goo blog サービス終了のお知らせ 

明日になれば

料理の苦手な主婦です。『簡単でも美味しい物』を見つけて紹介していたら、いつの間にかサイクリングブログになってます(^^)

1年目の思い

2018-09-14 01:05:05 | 病気
癌の手術して1年が経過した今、やっと普通の人の様に尿が出せるようになってきた。(これは残尿を意味しています)
正確にはまだまだチョロチョロしか出なかったり、途中で止まってしまったり1日の内には様々な状態があるのですが、、、それはさておいて。就寝前に真剣に尿を全部出すように努力しています。その後に残尿をチェックします。
結果30だったり50だったりします。昨夜とその前の晩は100ccでした。(3桁は悲しかった)

でも今晩はゼロと言っても過言ではない位にホンのちょっぴりだった。嬉しかった。
正常な人は残尿なんて普通量らないけど、もしかしたらホンのちょっぴりの残尿はあるのかもしれない。
そうだとしたら私はもう普通の人と、あまり変わらない。
まだまだかもしれないが、かなり普通に近づいてきたと言える。
泌尿器科の医師も言ってくれた「もう少しなんだけどなぁ」って。
胸部のCTは特に問題なかった。
10月末には腹部と骨盤のCTを撮ります。
やっと、辛かった手術が過去形になってきた。
もう私は癌じゃないわ。健康体よ。

【医者に聞いても分からない「治るがん」と「治らないがん」「死ぬがん」と「死なないがん」ここが分かれ目です】
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/36154
こんな記事を最近読んだ。
(どの程度信頼のおける記事なのかはわかりませんが、、、)

その記事によると
「治るか治らないかは、発見されたときの大きさには必ずしも関係なく、発生したときから持っているがん細胞の性質で決まっているのです」
ゆっくりと大きくなるが、周囲の組織に浸潤することも転移することもない"のんびり型"と、小さいうちから浸潤や転移をする"せっかち型"があるのです。
、、、とあった。
私の癌は"のんびり型"だったのだろうか!?


普通に過ごせる日々に感謝

2018-07-18 10:34:41 | 病気
友人や知人が「どう?体調は?」と気遣ってくれますが、
もう私は病み上がりではありません。とキッパリ言える昨今。イメージ 1
ほぼほぼ元通り。(ほぼと言うのは排尿障害がまだクリア出来ていないから
イメージ 2来月でまる1年となります。何か私だけの1周年記念をやろうかしら?(笑)
 

イメージ 3先日病院で、隣の席に座っていた年配の女性と話をした。その方は高度異形成(癌になる前の状態)でまだ癌とは言えない状態だったのに手術をした(子宮摘出)と言っていた。入院期間は1週間で腹腔鏡手術だったそうな。
ステージ1とはいえ癌が見つかった私との差は何と大きいのでしょう!イメージ 4
 
イメージ 5来月は胸部のCTがあります。
これって肺に転移してないか確認するんですよね。でも何か怪しい所があってする訳ではなく1年目の定期健診のようです。
これで何もなければ一つの節目を迎えまイメージ 6す。

(そもそも、がんは確実に、根治と診断するのが難しい病気でもあります。
がんの種類にもよりますが、初回治療から5年間再発がなければ根治とするのが一般的なのだそうです。)

最近「癌サバイバー」という言葉を覚えましたが、私も1年の節目を無事迎えようとしていますが、2年目3年目に再発というケースも有りますから癌サバイバーである事には変わりはありませんが。
とりあえず普通に過ごせる日々に感謝です。
 
それを一番感じる時はお風呂に入った時です。
お腹に出来た大きな?マーク型の手術痕も薄くなり、痛い箇所は何処にもない。
最後まで気になっていた左足の内腿の違和感,も、最近では忘れることが多くなった。リンパ浮腫の心配も、今の所は大丈夫そう。
下着や洋服も手術前の物がほとんど着られる。(まだGパンだけは試してないが)
様々な制約が一つずつ取り払われて、それに伴って精神的なダメージも薄らいできた。
最近では夕食時にビールも少しだけ飲んだりしている。
今年の健康診断はとてもそんな気になれずサボったが、次回は受けようと思う。
そろそろ病気のブログは終わりかな?
≪追記≫
写真は楽しく通院したサイクリングロードですが、今後2か月程度は暑過ぎて無理ね。

私の排尿障害について

2018-05-18 19:21:28 | 病気
子宮頸がんの広汎子宮全摘術を受けて、「追加治療はありません」と医師から言われホッとしましたが、排尿障害はそう簡単に私を開放してはくれなかった。
 
