と言う事で。
"M42星雲"の泥沼から、本来のCanon FDレンズ群へのオマージュを。
先日入手したマウントアダプター「Lens Turbo」を挿入しての実写です。
FD-NEXのマウントアダプターで、x0.71倍のレンズがあり35mm判本来のレンズ画角が得られると言うモノ。
NFD 24mm with Lens Turbo
レンズが入ってる事の劣化と、本来の画角が得られている事は、それぞれ相殺すべき部分なのかと。
手持ちのNFD 20mmでこの補正レンズが生きれば良かったのですが、そのレンズでは後玉の後退量が多くて断念。
本来の24mm画角が得られたこのレンズが、手元にある組み合わせで最も広角のレンズ画角となります。
確かに広角である事のメリットが出て来てますが、心持ち補正レンズの影響か黄色みがかって見える気がします。
前回のM42系レンズでも同様の方向性が見て取れるので、この補正レンズの特性と思えます。
それを劣化として評価するか、画角を優先するかの判断は難しい所でしょう。
撮影してみて、改めて広角レンズは難しい・・・。
さて、続いては標準の50mmへチェンジしての2枚。
NFD 50mm with Lens Turbo
そもそもこの50mmレンズを持っていた事が発端のNEX-5N購入だったのに、あまり出番が・・・。
明るさはF1.4と明るいレンズですが、こんなドピーカンでは恩恵は無く。
撮影時のF値はF16とかそのくらいでした。
標準と呼ばれる50mmを50mmらしく使えるのは新鮮です。
これもまた標準画角は標準で難しい、けどハマったら面白い!
・・・機材より撮影量だな。
結局は精進が必要と思い知らされます。orz