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memorandum&curiosity

11月16日 酉の市~晴海

2006年11月18日 14時33分06秒 | exploration
11月16日は、二の酉です。今年は、三の酉まであるそうで、とにかく楽しんじゃえ的な私としては、大歓迎ですね。
さて、浅草の酉の市へ向かいましたら、人の数が尋常じゃありません。「えぇ、すごっ!」中に入れる隙間がないんです・・・時間を変更して来ようか、考えましたが、浅草を歩いている人の会話を立ち聞きしたような形で、「こんなに、混んでいるなら、富岡八幡宮にでも行けば良かったなぁ・・・」と小耳にはさんでからは、即行動でした。(そのプランいただき!)
我ながら、機動力あるなぁ・・・と、驚きつつも、富岡八幡宮に到着です。
 
なるほど、人はまばらで、少し落ち着く感覚でした。(ちょうどいい人数かな?まったく人気のない場所も、なんなので・・・)
そうは言っても、夕方くらいになれば、それなりに賑わうでしょうね。
熊手を発見!
   
富岡八幡宮は初めてですが、凄く気に入りました・・・。都心にありながら、そこそこに静かで、落ち着く場所でした。


私がここを、気に入った理由はもう一つあって、相撲に縁があることもその理由の一つです。相撲に関する石碑を発見。
 
この石碑は、参道に入ってすぐ右手にあり、ひっそりとあります。
さらに、案内板には、富岡八幡宮を正面に見て、右手奥に横綱の石碑もあるということなので、そちらも見てきました。

こちらは、さすがに横綱だけあって、年配の方々が横綱にまつわる話をしながら見学されていました。
そして、富岡八幡宮を正面に見て、左手奥には、大鳥神社があり、「二の酉」が執り行われています。
そちらを、のぞいた後に、人の流れを感じ取り(笑)、その先に目を向けると、深川不動尊という、お寺を発見。このまま進むと、本殿脇から入ることになりそうなので、ちゃんと、周り込んで参道から入りました(根が真面目なもので・・・)。周り込んでみて驚きました。テレビなのか雑誌なのか、忘れましたが、たしかにどこかで見たような光景です・・・

ここから入り、参道を歩くと、聞いたことのある名前を発見、「近為」さんです。(ちなみに、参道を入って左手側にあります)

「近為」さんは、京都の漬物屋さんで美味しいと評判のお店です。どうせなら食事でもしようと、入店してみたら満席状態でした・・・残念。気を取り直してお寺へ。
  
一通り辺りを見学したので、今度は食べ物にアンテナを張り巡らせて徘徊しましたところ、「深川めし」が食べれるところを聞き出しました。
場所は、元に戻って、「富岡八幡宮」の参道沿いにあるということで、早速、移動です・・・・

ありました。参道の左手側にありました。ところが、なんと「支度中」という看板が・・・「えぇ、そんなぁ!」おそらく、夕食の準備に入ったのだと思われます・・・しかし、せっかく来たんですから、お店の方に、「あのう、もうダメですか?」と聞いてみましたら、「いいですよ。どうぞ」と、言われてラッキーでした。
お店の方に、メニューを手渡されて、「あさりの味噌仕立てをごはんにぶっかけた、深川めしと、あさりの炊き込みご飯が、有名ですよ」と、紹介されて、私は思わず、「それじゃあ、両方お願いします」と返事をすると、「それじゃあ、セットメニューになさったらどうですか?」と薦められました。もちろん、注文しました・・・

手前左が、炊き込みご飯。その右隣が深川めしです。お店の方が、「器の底にゴハンが埋まっていますので、しっかりかき混ぜて、お召し上がりください」と説明を受けました。

うまっ!これは、ひょっとして、今年いろいろなものを食べましたが、一番美味しくて、衝撃を受けました。「さすが、2,100円」と、つぶやいてしまいました。アサリと軽く見てましたが、漁師さんが考案しただけあって、本当に美味しいです。これは、お奨めできる食べ物です。もちろん炊き込みご飯も、美味しいですよ。

ちなみに、このセットメニューは、「辰巳好み」という、どんぶり・炊き込みご飯・煮物・お吸い物・お新香・葛きり、という豪華メンバーです。(地味にお吸い物もおいひ~です)