もし今、同じような排尿障害で苦しんでいる人が居たら参考になればと思います。
とにかく、それまではあまり意識せずに行っていた排尿という行為が、突然妨げられたのは予想以上のショックでした。
一応医師から説明はありましたけど、これほど大変で長期間かかろうとは。(まだ終わってないけど、、)

最初は(手術直後)は1滴も出ませんでした。
しばらくしてチョロチョロと出るようになっても、すぐに止まってしまう。明らかに残尿の方が多いのです。
尿意と言うのは全く無いわけですから、感覚として尿が溜まっているのか?残尿があるのか?そういったことも良く分かりません。

それで4~5時間おきに(昼も夜も)自己導尿しなければなりませんでした。
(これが辛くて悲しくて、いつまでこんな事を続けるのかと思うと涙が出ました。神様が授けた排尿というシステムは、何と簡単で便利で有難い事だろうと思いました)
恥ずかしさも有り、家族以外には誰にも言えず、精神的にも打ちのめされ長時間の外出なんて、まったくする気にもなれませんでした。
さらにおしっこの濁りも気になって、とても神経質な日々を送っていました。
 
数か月の経過と共に自力で出せる量と残尿の量が逆転するようになって喜んだ。
そうなると夜間や、また長時間の外出時などには自己導尿を省略したりする事ができるようになって、少しだけ気持ちにゆとりが生まれました。
 
でも目標は残尿が50cc以下になる事です。
依然として自分には尿意も無く、残尿感もないのにどうやったら全部出し切る事ができるのか?全然分かりません。努力のしようもありません。
毎回の計測をメモに残していますが、記録を見ると一進一退で、出るのはため息ばかりです。

医師からのアドバイスは「おしっこを出そうとしていきんではダメよ。膀胱が筋肉質になって尿を溜められなくなると困るからね。膀胱は柔らかくしておかないとダメなのよ。」
ネット情報では、無理にいきむと膀胱の尿が腎臓の方に逆流して腎盂腎炎?になったりもするらしい。(怖い)
他にも、腹圧を掛けると出るとか、、少し前傾姿勢になると良いとか、、色々ありました。
 
『一般的な情報としては、尿意が出現するまでの期間は、目安として2カ月未満が約3割、1~2年までが4割弱で、ほぼ2年目までに7割弱の人は改善されますが、2年以上かかる人、いつまでも尿意を感じられない人も3割以上いる、と言われています。
つまり、子宮頸がんの手術後何らかの排尿障害と一生付き合っていかなければならない人もいるのです。』
 
そして私の場合ですが、間もなく9か月目の診察日が近づいてきた昨今、50cc以下の日が目立って多くなってきました(嬉しい)
私のメモを医師に見せるのが楽しみです。先生は何というかしら?もう少しだ、頑張れと言ってくれるだろうか
 
現在でもかなり尿がたまった時に「何となく尿意を感じるような気がする」程度で、尿意もほぼありません。
しかし、尿意がなくてもトイレに行くことを忘れないように心がけるなど、生活の中で自然に気にかけることができるようになってきました。
時々雑用に追われ何時間もトイレに行かない事もありますが、今の所お漏らしすることもなく
 
イメージ 1最後に、今回の記事は内容が内容だけに皆様からのコメントは遠慮させていただきます。
最後まで読んでいただいただけで感謝しています。


もっと元気に(8か月)

2018-04-29 11:39:38 | 病気
4月24日は術後8ヵ月目の診察日だった。
血液検査や内診の結果は良好で異常なし。
1年目にはCTを撮って、それ以降は2ヵ月毎の通院になります、と言われた。
 
大体予測はしていたが嬉しかった。
しかし私にはまだ排尿障害が残っています。これが卒業できないと「終わった」とは言えない。
もう8か月も経つのに一進一退で先が見えない。
時々これ以上の改善は無いのだろうか?と落ち込む。
担当医にそんな気持ちを伝えると「まだ1年経っていませんからね、気長に行きましょう」と。
そうなの?もっと気長にですか~?あ~~!(~Q~;)
鍛えられるんなら鍛えたい、私の膀胱や排尿システム。
 
全く関係ないかもしれないけど、ボチボチ体を鍛えてます。全く走れなかったのにスロージョグ2kmなら出来るようになった。身体が元気になったら、膀胱や排尿システムも元に戻らないかしら?
冬の間中お世話になったゆるゆるの裏起毛のズボン。
暖かくなってきて、大分くたびれたから捨てることにした時涙が出た。辛い時に支えてくれてありがとう、さようなら。
もうゆるゆるでなくても私のお腹は耐えられるようになってきた。術前に穿いていたスカートは概ね穿ける。
 
