩は、旧乃木邸から・・・
 
普段なら気に留めないところなんですが、静かな場所に飢えているんでしょうか?(笑)
近くには、国立新美術館や東京ミッドタウンとあるなかで今までよりも一層喧騒が漂う地域になるでしょうから余計に付加価値がつくでしょうねぇ・・・
東京ミッドタウンを通り過ぎて、今では六本木ヒルズに名所の座を奪われた形になっていますけど・・・六本木の交差点です。

写真では分かりづらいですが、アマンドのピンクはなかなか目立ちますよね~

そして、私のファーストプライオリティーは、赤坂のハンバーガー屋さんでランチをいただくことだったりします。

こちらが、「authentic」さんです。場所も存在も知っていたんですが、後回しにし過ぎていました・・・(後回しにしていたことを後悔することに・・・)
基本的にハンバーガー屋さんに来ると、必ず注文するのはチーズバーガーなんですけど、情報では「authentic」さんのブロッコリーチーズバーガーがめちゃくちゃ美味しそうだったので、私もこれに見習ってブロッコリーチーズバーガーをお願いしました。
   
値段は確か、ジュース付きのブロッコリーチーズバーガーランチで、1,400円だったと思います。
食べてみて、味の方は、パティの味も気に入りましたし、ソースやチーズ、それからブロッコリーが重要な役割を担っていたことに驚きました!
ブロッコリーのザックリしたゴロゴロ感とトロ~リとまとわりつくチーズが食べていて幸せな気分になりましたよ。
そうですね・・・相撲風ランキングとなると、大関クラスには入るほどのお店だと思います。(個人的には個性が強く独創的なので、オーソドックスに組み合って相撲をするのではなく、突き押し相撲を得意とする千代大海関といったところでしょうか・・・例えがマニアックですいません)

満腹で幸せになり(この時点で今日一日の8割は達成した感は否めません)、永田町方面に当てもなく歩いてみました・・・

これは、首相官邸前です。

言わずと知れた国会議事堂です。日本の中枢なんですよねぇ・・・

こちらは、国会裏の坂道で「山王坂」といいます。まっすぐ降りていけば、日枝神社になります。
ちょっと、思ったのですが、赤坂を中心に坂って多いと思いません?しかも、坂に名前があること自体も驚きです。

この坂は、「三分坂」といい、赤坂通りの「赤坂五丁目交番前」に通じる坂道です。地元の方は赤坂通りから青山通りへ抜け道として使っているみたいですよ。
他にも、赤坂通りの「赤坂小前」の交差点から東京ミッドタウンへ通じる坂道で「檜坂」(ひのきざか)もあります。

東京ミッドタウンがオープンすれば、この道も、渋滞地区になるんでしょうか・・・

そういえば、友達が六本木ヒルズでしばらくの間、イタリアカラーにライトアップされるという話を聞いて、ヒルズに行ってきました・・・

ところが、ライトアップされるには時間が早すぎて、時間を持余すことに、、、

そうだ!麻布十番の「浪花屋カフェ」さんで、たい焼きをいただきに行こう!(これで、時間が潰せる)

やっちゃいました。無計画の典型パターンです。ちなみに火曜日は定休日だそうです。ここへきて、食べれると思っていたたい焼きが食べれないとなると、二重にショックです。
負のスパイラルは止まりません、、、麻布十番にある美味しいおでん屋さん「福島屋」さんまでもが、お休みです。
どこかで時間を・・・と、考えると、ふと見えたのが、東京タワーです。
 
もう手遅れですが、先週の土曜日には東京タワーが緑色にライトアップされたそうで、見たかったです、、、
こうなれば、六本木ヒルズのイタリアンカラーを楽しみにするしかありません!

派手好きなヒルズなので、かなり期待しておりましたが、想像よりも地味だったので、軽く落ち込みました(笑)。
帰りに、六本木にある「つるとんたん」という、うどん屋さんで玉子とじうどん(720円)をいただきました。器が洗面器くらいある大きさで、びっくり。

店内は外国の方もちらほらいらっしゃって、ハワイの日本食レストランみたいな比率でした(笑)。
うどんの方は、特別美味しいという感じではなく、汁もぬるくて残念でした。負のスパイラクが・・・

なんか嫌な、マスコミの気象庁バッシング

2007年03月14日 22時43分50秒 | Weblog
聞いていて、非常に不快でした・・・どこのマスコミも、予想が外れたことで迷惑を被った被害者(?)を映像で流し、悪者を作り出すような態度は、見ていて弱い物イジメにも見えました。

私が見ていて、気象庁の謝罪会見は誠実でしたし、何かを隠ぺいしようとか、何らかの既得権益を得たという話なら分かりますが、何が原因でこのような結果になったのか説明も、丁寧にされていましたから、それほど問題視する必要性があるのでしょうか?(私がズレているのかもしれませんけど・・・)

こう言っては何ですが、マスコミだって誤報がなかったわけではないのに・・・自分の事は棚に上げておいての批判は、本当に見ていてアンフェアで不快でした。
もっと他にニュースで取り上げないといけないような事件や問題は、あるはずだと思いますよ。(何か今の日本って変じゃないですか?)