さて、食事も済ませて、まだ時間もあることだし、どこか行きたいなぁ・・・と、いうことで、晴海に行ってきたんです。ここも、発見が多かったです。
 
ここは、「晴海客船ターミナル」という場所です。ターミナルということですから船着場なんでしょうけど、人も少なく、「大丈夫かなぁ」と、不安になりますが、穴場スポットを見つけた気持ちにはなります。おまけに景観も最高です。ラッキーなことに風もこの日は穏やかで、のんびり気分でした。ただ、残念なのは、食べ物屋さんが周りに何もないことです。それを除けば、東京タワーも見えるし、静かで最高でした。

夜景になれば、さらにきれいだと思います。また、来ようっと!当初の目的と大分予定が変わりましたが、面白かった一日でした。

11月13日 神宮外苑へ・・・

2006年11月15日 02時06分22秒 | exploration
この日、お天気も良く、散歩気分で神宮外苑へ出かけてみようと、思い立ち、行ってみると、明治神宮外苑で何かイベントのようなものが行われていました・・・

へぇー、こういうイベントがあったのかぁ・・・露店が出るとなんだかテンションが上りますね。
  
凄く恵まれた場所で、イベントが行われていることが、よくわかります・・・広くて、くつろげて、良い場所です・・・

五平餅という、聞いたことのある食べ物を発見して、見た目も美味しそうだったので、注文してみました。(300円)
 
私は、「赤味噌の黒ごま味」が想像できなかったので、これを注文。甘辛い味で、素朴な餅と相性が良かったです。また、外で食べるからBBQに似た特有の美味しいモードになりました。

さて、食べてばかりじゃ、なんなので・・・いちょう並木でも堪能しようかと、、、
 
しかし、まだまだ、期待どおりの色合いには及ばず、もう少し後になりそうですね・・・。ベンチがあるなんて素敵です。きっと黄色で覆われたいちょう並木をベンチから眺められたらアートな気分になるかも・・・です。


自宅に帰る前に、青山で少し変わったハンバーガー屋さんがあるということなので、試してみることにしました。

きれいなお店で、当初の認識では、246号沿いに出店されているのかと思っていましたが、路地に入ったところにありました。ちょうど、「ポプラ」というコンビニの隣になります。
無難に、Rバーガーを注文(480円)。余談ですが、レシートがでかいです(笑)。
そして、巷でささやかれている、不思議な白いバンズのハンバーガーの登場です。
 
味のレポートですが、なんとも形容し難い味で、なんとかうまく表現できないか考えましたところ、このたとえは、適当ではないことを承知で言えば、ゲップをしたときに餃子の味がしました(笑)。そして、大葉がアクセントを利かせていて、不思議でした・・・ただ、他にスティックサラダ(190~420円)なんかも、美味しそうで、次回に試したいと思いました。今日も、良い気晴らしの一日になりました。

10月31日~11月1日 伊勢旅行

2006年11月04日 15時53分36秒 | exploration
先月の31日から伊勢へ行ってまいりました・・・クルマで朝4時に出発して伊勢の外宮まで午前11時頃には到着しました。
外宮の駐車場(無料)に駐車したんですが、まず、別宮の月夜見宮を参拝し、伊勢市駅を見学してまいりました。

伊勢市駅付近の印象ですが、周りに高い建物がまったくなく、私個人の意見としては、是非このまま景観を保っていただきたいと思いました。(高層ビル群とかは勘弁してもらいたいですね・・・)
この日は、天気も良く、温かいというよりは、少し暑いくらいでした(半袖シャツで十分です)。

外宮には、別宮として、「風宮」「土宮」「多賀宮」とあり、そちらから参拝をして最後に正宮をお参りしてきました。

さきほど少し暑い気温だと言いましたが、外宮の中は、森に囲まれていて、当然に空気も澄んでいて気持ちもシャキッとしますよ。

次に、内宮へ直接行かないで、途中にある、「倭姫宮」という別宮へ参拝してきました。別宮は約120社以上あるそうですが、なぜか、気になったので、立ち寄ることにしたんですが、存在感ある土地で、参拝できて良かったです・・・

内宮へ出発、内宮まで10分かからずに到着しました。
空腹ということもあり、内宮を後回しにして、参拝者が訪れる門前町で「おはらい町」というところで食事をすることにしました。
最初に目に入ったのは「豚捨」という、牛丼とコロッケが名物のお店で、さっそくお腹も空いているので、コロッケ(80円)、ミンチカツ(伊勢ではミンチというのかな?)、牛串、
   
