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memorandum&curiosity

いただきもの・・・

2006年10月24日 12時55分46秒 | Weblog
親戚が仙台に行ってきたそうで、そのときのお土産で「笹かま」をいただきました。

個人的には、紅しょうが入りの笹かま、イケてました。
 
他にも、写真の、シソごま入りの笹かまも見た目は珍しいですが、味は、想定の範囲内でした(笑)。いつかは、仙台にも行ってみたいです・・・

発想の転換

2006年10月22日 01時21分54秒 | ニュース
ちょっと前に、ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行のムハマド・ユヌス氏がニュースで紹介されていましたが、そのときは、それほど気にならず、ぼ~っとニュースを眺めていた程度だったのを憶えています。

このたび、NHKの特集を見て、驚きました。なんと、無担保で貸し付ける銀行だったことを知りました。
そんなことで、営業していけるのか?とまず、疑問に思いましたが、この銀行の凄いところは、回収率が98%だということです・・・(ほんとうに、凄い)
貸し倒れが2%ってことですよね、ちょっと信じられません。以前に、テレビ番組で、「BRICs」について放送されていた各国の特徴でインドの気質を説明されている際に、インドの方は、非常にまじめで銀行の貸し倒れ率がほとんどゼロと説明されていました。(今回のグラミン銀行は、バングラデッシュの話ですが・・・)将来的に有望な国と紹介されているのを思い出しました。ただし、向上心を抑制してしまうのか、あまりガツガツしていないのが、心配の種とも説明されていました。面白いことに、同じ「BRICs」の中国は、大変上昇志向が強く、言葉は悪いですが、がっついているそうで、そして、インド・バングラデッシュとは逆で貸し倒れ率がかなり高く、それが投資ではブレーキになると、説明していたことを思い出すと、ひょっとしたら、世界で広範囲に営業することは、難しいのかもしれません・・・。

※BRICsとは、「brick」(レンガ)をもじった、ブラジル(B)、ロシア(R)、インド(I)、中国(C)、の4カ国の頭文字を並べたもので、台頭する新興国を意味する造語です。

ただ、このグラミン銀行の凄いところは、無担保なのも驚きましたが、貧困層を中心に(特に女性に)小額(日本円で、2,500円程度)からも受け付けているそうで、これは、貧困撲滅に一役どころが10役くらいの働きじゃないでしょうか?単なるお金のバラまきじゃなく、貧困層の独立にも重要なシステムじゃないでしょうか?
そして、私がもっと驚いたのは、この会社、なんと17億円の利益を上げているというところが感動です。

そして、グラミン銀行から借りた資金で、何に使われているのかをみると、大半は、仕事の資金として運用されているようで、このへんは、能力があればなんでもできるという活力を生み出す、よくできたシステムだなぁ・・・と思います。
それとは別に家族の病気を治療するためという使い方をしている債務者もいるわけで、貧困層の現状を思い知らされた部分も目の当たりにしました。

一方、自国に目を向ければ、がんばっている人が報われる社会は大いに賛成ですが、格差拡大には、賛成しかねますね。きれいごとを言うつもりはありませんけど、なんとか知恵を振り絞って、下流社会は無くしてもらいたいと、切に思います・・・

体育の日

2006年10月10日 16時42分35秒 | Weblog
10月9日に陽気も良く、気分転換のつもりで、渋谷に出かけてきました。
渋谷は、大勢の人で賑わっていて、歩くにも人を避けなければ前に進めないほどでした。考えてみれば、10月9日は、体育の日という休日なので当然かもしれませんね。
渋谷から原宿まで歩いて移動たところ、びっくりするほど静かな場所を発見したので、思わず写真を撮りました。
そこは、代々木競技場です。人がほとんどいなく、のんびりとした雰囲気を味わえる貴重な場所のような気がしました。絵を描いている人なんかもいて長閑で良かったです。

そして、驚いたのは、10月にもかかわらず、ひじょうに緑が鮮明で、それほど、緑に関心がなかった私でも、きれいだな・・・と感じたほどでした。

カマキリが石畳にいるのには驚きました。

なんとなく、平和を感じている最中、自宅に帰れば、北朝鮮の核実験問題で大騒ぎになっていてびっくりです。
今日は、「平和」という二文字が人間によって左右される恐怖感を実感した日だったと思いますし、何か良い知恵はないものかと心配な一日でもありました。

ありがたい頂き物・・・

2006年10月08日 02時54分04秒 | Weblog
ここのところ、ありがたいことに、お土産が多い季節なのでしょうか?
まずは、京都に住んでいる親戚から渋いお土産でおせんべいですが、醤油が濃くておいひい~ 醤油の香りも好きでした。
 