大手町~有楽町~日本橋

2007年03月10日 01時07分17秒 | exploration
本屋さんに行く予定で・・・
丸の内オアゾにある「丸善」さんに行ってきました。ところが、行くには行ったのですが、かなり後回しになってしまい、自分でも呆れてしまいました(笑)。
丸善さんに向かう中、東御苑を通りかかった時に、なぜか、中をのぞいてみたくなり、寄り道しちゃいました(笑)。

入ると、中は広く(以前にもココへは訪れたことがあり、静な場所でいいですよ)、写真は天守閣跡地です。
跡地なんですよねぇ・・・もう見ることができないとなると、残念です。
前回訪れたときもそうでしたが、こちらの場所は日本人よりも外国の方の比率が多いことを見て、観光名所としても素敵な場所だという裏づけになるのではないでしょうか・・・(ちょっとうれしい)
それと、ブログで似たような文言をつい書いてしまうことがよくあります。それは、「近代的」というキーワードと、「歴史」というキーワードを、セットにするシチュエーションでの「調和」という文言です。

なぜか、好きなんですよねぇ・・・。ちなみに、これは、大手門から見える永代橋通り沿いにあるビル群です。
これは、和田倉門から見える東京タワーです。

振り返ってみると、この段階で、当初の目的だった本屋さんは、すっかり置き去りになっていました。
このとき、私は、なんと、ランチを探す目的で行動しているんです・・・(ダメだこりゃ)
ということで、有楽町方面へ(ちなみに、これは、和田倉門橋から見える東京銀行協会ビルです)

たどり着いたのが、有楽町線路下のなんとも哀愁を感じる面々です・・・

そこに一軒、「鮨大前」さんを発見、雑誌に掲載されておりましたし、相当美味しいらしいんですが、

張り紙に、しばらくランチは休みますとあったので、残念ですが、ランチは別の場所にすることしました。

それならとハンバーガー屋さんが有楽町にも存在していることを思い出し、初リポートします。
場所は銀座ファイブというところの地下1階で、お店の名前は、「カフェ・コンセプト」さんです。店内はといいますと、満席状態でした。
 
  
今回私が注文したのは、ランチセットにチェダーチーズをトッピングしたもので、会計の扱いは、ランチバーガー(950円)+チーズのトッピング(150円)で1,100円でした。
味のレポートですが、まず、出来立てであまりの熱さにすぐには触れることができません(笑)。
一口目ガブリと行きましたところ、パティがおいひ~です。ヤバイ、うますぎ~!
私が伺うハンバーガー屋さんはどこも美味しいのですが、徐々にレベルも右肩上がりで、これだけ美味しいお店が続くと、なんだかヤラセみたいな感じですよね。。。「カフェ・コンセプト」さんの実力はいったいどのレベルなんだと、いいますと、相撲の番付で言えば、東の横綱に「カフェ・コンセプト」さんで、西の横綱に「ゴローズダイナー」と言うほど、美味しいです。ようするにトップクラスです。ただし、強豪と言われる、本郷の「ファイアーハウス」さんや、三崎町の「I-kousya」さん(アイコウシャと読むそうです)など、未だレポートできていませんので、現段階の横綱ということになりますけど・・・
私が「カフェ・コンセプト」さんを推す理由は他にもあります。それは、付け合せのフライドポテトやピクルスが異常に美味いです。ポテトに関しては圧倒的にどのお店よりも美味しいですよ。写真では小さくて分かりづらいですが、細身のポテトを高温で揚げたカリカリのポテトで、今のところ敵なしです。

お腹も満たされ、スイーツは、、、以前羽田空港で出会ってしまった、赤福に似た食べ物で、「銀座中条」さんの大あくび(6個入り560円)をゲット。

場所は、銀座ファイブから歌舞伎座方面へ行くと、クリスチャンディオールの脇を右折すれば左側に見えてきます。

これが、現物のパッケージです。
私は和スイーツが好きなものですから、分け隔てなく食べたいのですが、赤福と比較しないようにしました(笑)。
この表現は、語弊がありますね・・・でも、銀座へ来ればかなり高い割合でおみやげにしようと考えています。
 
もちろん美味しいですよ。
銀座をブラブラしてみて、キラキラ輝いている「不二家」さんの看板を発見!

