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memorandum&curiosity

宿坊初体験 in 高野山

2013年10月23日 17時30分35秒 | exploration
この日、お世話になった宿坊は、「恵光院」さんです。

夕食は午後5時半ということなので、少し時間があったため、「奥の院」という弘法大師空海さんが祀られているお堂まで行ってみようかとトライしました・・・

ところが、結構な距離で、10分くらい歩けば、行けるかな?なんて思っていましたが、半分しか進めていなかったので、諦めました。(笑)
もう足はパンパンで、疲れちゃいました(汗)それでも、途中までしか歩けませんでしたが、「奥の院」までの参道は、とても荘厳の一言につきます。

明日万全な状態で、「奥の院」までは歩こうということになり、宿坊に戻ってまいりました。
  
夕食は、精進料理というもので、宿坊を体験しているという実感が沸いてきて、テンションが上がりました。それに、精進料理というと、病院食みたいに、味気のないイメージですが、めちゃめちゃ美味しいから、またテンション上がりました。(笑)

宿坊での朝は、行を体験できるとのことで、未知の体験でした・・・
  
護摩行も見学させていただきました!! 一緒に同席した欧米の方々は、目を輝かせて、私語もせず、ただただじっとその光景を見つめている様子でしたが、もちろん未体験の私も欧米の方々同様にそのなんともいえない目の前の光景を見守るに過ぎませんでした。
朝から仏門モードになっています・・・

そして、朝食も精進料理でスタートしましたので、不思議な一日を体感している最中です。

いざ、宿坊を出発し、「奥の院」へ散策開始!!
    
「奥の院」へ進む道中には、歴史に疎い私たちでも分かるような、大武将の供養塔?お墓?なのか分かりませんが、たくさん祀られておりました。「織田信長公」「豊臣秀吉公」「明智光秀公」・・・そうそうたるメンバーですよね。

中枢の「奥の院」では撮影禁止なので、写真はありませんが、「灯籠堂」といって、数多の灯籠が天井に吊るされていて、それはそれは幻想的で、是非見学していただきたい(言われなくても、高野山まで来て、見学しない人なんていないと思いますが)ところでした。ここに弘法大師空海さんがいらっしゃると考えると、嬉しいものですね。
よくよく考えれば、空海さんの逸話や伝説は書物では見聞きしていますが、そんな方の御廟を訪れることが出来た訳ですから、感慨無量です。
奥の院の参道沿いにはありませんでしたが、もちろん、徳川家を祀ったお墓もありました。
   
徳川家光公が作った(なにかで読んだだけなので、記憶に自信はありませんが・・・)とされる家康公と秀忠公のお墓が祀られていました。

高野山を後にして、下界(私たちの生活空間)に戻った途端魔法がとけたように、己の本能赴くまま、まずは、食事(笑)です。
  
ここは、和歌山マリーナシティ近くにある「黒潮市場」。
   
高野山での出来事はなんだったのだろう?? と思われるほど、食欲全開です(笑)。ここで、たくさんのお土産もゲット。

帰る前に、和歌山城も見ておこうということになり、入城です(笑)。
 
ベタですけど、お城って、いいですね。自分の住んでる街に、お城なんてないもんなぁ・・・。

いよいよ我が家に帰ります!
 

自分用に買ってきたお土産。
 
高野山の胡麻豆腐です。これ、びっくりするほど美味しかった。舌にまとわりつく濃厚な胡麻の風味が香り、しかも滑らかなお豆腐。醤油が邪魔になったので、プレーンのまま頂くのが一番。
それと、梅干し。

ハチミツ入りの南高梅は、梅の香りが上品で、これも美味しかったぁ~。俗物的な生活は、やめられそうにありませんね。(笑)

弘法大師 空海開祖の地 高野山

2013年10月12日 18時07分10秒 | exploration
やってきました! 高野山。

大きくて立派な「大門」が迎えてくれました。それにしても、スケールがでかい。

高野山の中枢とも言えるべき「金剛峯寺」を最初に訪れてみました・・・

世界遺産です。提灯に桐の御紋が入っているので、なぜその家紋が使用されているのかが、気になります・・・(どうしてだろう??)

 
感覚が麻痺しているだけで、これは、尋常じゃない広いお寺だということを内部に入ってから気付きました・・・
      
庭が石庭になっています。実は石庭を実際に観るのはこれがはじめて。京都あたりで、いつのひか見学出来たらいいなぁ・・・と、考えていたのが、まさかあっさりと体験出来てしまいました(笑)。
石庭がいいなぁ・・・って思うようになったのは、自分が大人に近づいている証でしょうかねぇ・・・
更に、金剛峯寺の偉大さを知る事に・・・
  
ご飯の釜が3つありますが、この3つで2000人分の食事を賄えるというから、驚きですよね。

そして、今夜は、宿坊でお世話になる予定です。次回は、宿坊編です。

和歌山と言えば・・・

2013年10月10日 12時02分00秒 | exploration
和歌山と聞いて、思い浮かんだのは、「高野山」。
「高野山」へ登る前に、麓には、「九度山」という場所があります。行ってみたい場所が2ヶ所あって、まずはその1つ。


こちらは、「真田庵」と言います。
真田幸村とお父様が、関ヶ原の戦いで敗北を喫してからは、この地に幽閉されていたという地です。
   
「日の本一の兵」と言われたほどの武将が、とても狭い場所に追いやられていた事を知って、敗者の痛々しい実情が垣間見えます・・・

次に訪れたのが、「慈尊院」。ここは、空海のお母さんが香川県から息子の空海が開いた高野山を一目見ようと訪れたところ、「高野山」は女人禁制だった為に、身を寄せた場所だそうです。
 

入口が「慈尊院」で、更にその奥に「丹生官省符神社」(にうかんしょうぶじんじゃ)というお社がありました・・・
 
何も調べずに訪れてしまったから分かりませんが、「空海」との関係は不明ですけど、なんとなくありそうな・・・

徐々に空海モードになってまいりました・・・(笑)
次に目指すのは、「高野山」。一体どんなところなのか??(ワクワク)。今まで訪れた「吉野山」や「真田庵」、「慈尊院」は、世界遺産なのに、人も疎らで、拍子抜け状態。さて「高野山」はどうなんでしょう?
まずは、高野山を登っている途中に見つけた、定食屋さんで、うどんをペロリ。

うどん、めっちゃ美味しかった。

次は、「高野山」レポートします。