このほかにも、醤油のミニボトルをいただきました。

親戚にこの商品は有名なのかと尋ねましたら、あっさりと「有名だよ」とのことでした・・・さっそく試しましたら、上品で下手に辛くなく常用している醤油を使うのが嫌になるほどです。

別のお土産で、北海道の物ですが、「白い恋人」です。私は甘いものに目がありません・・・「白い恋人」なんてベタじゃないかという意見には耳を貸しません(笑)。

北海道には、六花亭というお土産界では王道の「マルセイバターサンド」というレーズン入りのビスケットがあります。これも外せないお土産です。いつでも大歓迎です(笑)。
もっといえば、ハワイのお土産でマカダミアナッツでも私は大歓迎です。

このほか、渋谷に住んでいる従妹からは、「マカロン」という不思議なスイーツをいただきました。
マカロンは、フランスのメレンゲ菓子のことで、軽い焼き菓子のことだそうです。
特徴はカラフルで、中身はいろいろだそうで、私的にはストロベリーが美味しかったです。ゼリー状ですが、食感はヌガーのように歯に粘りつくような感じでした。
   
食べた後は爽やかさが残る感じで、思ったほどあま~いというわけでもありません。

赤レンガ秋まつり

2006年10月04日 01時56分35秒 | exploration
9月30日(土)に法務省「赤レンガ棟」を見学してまいりました。以前皇居周辺を散策していたときに、赤レンガの建物が気になっていて、地図で調べましたら、「旧法務省本館」と記されていて、「建物の中に入れないのかなぁ?」なんて思ったりもしました。

少し前、今年の6月頃だったかと思いますが、あの赤レンガ棟を一般開放すると法務省のHPで見かけましたが、都合により行けず、物凄くがっかりしたことを憶えています。
それが、今回、実現できるんですから、最高です。

ということで、まず、桜田門の交差点にやってきました・・・

ちょうど、桜田門を正面に見た後方に、法務省赤レンガ棟があります。

この中に入れるのかぁ・・・と、思うと、ワクワクしてきます。

正門には、関係者の方がいまして、法務省赤レンガ棟についての資料を配布してくれました。とても良心的な応対をしてもらい、感動しました・・・
もともと、赤レンガ棟秋まつり主催の意図は、10月1日「法の日」にちなみ、裁判員制度を広く理解してもらうためで、10月2日からは、日本司法支援センター(法テラス)の業務が開始されるための広報活動が主な目的なんだと思います。

正門を通過すると・・・

とうとう赤レンガ棟内の敷地に足を踏み入れて・・・ちょっと感動です。

正門から正面の通称「中央トンネル」をくぐり抜けますと・・・

赤レンガ棟の中庭という言い方でよいか分かりませんが、ドカンとひろ~く、雄大でした。

「中央トンネル」は、小さすぎて、分かり辛いですが、この写真の赤レンガ棟のど真ん中にある通路です。
そして、この写真の手前側に進みますと、法務省とつながっている形で地下1階に行けます。そこで、展示されているのが、刑務所作業製品や模擬雑居房、模擬取調室で、手作り感あって、生々しさはありませんがこれらの展示物には、なぜか一生懸命さが伝わってきて、地道な広報活動の一面がうかがえます。
   

ここに配置されていた係りの方には、非常によくしていただいて、記念撮影もさせていただきましたし、専門的な説明もしてくださって、大変勉強になりました。それにしても、今回配置されていたスタッフの方々は、一般企業の接客と比べても過剰なくらいサービスが良かったので、びっくりしました。そして一生懸命でもありました。(なんだか感心しました)

ここから、再度赤レンガ棟に戻って、法務資料展示室も見学してきました。
   
法務資料展示室から見える赤レンガ棟です・・・

赤レンガ棟の天井部分は、非常に珍しい工法で施工されたそうで、コウモリをイメージしたそうです。コウモリが翼を広げたときの様子だそうです・・・

それにしても、この赤レンガ棟は、独創的で六本木ヒルズのような近代的なビルもいいですけど、個人的には赤レンガ棟や、お城のような歴史ある建物になぜか惹かれます。
 
そして、PM2:35から1時間ほど模擬裁判という催し物を法務省大会議室において企画されていて、私はこれを一番楽しみにしていました。(実はこれが目当てと言っても過言ではありません)
これは、裁判員制度を体験してもらおうという趣旨ですが、その醍醐味を味わおうと臨む意気込みでしたが、どうしても、睡魔に負けてしまい、自分でも驚きましたが不覚にも居眠りをしちゃいました。
ということで、法務省赤レンガ棟の探検は、終了です・・・

丸の内界隈をがっかりして歩いていると、変わったオブジェがあちらこちらで目に付いたので、ブックマーク!
   
