ティルトレンズでジオラマ風写真・・・。
これをやってみたくて買ったような、ティルト式マウントアダプター。
連休中にわざわざ、このためだけにデパートの屋上へ。
ここに居るのはママさん&ベビーちゃんとか、休憩中の従業員の方々とか。
それと現在、屋上をこうやって営業中でも開放している所が少なくなってるようで。
昔のような遊具やアトラクションの機械設備は、一切無くなってました。
ヒーローショーでおなじみのステージだけがポツリと寂しそうに。
今日の"レンズ選抜"は、Canon NFD24mm、NFD50mm、HANIMEX 135mmの3本です。
全部を持って歩くのは非現実的な重さでございます。。
まずは、取り付けていった24mmでパチリ。
ティルトアダプターは50mmに装着、24mmと135mmには普通のアダプターを。
NFD24mm
これだけのワイドだと、手前の建物縁が入らないような画角にすると空ばかりに。www
NEXでは真ん中切り出してる状況で、四隅のケラレも無いですね。
NFD50mmティルト(絞り開放/ティルト無し)
・・・このマウントアダプターでF1.4の開放だと、何故だかダメダメなんです。
ここからティルトを使い始めていきます。
傾斜方向等々、どれがどっちだかグリグリと操作しながらの撮影で忘れました。
以下、記憶を呼び起こしつつ、画像の出来を見た想定で書いてます。
NFD50mmティルト(傾斜ピント合致方向、F4~5.6近辺)
NFD50mmティルト(傾斜ナシ)
ここまでの2枚が、傾けてたか真っすぐだったか一切思い出せず。
以下、ミニチュアモード方向にしか傾けてません。
NFD50mmティルト(傾斜ピントアウト方向)
NFD50mmティルト(傾斜ピントアウト方向、ピント合致位置を変えてもう1枚)
レンズ交換してみた。
HANIMEX 135mm
右側に見えてるのは、小杉?・・・と、友人より推測あり。(←「溝の口」と書いてた部分から訂正しておきます)
このレンズ、悪くないです。
今では"安物"レンズでジャンク的な要素をちょっと期待してましたが、良い意味で裏切られております。
撮影向きを変えまして。
HANIMEX 135mm
鉄道写真の真正面なんかだと良さそうな印象を持ちました。
ホーム端から撮るか・・・たぶん、やらないな。
レンズとマウントアダプターを戻しまして。
NFD50mmティルト(傾斜ピントアウト方向)
手前のレール部分のボケ具合に注目、ちゃんとボケ加減がセンターから手前にかけてボケ度合いが変わってます。
これこそ後加工じゃ再現しづらい部分なのかと。
最後に、バッグへ仕舞う関係性から、持ち運び当初のレンズ構成へ戻ります。www
NFD24mm
折角の10階相当の高さから望めるも、柵の位置が手前に据えられていて、簡単には思い通りに見下ろすような画角が得られませんでした。
柵の下部に足掛けて、腕も上げてかなり上位置へ持って行って撮影してます。
ティルトの角度も、何も考えずに最大値で振っておりますので、良し悪しあるかと思います。
帰ってから画像をチェックしていて、135mmでティルトも効果が出たのかなと思って、ちょっと心残りの結果に。
鉄柵からカメラ出して、手延ばして撮影してたんですが。
誰も触ってなかったんでしょうね、柵に擦れた腕部分が真っ白に汚れて、びっくりでした。
仕事柄普通じゃ入れないエリアに入ったりもするもんで、当然入れない事へのもどかしさもあったり。
ま、安全上誰もがギリギリまで入れたらダメですもんね。
※深夜になって大幅に、追記と訂正を入れました。