ふらふらと歩いていると、カレーで有名な、「レストラン ナイル」を発見。

場所は、晴海通りを歌舞伎座方面へ進んで、昭和通りを左折し、少ししたところに「ナイル」さんはありました。(カレーも挑戦してみたいですねぇ)
近くには歌舞伎座もあり、銀座界隈は、魅力的です。

歌舞伎座を通り過ぎると、オムライスで有名な「YOU」さんが営業していて、相当に美味しいそうですよ。

私もいつかリポートしたいと思います!
一通り歩き回り、充実感に浸っていると、そういえば、本屋に用があって、わざわざ丸の内まで来たことを、記憶の片隅からフラッシュバックのように蘇り、のん気に、銀座を徘徊していた自分を憂えてみました(笑)。
日本橋経由で、「丸の内オアゾ」へ急いで、、、急ぐ? 日本橋に来たら、「うさぎや」さんがありますよねぇ(笑)。
  
おいひ~。私の中でどら焼きランキング1位です。以前私は、上野の「うさぎや」さんを経験していますが、日本橋の「うさぎや」さんは、餡に関して言えば、上野の「うさぎや」さんよりも甘さ控え目で、上品で非常に良いです。贈答用でもきっと喜ばれるはずですよ。「うさぎや」さん特有の御汁粉のような餡は、クォリティーが高いんです。
せっかく日本橋まで来たのですから、おでん屋さんの「お多幸」さんもチェックしておきました。

私はおでんも大好物なんです。一日一食は、おでんでも抵抗ありません。コンビニのおでんも大好きで、ちょくちょく食べます。さて、「お多幸」さんの実力は・・・? 機会がありましたら、是非レポートしたいと思います。

そして、私は、なが~い道草を終えて、「丸善」さんに立ち寄り目的の書籍を2冊ほど購入し、帰宅しました。

道草おそるべし(笑)

周防監督の「それでもボクはやってない」 見ちゃいました!

2007年03月05日 00時54分15秒 | Weblog
映画館に足を運んだのは数年ぶりなんです。(多分、「ダンサーインザダーク」以来だと思います)なぜか、少し緊張気味でした・・・というのも最近の映画館はゆったりシートでジュースを飲みながらの観覧ができるらしく、上映時間の前に喫茶店なども利用できるようですし、映画館自体もとてもきれいですし、近代的な設備に圧倒されました。

そして、本題の映画ですが、監督の周防正行さんについては、随分とコアな種目を題材にする方だなぁ・・・と、認識していて、今回の「それでもボクはやってない」という映画は、裁判の裏側を細かく見せてくれるようで、それなりに注目はしていました。それからというもの、周防監督のインタービュー等は気をつけて拝聴させていただきました。
大変物腰も柔らかく、それでいて、物事の本質を深く探ろうとする姿勢は大変好感が持てました。
裁判傍聴もかなりこなしたようで、たくさんの下調べ、資料を携えて出来た映画だということなので、大変楽しみなんです。

映画館は、1ヶ月前から上映しているのに、半分ほど席が埋まりました。(相場が分からないので、これが凄いのかどうかわかりませんけど・・・)
そして、映画館ではよくあるシチュエーションですが、お喋りなおば様方(2人)が後方の席だったので、少し嫌な予感はしていました・・・(笑)
映画が感情移入させずにはいられない映画だったのか、おば様方が我慢できなかったのか、、、腹の立つようなシーンでは、おば様方も「まったもくもう~」と、スクリーンに向かって主人公サイドの目線で代弁者のように、感情移入していました。

私もこの映画を見るにあたって、裁判というものは、どのように運営されて、どのようなところが優れていて、どのようなところが悪いのかを、逐一見ていこうと純粋に思い、155分の時間を集中できるかどうか自身はありませんでしたが、なんとか、寝ることも無く見届けることができました。
刑事裁判での理念とでもいうべき「疑わしきは、被告人の利益に」という観点からすれば、現実は難しい状況のようで、考えさせられる映画だったことは、間違いありません。

(映画を見ていない方には申し訳ありません)ふと、思ったのですが、主人公が無実であれば、これは由々しき問題なのですが、有罪だった場合に、主人公が言った「控訴します」という言葉が、被害者にはどのように聞こえるのか・・・と、微妙な気持ちにもなりました。
映画に限らず、書籍でもそうですが、見る(観る)方によって様々な見解があって、そして、こういう考えさせる映画を提供してくれた周防監督には、感謝ですね。
表現(批判)の方法についても、将来自分はこういう大人になりたいと思うようなスマートな手法は大変参考になりました。