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memorandum&curiosity

大阪ぶらり 難波駅~道頓堀 編

2009年11月17日 12時45分28秒 | exploration
いよいよディープな大阪へ突入です!
難波駅からテレビでお馴染みの景色を次々と見て周ろうかと思います・・・

千日前通りを目指して歩くと、東西南北にアーケード路地が出現します。地域と密着した生活感あるアーケード街は、存在感バツグン。今回は、行けそうにないけど、「鶴橋商店街」なんかも、時間が許せば見学したかったんですけどねぇ・・・。私の「事業仕分け」で泣く泣く削りましたが、次回、訪れるときには、行ってみたい場所リストにアップするつもりです。

それにしても、難波の街は歩いてるだけで、新鮮さと活気があって楽しいです。
そんな中、あの有名な「自由軒」さんを発見!

ここで、食事にしようか? とても迷ったんですけど、大阪にはまだまだ魅力的な食べ物があるし、あせりは禁物と自分に言い聞かせて、後ろ髪を引かれる思いで通過しました。

千日前通りを越えてさらに北上すると、「法善寺」という石碑を発見! 耳にしたことはあるんですが、正直どういうお寺なのかは知りません・・・。でも、有名なのは知っていたので、いろいろ見て周りました。
    
独特な空間なのは、何かに似ているなぁ・・・なんて、考えてたら新橋の飲み屋街にある「烏森神社」みたいで、親近感やら哀愁やらを感じるから、不思議な感覚になりました。繁華街の中にあるから珍しいお寺ですよね。

さらにアーケードを進むと、一段トーンが上がって賑やかになったので、「戎橋」に近いかな?となんとなく分かります・・・
   
「金龍らーめん」さんも知ってるし、ふぐ料理で有名な「づぼらや」さん、どれもテレビでお馴染みのものばかりを目にすることができて、ボルテージが上がってきました。

「かに道楽」の看板を見たときには、自分の顔がニヤついてないか心配しちゃいました(笑)。めっちゃ楽しいです。
当たり前ですけど、テレビなどで見る景色そのものでした。

戎橋に到着したら・・・

これもよくみる光景ですが、戎橋でインタビュー。どこの放送局がチェックするの忘れちった(笑)。

やっぱり、大阪といったら、「グリコの看板」でしょ。

夢にまで見た場所で、ホントに嬉しかった~。いいね。大阪!

実は道頓堀のほとりも歩けるように整備されたのは、最近らしいのですが、以前の汚いイメージを一掃して、観光名所として大活躍できる場所に生まれ変わっていました。


戎橋の東にある「太左衛門橋」も味があるので、是非お見逃しのないようにね!
その橋をあがると、見えてくるのは、行列のできているたこ焼き屋の「大たこ」さんです。

活気があるところは、大好き!
ここのたこ焼きも食べたいけど、事前に探した、たこ焼き屋さんがあるので、ここはガマンして素通りしたんです(笑)。

大阪へ来たら、うどんも外せません。道頓堀に燦然と輝きを放っているのは、こちら「今井」さんです。
 
実は、直前までうどんはノーマークで、地元の方に近辺で美味しいご飯屋さんがないか尋ねたところ、評判のうどん屋さんがあるということを知りました。そうなんです。大阪はうどんも美味しいところなんです。

私、「あのう、ここらへんでお薦めの食べ物屋さん、ありますか?」
地元のおじいちゃん「よし、そんなら、よう聞いてや」「この通り行くと、柳の木があるところがあるから、そこのキツネうどんは、旨いよ」
「よう聞いてや」というワンクッション入れて話されると、嬉しくなっちゃいました。なんだか親身になって教えてくれているような感じがして・・・おじいちゃんに、感謝。
大阪のおじいちゃん、優しかったなぁ・・・。
美味しいうどん屋さんにありつけることも、嬉しいんですが、こうして大阪の方と会話できたことも、大収穫ですよ。

話を戻して、「今井」さんのキツネうどん、旨いです。私がびっくりしたのは、お揚げからも出汁が出ているのがびっくりしたんです。普通は、お汁がお揚げに染み込んで美味しいというなら分かるんですが、こちら「今井」さんのお揚げも出汁の元になっているから、そういう意味で深いんです。
それに、こちら「今井」さんのお汁が段違いに美味しいですね~。口当たりも優しくて、ずっと飲み続けられるお汁です。はっきり言って、おすすめしちゃいます。

「今井」さんで大満足した後は、大阪のシンボリックな彼とご対面(笑)。

流し目なんて、どこで覚えたんですかねぇ・・・(笑)

頭の中で常に意識していたのは残り時間でして、ゆっくり黄昏る時間を惜しんで次の場所次の場所と目まぐるしく動き回りました。大阪は、食べるところには困らないし、雰囲気も好きだし、もう一度遊びに来たいところです。(ある程度、場所も把握できたし、まだ見ていない場所もあるし)

ココから先も、コテコテな大阪でっせ(笑)

なんばグランド花月。時間があれば、観覧していきたいんですが、楽しみはとっておこうと思います。(耳元には、あの吉本新喜劇の音楽が流れています)

ココが、NGK(なんばグランド花月)なんですよ。芸人さん達の聖地なんですよね。
そして、びっくりしたことに、「すいませ~ん」と言いながら私を追い越してNGKに横付けされているワゴン車に乗り込もうとしていたのが、なんと、「ガリガリガリクソン」さんでした。もっと大柄な方なのかなと想像していましたが、意外と普通だったんですね(笑)。
大阪だからあり得る出来事ですもんね。楽しいっす。

そして、NGKのそばにある、たこ焼き屋が、私のターゲットにしていた「わなか」さんです。

常に行列です。たこ焼き8個入り400円を注文したんですが、さきほど昼食をとったばかりなので、ハードでした。これが大阪名物食い倒れになるんでしょうねぇ・・・。ちなみに、「たこせん」というのもありまして、たこ焼き2個をおせんべいでサンドして食べるのがあって、8個食べられない場合は、その手もありだと思いますよ。
 
ここのたこ焼きは違いが明確に分かりました。私が今まで食べてきた、たこ焼きも十分美味しいのですが(関西のチェーン店なので)、圧倒的に違いを感じたのは、タコ自体の味が歴然だったので、こうも違うものかと驚かされました。
大阪の方は、たこ焼きに対する思い入れが強いのは、なんとなく理解していましたが、私が食べた「わなか」さんは、イートインできるタイプのお店で、サラリーマンや地元のおじさんが入れ替わり立ち代りで入店してきては、美味しそうにたこ焼きをほお張る姿を見て、関西人とたこ焼きは密接な間柄で、生活の一部って感じがしました。ソウルフードってやつですね。
それにしても旨いです。
大阪のたこ焼き屋さんはレベルが高いだろうし、もっと美味しいたこ焼きがあるなら、食べ比べなんてこともしてみたいです。私が本場大阪で初めて食べたのが「わなか」さんなので、「わなか」さんが基準になりました。はたして、ここより美味しいたこ焼き屋さんを見つけられるか?楽しみにです。
東京ではラーメンのランキングなんてのがありますが、もしも、たこ焼きのランキングなんてのもあったら、嬉しいですね(味覚は主観ですから難しいでしょうけどね・・・)。

また、次回もディープな大阪をレポートします!
今日はこの辺で、おいとまします。