コロッケ(80円)は、小さすぎて少し不満でしたが、ミンチカツと牛串は、肉汁が垂れてくるほどで、正直美味しいです。
続いて目についたのは、「傳兵衛」のきゅうりスティック(100円)です。

お店の方も、手馴れているようで、「写真もどうぞ」と言ってくれたので、ありがたくパチリとしてきました。ここのきゅうりは青臭くなく、味も◎です。

ここは食べ物の誘惑が凄くて、どれも美味しそうに見えてきます・・・
次に発見したのは、練り物です。
 
どれにしようか、迷っていたら、さすが商売上手、お店の人が「タコが一番美味しいよ」と言ってくれたので、350円出して、購入です。
これもヒットです。次回来ることがあれば、チーズ味も美味しそうだったので、試してみたいです・・・。

まだまだ、食べます! 「岡田屋」の伊勢うどん(420円)。
 
見た目は辛そうで、たまり醤油風になっていて、うどんといえば、出汁だと思っている人間にとってはなんとも違和感のある食べ物ですが、口にすると意外や意外、さらっとした味で、歯ごたえには、びっくりしました。悪く言えば、まったくコシがありません。(それが伊勢うどんのようです)でも、そういう食べ物なんだと理解すれば、問題ないです。

さらに歩くと、みたらし団子を発見。普通のしょうゆ味から黒蜜まで・・・見かけが黒いタレは珍しいので、黒蜜を注文。

味はというと、個人的にですが、普通のしょうゆ味にすれば良かったかな?(笑)

おはらい町の町並みは、風情があって、川床もあったり、赤福の横にある新橋という五十鈴川にかかっている橋も情緒があり、見所はたくさんあります。
    

食べ歩きをしたら、内宮までの体力がなくなっていて、早朝に参拝することにしました。宿では、ぐっすりと眠っていて、目が覚めたのは朝の5時半でした。
散歩がてらおはらい町まで歩くと、自動車渋滞と人が大勢で賑わっているので、何事かと見に行ってみましたら、なんと、「赤福」の朔日餅という毎月一日にだけ発売される特別なお餅だそうで、それを購入するための行列だと分かりました。
私もせっかくだからと思い並んでみましたら、地元の方に話しかけられて、「もしかしたら、自分たちの分まで巡ってくるかどうか分からないなぁ・・・」と希望を無くすようなことを言われてしまいました。(笑)
たしかに、行列が凄かったので、諦めて、早朝の参拝をすることに切り替えました・・・
早朝6時では、あたりもまだ薄暗く、写真撮影できるか不安でしたが、内宮に到着すると、もう人だかりができています。熱心な参拝者で朝から凄いです。
幻想的な写真が撮れましたが、ブログには容量が大きすぎてアップできず、可能なものは、この写真一枚だけですがアップしました。

正宮では、不思議なことに突如風が吹いて、正面にある白い布で正宮の奥が見えないようになっているのですが、スローモーションのように布が捲れ上がり、見て良いものか迷いましたが、ちらっと覗いてしまいました・・・それからというものの、不思議な出来事が・・・
参拝を終えて、歩いていると、正面から白い馬が歩いてきたので、もうびっくりです。一応写真も撮りましたが、残念ながら、ブログにアップできませんでした・・・本当にびっくりです。それから、関係ないかもしれませんが、「赤福」の朔日餅の行列が途切れていたので、お店を覗いてみましたら、まだ、朔日餅が売られているようだったので、あわてて注文しました。ラッキーです。

右が通常の赤福餅で、左が朔日餅(11月は、えびす餅というそうです)

左の白っぽい餅は、柚子風味で中身はコシ餡。右の餅は、黒糖味で、つぶ餡です。個人的には柚子風味がさっぱりしつつも、滑らかな餡に舌鼓を打ちました(笑)。

並んでまで購入する気持ちも理解できました(笑)。美味しいですよ。

他にも、お土産として、醤油を買ってきました。

これは、まだ、試していませんので、味のレポートは後日ということで・・・

そこから、近くに二見という夫婦岩を見学してきましたが、こちらの海はきれいですね・・・
 
風がびっくりするほど、この日は強く、ビュービューでした。それでも、心地よく気分良く三重を後にすることができました。悔しかったのは、きれいな写真がブログにアップ出来なかったことと、「すし久」の、てこね寿司を食べることが出来なかった(私の順番前に売り切れのため)ことですかね・・・。