湯快リゾートを初めて利用しました。
以前からCM等で宣伝が絶え間なく聞こえて来た『湯快』を一度利用してみようと
『雲仙東洋館』に投宿してみました。
「マー これだけ多くの人が泊まっているものだ・・」と感じた宿でした。
天主堂への坂道 浦上天主堂 グラバー邸
グラバー園から 平和公園 長崎中華街
雲仙のホテルから長崎市内へは諫早経由で50kmほどありました。
坂道の多い街でした。 グラバー坂を上り詰めたところに『浦上天主堂』と『グラバー園』が
ありました。 家人は初めての訪問と言う事で、ゆっくり目で見て歩いていました。
佐世保か平戸にもう一泊するつもりでしたが、「もう家に帰ろう・・・」と言う意見が
両者から出たので、4時過ぎには新門司に着かなくてはなりません。
それでも家人はのんびりムードでした。五月晴れの中のんびりムードでした。
中華街に行って本場の『長崎チャンポン』を食べる。と言うのも帰り道のたのしみでした。
が、生ぬるーいチャンポンで残念極まりない昼食でした。 (選んだ店が間違いでした!!)
もう 長崎の地元でチャンポンを食べる事は無いのでしょう・・(残念!)
午後の1時過ぎに長崎を出発して、250kmほどを3時間で忙しく走り 4時20分に
フェリー乗り場に着きました。
最後に忙しい思いをしましたが、乗船を済まして一安心。 食事と風呂を済ませて、午後の8時
には熟睡コースに入っていました。
無事に一周忌を済ませ、家の後片付けも一段落して大阪への帰途につきました。
何年かに一度の家人と義母と連れ立っての旅行で、「次は 島原・雲仙に・・・」と言って
いた矢先の悲しい義母の『旅立ち』となっていました。 あれから一年・・・
私も 『島原・雲仙』は行っていなかったもので、帰阪の途中寄って見る事にしたのです。
島原城下の武家屋敷 『四明荘』の水源 名水作りの『かんざらし』
島原城の天守閣 海鮮市場『とっとっと』 とっとっとの海鮮丼
普賢岳への入り口 新山 雲仙地獄の一部
午前9時25分発の熊本港フェリーに乗って、島原港に着いたのは10時前でした。
狭い地域に多くの観光施設があり、とても全部見て回る事は出来ませんでした。
島原は、至る所で水が湧いて 清い水が噴き出しています。 と言う事で、この湧き水を
消毒して上水道としているようです。 ちなみに水道代は無料と言う事でした。
島原城に武家屋敷と巡り、別荘『四明荘』の近くの茶店で『かんざらし』を頂きました。
昼食は、ネットの美味い物順位の上位の『海鮮市場 とっとっと』で、私は『海鮮丼』で
家人は『あら焚き』と 美味しい魚料理をを頂きました。
遅い昼食後は、山越えをして雲仙へ向かいます。
「仁田峠まで 1時間掛かります」 とゲートの係官の話の通り、ゲートを過ぎて間もなく
停滞が始まりました。 十数kmを動いては止まりの繰り返しで、何と1時間半を費やし
ました。 マー 来ただけの事はありました。まじかにみる『平成新山』は落ちそうな
溶岩ドームを頂きに持ち、草木の一本もない瓦礫を見せていました。
やっとの思いで雲仙の湯快リゾートホテル『東洋館』に着きました。
未だ日は落ちていなかったので、雲仙地獄を巡りました。 別府温泉や登別温泉と同じような
高温の蒸気が噴き出る様子は一段と迫力のある景観でした。
バイキングの夕食はどうなんでしょう? 全体に味が薄く感じたのは私のみでしょうか・・
夕食後は、温泉で身体を温め 早めの就寝としました。
家人の親元である『菊南温泉』下から、間もなくの3号線沿いをめぐってみました。
西南戦争の決着のついた『田原坂』界隈を巡ってみました。
弾痕の跡も生々しい壁や柱が今も残っている蔵。近くの資料館にも立ち寄ってみました。
田原坂激戦地 植木温泉『星の湯』 星の湯の湯舟
もし、薩摩軍が勝っていたら、 明治維新も変わって日本も変わっていただろうと思うと
少し感慨深いものがありました。
森や畑の多い地域で、谷や丘で起伏の多い地形です。 この起伏の中、官軍と西郷軍が戦って
多くの戦死者を出したのです。
帰りは、山鹿温泉の何処の湯に入るか、迷った挙句『星の湯』に決めました。
山鹿温泉と謳っているので、温泉街があってと思っていたものの、何kmも離れた個別の
温泉宿が山鹿町に有るので『山鹿温泉』と名打っている様です。(植木エリアに14軒の温泉宿有り)
ここには3軒の家族風呂を持っている温泉宿が有る様です。
昼食も『星の湯』で済まし菊南の義母の家にと帰りました。
昨夕 5時30分発の新門司行きフェリーに乗って、早朝6時に着きました。
今回の旅は、義母の一周忌の法要のための熊本訪問です。
直接そのまま熊本へ向ったのでは昼前にも着いてしまいます。 そこで別府八湯に
行こうかとも思いましたが、気になっていた『国東半島』の外周を走る事にしました。
海岸線を走るかと思いきや、美しい海のラインは皆目見る事は出来ませんでした。
そこで、観光地図を見ると半島の先端に『姫島』と言う小島がありました。
車は置いて、身だけでフェリーに乗り込みました。
特徴のある島で、車エビの養殖地でアサギマダラの休息地と言う事でした。
姫島行きフェリー 蝶の休息地 フジバカマの中のアサギマダラ
名物の『エビタコ丼』 姫島のお土産 姫島は火山島
姫島は、火山島でいたるところに噴火口がある模様です。先を急いでいたので
温泉は省略して、昼食後 九州本土へ戻りました。
母親宅へ着くと、そこは『菊南温泉』の湯が配管してあります。ゆっくりと運転の
疲れを取りました。