美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

エコな…

2008-04-25 | 町の様子
先日の「アースデイ」ネタですが、文句だけ言ってて何しに行ったんだっと言う感じで。
それじゃぁ、ネタとしては片手落ちというか説明不足ですよね。
ということで、ちょっと「エコ」を意識した物をピックアップしてみました。

まずは…



Iwatani「燃料電池システム」
テント内に小型のプラントを設置して発電中です。
でも人目では分かりにくくて…プラントのシステムの中を覗けるわけではないですからね。



ということで、ブースのテーブルの上でミニチュアのユニットで実演?(実験?)してました。
小さなソーラーパネルの電力から水素を発生させ、それをエネルギー源として化学反応で発電をすると言うもの。
そしてその最大の魅力は排出される物が「水」だけであると言うこと。

二酸化炭素(CO2)の発生も無く、熱源となるエネルギー量も太陽光程度と言うとっても「エコ」なシステムらしいです。
今、盛んに開発されているのはこの水素システムで走る車。
少しのエネルギーで動力が得られて、排出されるのは排気ガスではなくて「水」というわけ。



「天ぷら油リサイクル大作戦」で作られた燃料で、オーガナイズ側のブースなどの電力を賄っているそうです。
そりゃぁ「エコ」を考えるイベントですからねぇ。
率先してこういうことを推進していってくれないと、それこそ本末転倒ですから。



京セラ「家庭用ソーラー発電」のパネルを持って来ていました。
トォサン的にも興味があったのでちょっと覗いてみましたが。
これがまた結構軽いんです。



パネル自体も初期の頃の強化ガラスのような厚いものではなくて。
強化樹脂製のような軽くて薄いパネルの下に太陽電池のモジュールが貼り付けてあるという感じで。
これなら屋根に取り付けてもそれ程大きな負担になるようなシステムではなさそうで。

太陽光発電を取り付けるためには初期費用で、100万~数百万の追加工事で屋根の根太などを補強する必要がありますが。
これからはそうしたコストも安く済むようになるでしょう。
そしてモジュール自体も丈夫になれば、システムとしてのランニングコストも低くなる。

もし仮に国や自治体や電力会社で住宅用モジュールへの補助などをしてくれるとしたら。
これから先は建て替えなどのタイミングで、取り入れようとする家庭が増えるかも知れませんよね。
そのためにもこうしたシステムの更なる開発を望みたいものです。

そういえば、SHARP「住宅用太陽光発電システム」で様々な取り組みをしていましたね。
他にも各社で開発が進んでいるようで、そうして消費者の選択肢が増えるとさらに導入も加速するはず。
我が家でも次は検討することも視野に入れて考えようと思いますよね。

ポータブルのコンパクトなモジュールシステムが開発されたら。
キャンプサイトで発電機を使うことも無くなるかもしれない。
もしかしたらIHでキャンプ飯(めし)を作る時代が来るかも知れません。

それより電気自動車。
三菱「i MiEV」と言う軽自動車の「i」をベースにした電気自動車を試験中。
早ければこの1~2年のうちに市販化されるかもしれないという話も。

ちょっと変った?車を作るのが得意な三菱さんですから。
是非このシステムで「パジェロミニ」を作って欲しいですね。
そうすれば山で使うのにもってこいですから。



『今日の山猿君』

学校生活にもだいぶ慣れてきたらしい猿君です。

でもねぇ、慣れれば慣れたで色々気になる部分もあって。
そろそろ何か「しでかしたり」しそうで…

また少し連れ出して発散させておいた方がいいのかな?



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