後に分かったのですが、「カウパレード」という農林水産省後援の乳牛に関心を寄せるという機会に資するイベントだそうです。この4体のオブジェの他に60体あるそうですが、10月1日までの展示期間だそうで、今頃は跡形もないと思います。他のオブジェも実物を見たかったです・・・。

江ノ島&鎌倉 散策

2006年10月02日 12時07分52秒 | exploration
9月28日に江ノ島と鎌倉を堪能してきました。(秋雨の季節ですが、幸運にもこの日は快晴でした)
朝8時半に出発して、11時半頃に江ノ島に到着できました。実は初江ノ島だったので、正直うれしいです。食事の事を考えて出発前に下調べをしてみましたら、「とびっちょ」という、しらす料理専門店が評判良いみたいで、それを思い出し、足を運んでみたら大変。物凄い行列でした・・・。
「並ぶほど美味しいのか疑問」と、この時点では批判的だったので、行列を回避して江ノ島巡りを始めました。
まずは、江ノ島の入り口とでも言うべき、「青銅の鳥居」です。

参道は趣があって、良かったです。のんびりとしていて、歩いている人たちも楽しそうでした・・・

江ノ島は、山登りするような感じで頂上へ向かうのですが、自力で階段を登るほかに、エスカレーターでも上がれるようになっていて、体力を温存しておきたい方にはおすすめです。
展望台が見えて、なぜか、テンションが上がりました(笑)。展望台を上るとさらに広大な風景が広がり、開放感いっぱいでした。
 
ここから見える景色も最高で、日差しが爽やかで水面がキラキラしていて、やっぱり江ノ島は、曇りよりも快晴のときに来る事をお奨めします。
 

登りはエスカレーターでしたが、下りは階段を使用するしかないみたいですが、エスカレーターでは見れない風景があるので、それはそれで、楽しいですよ。
それにしても、この「瑞心門」は、竜宮城を見ているみたいです・・・

今度は、江ノ島から江ノ電を利用して鎌倉へ行こうと徒歩で移動途中に船着場があり、「どこへ行けるのだろう?」と疑問に思っていたところ、後で分かったのですが、江ノ島の西側に周りこめるみたいで、次回江ノ島に遊びに行くときは是非乗船してみたいと思いました。

15分程歩いたでしょうか?ようやく江ノ島駅に到着です。

前々から夢だった、江ノ電からの風景です。

サザンオールスターズのBGMが欲しくなります・・・

鎌倉駅に到着して、鶴岡八幡宮の参道ともいうべき、若宮大路の段葛を歩き、古都鎌倉を楽しむモードになりました。
結構歩きましたが、鶴岡八幡宮が見えてきました・・・
  
鶴岡八幡宮は、自分の想像していたよりも広く、たくさんの参拝客で賑わっていて、自分にも活気が満ちてくるようでした。
(ちなみに、鎌倉駅への帰り道は、小町通りを歩きました)

古都鎌倉へ来たら、鎌倉の大仏は外せません。江ノ電で再度、江ノ島へ向かう途中で長谷駅を途中下車し、「高徳院」を拝観してきました。ちなみに拝観料は200円だったと思います。
鎌倉の大仏デカっ!
 
意外と言っては失礼ですが、美顔です。外国の方も多く、大仏は日本人でも珍しいですが、外国の方はもっと珍しいようで、絵を描いている方もいました。それと、大仏さんのワラジも写真で判りづらいですが、人の身長くらいありました。


最後のシメとして、夕景を見て帰ろうと江ノ島へ・・・
そこで、「とびっちょ」の前を通りかかったところ、行列がまばらだったために、ダメもとで寄ってみたところ、「5分ほど待てば、食事ができますよ」という店員さんの掛け声に負けて(笑)、釜揚げしらす丼(840円)と釜揚げしらす寿司(2カン 420円)をいただきました。
   
これが、本当にうまい! 「並んでまで食事するなんて・・・」と批判めいた態度でしたが、あっさり覆りました。おまけに、みやげまで買って帰る自分に、ポリシーないなぁ・・・なんて、苦笑いです。


ちなみに、江ノ島の夕景は、おすすめです。これだけでも来た甲斐がありますよ。