私は病気になって涙もろくなった気がする。イメージ 1
ちょっとしたことに支えられたり、嬉しかったり、感謝したり。
もしかしたら他の人の痛みや苦しみ、悲しみ辛さが理解できるようになったかも(少しだけ)

 


術後半年

2018-02-07 21:49:59 | 病気
まもなく、術後半年になります。ちょっとした節目を感じる今日この頃。
現在の状況ですが、後遺症以外はほとんど問題なく元気で過ごしています。
歩くのも普通に速くなりましたし、信号が変わりそうな時は小走りで走れるようになりました。
腹這いになって眠ったりもして、ほぼ以前と変わらない生活が出来るようになりました。
ただし、左足については、やはり私の個人的な考えですけどおかしいです。
手術で何かが起こったのではないかと推測しています。半年にもなるのに右足と比べると脚力も弱いし、内腿にある違和感が取れず常時気になっています。それでも、とりあえずは普通に日常生活は送れるので、諦めてうまく付き合っていくしかないのかなと思っています。

 
『子宮を全部とる手術には、3段階あります(国立がん研究センター がん情報サービスのHPより)
1)単純子宮全摘出術と両側付属器(卵巣・卵管)切除術
※子宮だけを摘出する単純子宮全摘出術と卵巣・卵管の切除を組み合わせる方法。
 
2)準広汎子宮全摘出術+卵巣・卵管切除術
※子宮と卵巣・卵管に加えて、子宮を支える組織の一部およびリンパ節を切除します。
 
3)広汎性子宮全摘出術
※子宮、卵管、卵巣、腟および子宮周囲の組織を含めた広い範囲を切除します。普通、広汎性子宮全摘出術の場合は、骨盤内リンパ節郭清を行います。同時に、腹部大動脈周囲のリンパ節郭清を行う場合もあります。

だんだん切除する部分が多くなりますが、多いほど後遺症のリスクは高くなります。

私の場合は、早期発見、早期治療でしたがそれでも(3)広汎性子宮全摘出術が適用されました。
 


【手術に伴う主な合併症について
(国立がん研究センター がん情報サービスのHPより)
1排尿についての後遺症
※子宮を含む広範囲にわたって臓器を切除する手術を行った場合、直腸や膀胱の排泄を調節する神経が傷ついたり、うまく働かなくなったりすることによって、排便や排尿に関する後遺症が起こることがあります。中でも排尿についての後遺症を訴えられる方が多く、尿が出にくくなる、尿がたまっても尿意を感じない、尿が漏れるなどの症状がみられます。
 
2)便秘、便が出にくい後遺症
※子宮を含む広範囲にわたって臓器を切除する手術を行った場合、排尿障害と同じように、神経が傷ついたりうまく働かなくなったりすることによって、便秘になる場合があります。
 
3)足がむくむ(リンパ浮腫)後遺症
※骨盤内や足の付け根(鼠径部[そけいぶ])のリンパ節を取り除いた場合、両足から骨盤を通って心臓に向かうリンパの流れが滞り、下半身がむくむことがあります。
 
 
◆私の場合1~3全部関係がありますが、
2)便秘については、酸化マグネシウムを服用することでほぼ解決。
 
3)足がむくむ
こちらは今のところは目立った症状は出ていません。
だからといって安心は出来ず、数年後に起こる場合もあるという事で一生涯気を付けなければなりません。
 
問題は(1)排尿についての後遺症 です。
退院直後から私はずっと戦っています。こんな事になるなんてと相当なショックでした。恥ずかしくて他の人にも言えず、すっかり打ちのめされて、仕事を続ける元気も有りませんでした
神経の損傷なので簡単には解決せず、真っ暗なトンネルの中でどうしたらいいのかわからない時期もありました
ですが、最近では明るい兆しが見えてきました。
トンネルの向こうに光が見えます。暖かくなる頃には克服しているかもしれません。そうなったら嬉しいな

経過観察のための通院はまだまだ続きますが、あまり心配は要らないだろうと思っています。イメージ 1

今日は散歩の途中で、リサイクルショップで【「ながらこぎ」で続けられるコンパクトバイク!】を見つけました。
https://www.mtg.gr.jp/products/wellness/product/golf_beauty/vi_cycling/
コンパクトだから狭いお部屋の中でも気軽に使える。脚だけでなく、下半身のエクササイズにも効果的。イメージ 2
というわけで、
買うかどうか迷って、結局今日のところは買わずに帰りましたが、さてどうしようかな