ということで、先週に引き続き今月2回目の「サイエンス教室」です。
今週は残念ながらお天気がイマイチでしたが、傘差して長靴履いて何だか「山菜取りの親爺」みたいな格好で行ってきました。
そうそう、今月は第5週が12月の1週目の分になるので、もう1回あるんですよね。
で、今日のテーマは「やじろべえをつくる」です。
カァサンが開いている副読本ではこんな感じで。
果たして上手に作れるんでしょうか?
そういうことで、事前に針金の両端にナットをつけたものが配られて。
まずはこの「まんなか」を探すのですが…これがまたなかなかね?
我々の感覚で言う「芯が出てる」という状態にするためには、しっかり「まんなか」を決めないと。
どんな形にするとバランスを取ることが出来るでしょうか?
まだ彼等の段階では「支点」とかいう言葉は出てきませんので。
あくまでも「倒れない」のは?と言う選択、それにしても一番右は「マック」のマークに似てる?
出来上がったものを色々な形に曲げてどうなるか確かめてみます。
最初はみんな指の上でやっていましたが、「ゆらゆら」できるようになればこの通り。
鉛筆やボールペンの先に乗せてバランスを取って、落とさないようにねぇ。
続いてこんな道具を使って「つりあい」を確かめてみます。
木で出来た枠にアクリル板が取り付けてあり、その重心から左右に6箇所のフックが。
ここに重りをぶら下げて「つりあい」が取れるように考えましょう。
では右側は一番端の6番に、左側は真ん中に近い3番に重りをぶら下げます。
この状態で「つりあう」ようにするためには…
支点からの距離が2倍になれば、つりあうためには重りも2倍にしなければなりません。
それを踏まえたうえでこんな形の針金と、重りにするナットが3つ。
短い左側にナットを2つ、長い右側にナットを1つ付ければいいんだよね?
でも今度は支点からの距離が違うので「マック」のマークにはならないんだね。
次に作るのは「トンボ」。
っていうか、「トンボ風?」なやじろべえ。
まぁ、構造上羽根が片側1枚になってしまうし、2枚羽根なんて彼等には作れないしね。
こんな形の厚紙の裏から、重心を取ってくの字に曲げた針金を仕込んで。
羽根になる部分を折り曲げて端をホッチキスで止めれば出来上がり。
あとはバランスよく「つりあう」ように羽根の曲げ方を工夫してあげればOKです。
とっても真剣にやっているようですが…
もちろん簡単に出来るはずもなく、そのうち「出来な~い」とか「やってぇ~」とか。
こらこら、それじゃぁ実験にならないんだけど。
何とか台には乗ったようですが…
どうも随分な「前のめり」、本人が「前のめり」だからねぇ。
もう少し羽根を何とかしないと。
ということで先生にも少し手伝ってもらいながら羽根のバランスを変えながら試していきます。
ちなみに台の方を曲げてみても、上に乗るほうがバランスが悪ければダメなのね。
台のせいにしないで、しっかり「トンボ」を調整して下さい。
ということで、先生に手伝ってもらって何とか出来上がり。
こんな感じでちょっとは「トンボ」らしくなったかな?
風でクルクル回るぐらいに出来ていたら最高なんだけど。
ちなみに、コレ。
先生がサンプルに持っていた「竹細工のトンボ」。
頭?の下に重心があって尾っぽもちゃんと反っていて、ホンモノらしく見えます。
ということで、今日は「やじろべえ」でバランスの実験でした。
ちゃんと「つりあい」覚えたかな?
コレちゃんと覚えておくと、スキーとか自転車とかに使えるんだけどねぇ…
『今日の山猿君』
またまた、帰りにお豆腐屋さんに寄った猿君です。
今日は湯豆腐なので「お豆腐2丁下さい」。
さすがに今日は「オマケ」はなくて…
少々残念そうな猿君でした。
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今週は残念ながらお天気がイマイチでしたが、傘差して長靴履いて何だか「山菜取りの親爺」みたいな格好で行ってきました。
そうそう、今月は第5週が12月の1週目の分になるので、もう1回あるんですよね。
で、今日のテーマは「やじろべえをつくる」です。
カァサンが開いている副読本ではこんな感じで。
果たして上手に作れるんでしょうか?
そういうことで、事前に針金の両端にナットをつけたものが配られて。
まずはこの「まんなか」を探すのですが…これがまたなかなかね?
我々の感覚で言う「芯が出てる」という状態にするためには、しっかり「まんなか」を決めないと。
どんな形にするとバランスを取ることが出来るでしょうか?
まだ彼等の段階では「支点」とかいう言葉は出てきませんので。
あくまでも「倒れない」のは?と言う選択、それにしても一番右は「マック」のマークに似てる?
出来上がったものを色々な形に曲げてどうなるか確かめてみます。
最初はみんな指の上でやっていましたが、「ゆらゆら」できるようになればこの通り。
鉛筆やボールペンの先に乗せてバランスを取って、落とさないようにねぇ。
続いてこんな道具を使って「つりあい」を確かめてみます。
木で出来た枠にアクリル板が取り付けてあり、その重心から左右に6箇所のフックが。
ここに重りをぶら下げて「つりあい」が取れるように考えましょう。
では右側は一番端の6番に、左側は真ん中に近い3番に重りをぶら下げます。
この状態で「つりあう」ようにするためには…
支点からの距離が2倍になれば、つりあうためには重りも2倍にしなければなりません。
それを踏まえたうえでこんな形の針金と、重りにするナットが3つ。
短い左側にナットを2つ、長い右側にナットを1つ付ければいいんだよね?
でも今度は支点からの距離が違うので「マック」のマークにはならないんだね。
次に作るのは「トンボ」。
っていうか、「トンボ風?」なやじろべえ。
まぁ、構造上羽根が片側1枚になってしまうし、2枚羽根なんて彼等には作れないしね。
こんな形の厚紙の裏から、重心を取ってくの字に曲げた針金を仕込んで。
羽根になる部分を折り曲げて端をホッチキスで止めれば出来上がり。
あとはバランスよく「つりあう」ように羽根の曲げ方を工夫してあげればOKです。
とっても真剣にやっているようですが…
もちろん簡単に出来るはずもなく、そのうち「出来な~い」とか「やってぇ~」とか。
こらこら、それじゃぁ実験にならないんだけど。
何とか台には乗ったようですが…
どうも随分な「前のめり」、本人が「前のめり」だからねぇ。
もう少し羽根を何とかしないと。
ということで先生にも少し手伝ってもらいながら羽根のバランスを変えながら試していきます。
ちなみに台の方を曲げてみても、上に乗るほうがバランスが悪ければダメなのね。
台のせいにしないで、しっかり「トンボ」を調整して下さい。
ということで、先生に手伝ってもらって何とか出来上がり。
こんな感じでちょっとは「トンボ」らしくなったかな?
風でクルクル回るぐらいに出来ていたら最高なんだけど。
ちなみに、コレ。
先生がサンプルに持っていた「竹細工のトンボ」。
頭?の下に重心があって尾っぽもちゃんと反っていて、ホンモノらしく見えます。
ということで、今日は「やじろべえ」でバランスの実験でした。
ちゃんと「つりあい」覚えたかな?
コレちゃんと覚えておくと、スキーとか自転車とかに使えるんだけどねぇ…
『今日の山猿君』
またまた、帰りにお豆腐屋さんに寄った猿君です。
今日は湯豆腐なので「お豆腐2丁下さい」。
さすがに今日は「オマケ」はなくて…
少々残念そうな猿君でした。
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