浅草で食道楽

浅草の特集を見ていて（たぶん、歯医者さんに置いてある雑誌で少し古い月の雑誌だったと思います）、この店で食べてみたいなぁ～と、思ったのが私の内心的効果意思（法曹界でよく使われる用語なんです）です。

さっそく、出発。今回は浅草寺の北から出発です。
花やしきは入園したことがありませんが、いつか遊んでみたいです・・・花やしきの外から見えるスペースショット。

高さが６０Ｍあるそうで、眺めが良いでしょうねぇ・・・
そのまま、北に進んでいくと、「雷５６５６会館」の前に出てきます。ここの信号を渡り、３本目路地を右折し、一本目の路地を右に入ると、予てから行きたかった釜めし屋の「むつみ」さんです。（本当は道順の説明としてはダメなんでしょうけど、ご勘弁を）

昭和を彷彿させる民家の造りで、入り口がここでいいのかどうか不安になりましたが、恐る恐る戸を開けますといきなりお座敷なんです。
優しく接していただき、店内に案内してもらいました。店内はなんとなくほのぼのした空間で、私よりも先にいらっしゃるお客さんの会話が楽しそうでしたし、絶えず笑い声があったお店で（もちろん別の時間帯までは把握できませんけど）一緒にいて気分も良かったです。なんだか親戚の家に遊びに行った気すらしました・・・

五目御飯を注文して１５分ほど待ったでしょうか、「お待たせしました」と、テーブルに並べられた釜めしがこれです。

他にもお味噌汁、たくあん、酢の物、かぼちゃの煮付け、切り干し大根、お茶碗です。これで１，０５０円は凄い。まず、お茶碗に五目御飯をよそってオコゲをチェック。（ちなみに、お茶碗２杯分はありましたよ）

念願の一口。うわっー、美味しい～。去年、深川めしを食べたときに美味しくて驚きましたが、それと同等の感動です。（今年はまだ序盤なのに・・・）何が凄いって、アサリやエビのお味が濃いんです。これがご飯にも風味が移っていて、オコゲなんて最高。評判通り、美味しいお店でした。私はいつも美味しい店の基準を代金とお店の居心地と、味を考慮します。なので、美味しいけど高いお店というのは、評価しません。その意味では、「むつみ」さんは、代金にも雰囲気にもお味にも、納得のお店でした。ここの釜めしより美味しいお店が人生でめぐり合えるのかどうか・・・

そして、私は去年酉の市で、激混みしていて断念した「鷲神社」へ行ってみようと思い（それほど、遠くないので）参拝してきました。

イメージは参道がもっと長い距離だと思っていましたが、じっくり見渡してみますと、私のイメージの半分くらいしかありませんでした。（今年は行ければ、参拝してみたいと思います）

２月にしては、穏やかで暖かい天気に恵まれ、最高。徒歩で雷門南側に移動して、ジャパニーズスウィーツをおみやげ用に、どら焼きで裏評価の高い「おがわ」さんに行ってきました。

トレードマークのうなぎが輝いております。これだけでは不安なので、「亀十」さんのどら焼きも購入済みです（笑）。

ちなみに、「おがわ」さんのどら焼きレポートしますと、パッケージのカラー別に緑、茶、白、とありますが、これは、ウグイス餡、あずき、白餡、になっていました。
　
個人的には白餡がバランスいいと思いましたが、これは、好みの問題なので、異論もあるかと思います。個人的には「うさぎや」さんと、「亀十」さんは不動のツートップかな・・・といった感じです。

「おがわ」さんから隅田川が近くなので、隅田川方面を移動していくと、駒形橋が見えてきました。

ここからは、アサヒビールのモニュメントや吾妻橋も見えます。

隅田川に架かる橋は、どれも個性があって、整えられたきれいさもいいですが、個性的な橋がバラエティー豊かなのは愛着を持てますね。きっと、水上バスから見る橋もおもしろいと思います。次回は、水上バスにも乗船してみようと思います。

今度は賑やかな雷門へ移動

さすが日本屈指の観光地、すれ違う人は外国の方も多いです。

参道の脇道にはマルベル堂も発見しちゃいました。ブロマイド写真を売ってるお店なんですが、耳に残存している「マルベル堂」という響きで、つい写真をパチリとしました。自身ないですが、多分有名なお店なんだと思います。

なんだかんだで、浅草の中心地、浅草寺。

ココへくると、いつも平和だなぁ・・・と、再確認できます。人が来ても逃げないハトを見ると、「平和だなぁ」とつぶやいてしまいます（笑）。
私は、拝殿で拝んでからＵターンして階段を降りるときに見える五重塔が好きです。


浅草の美味しいモツ煮込みでも食べようと思いつき、浅草寺の西側へ移動。途中、「木馬館」という、演劇場があり、浅草ならではの光景ですね。


モツ煮ストリートと呼ばれている通りで、美味しそうな牛すじ煮込みを発見！
　
薫りに刺激されて、ついフラフラと、お店に入っちゃいました。４８０円の牛すじ煮込みを注文。
　
これは、絶対に美味しいはず。びっくりしたのは、コンニャクにも味が浸み込んでいて旨い！牛すじもしっかりとした歯ごたえで、好きな味付けでした。

他にも浅草には洋食で有名な「ヨシカミ」さんもあります。

こちらのお店は噂には耳にしたことがあります。看板にも「うますぎて申し訳ないス」と、書いてあり、行ってみたいお店を見つけちゃいましたね。
浅草の帰り道に、あの有名な「おたふく」さんを、最後にパチリ。

浅草って、凄いなぁ～。