美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

今年の桜

2008-04-01 | 町の様子
昨日からまた冬が戻って来てしまったような気温で。
北海道では4月に入ってからの「爆弾低気圧」のおかげで大変なことになっているらしいですね。
本州でも標高が高い所では雪が降ったということですが。

そんな中先週末、昨年も紹介したご近所の桜並木が満開になりました。



まさに「桜のトンネル」。
T字路に合計10本の大きな桜が並んでいて。
道の反対側まで枝が伸びています。

 

「練馬の名木」にも指定されているこの桜並木ですが。
この土地を所有されている方がこの土地を手放すことにされて。
区の施設が建設されることになったのです。

一応、区としては桜を残す方向で進めていくということなのですが…
果たして本当に全てが残るかどうか?
現状でもご近所の方たちで見解の相違もあるようですし。

区としても建設のときに切らずに工事が出来るかどうか。
掃除などの経費も掛かることであるのでどこまで維持していくことが可能か。
先行きは不透明といってもいいのかも知れません。



それにしてもこれだけの桜。
しかもこれほどの見事な並木ですから心情的には残して欲しい。
地元の名所でもありますしねぇ。

でも、基本的に枝を切ったりするとそれが元で枯れたりすることの多い桜です。
工事で枝を切ったり、根が傷付いたりすることで枯れてしまうかも知れません。
どこまで保護できるのか?微妙だと思います。

それにしても日本という国の文化的なものに対する認識の低さ。
先日話題になっていた「運慶の仏像」の件でも同じです。
文化庁の年間予算などもう少し何とかならないのでしょうか?

そういうところが地方自治体にも大きく影響しているのだと思います。
守るべき物、伝え残していかなければならないもの。
そういうことももう一度考えていかなければならないのではないでしょうか?



これは駐車場側に1本だけある桜です。
この1本は少し独立した状況なので残る可能性が一番高いでしょう。
これだけ立派な桜なんですから、せめてこの1本だけでも残して欲しいですね。

 

ちなみにコレは駅北口から北へと伸びる「学園通り」。
ここもずっと桜並木です。
ケーキ屋さんの前から撮影しました。

北園の交差点からの渋滞中に車の中から携帯やデジカメで写真を撮っているのを見かけます。
まぁ、やりたくなるのもわかりますが…
運転手の方はくれぐれも追突などしないように。



『今日の山猿君』

今日からスイミングの「短期教室」が始まった猿君です。

「喘息児水泳」で何とか顔つけまでは出来るようになっていたので、
この機会に頑張ってバタ足で進めるぐらいには…ねっ!

このまま続いてくれるといいんですけどねぇ?

昔、そういう仕事をしていたトォサンとしてはなんだか複雑です。



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