うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

個人情報

2011年04月04日 | 忘れかけていたこと

隠しておかなければならないような、たいした情報を持っていなくても、個人情報という四文字名詞が、何か隠さないと人並みでないような気になって、自分の住むところに表札さえ出さない人がいる。
日常の郵便配達の人は心得ているから、共同住宅の入口にずらっと並んだ郵便受けに間違わずに配達してくれる。
しかし、年賀状や選挙の投票券などを臨時の配達人が扱うと、表札を出さない人のことろに入れることをためらってか、どこかへ入れておけばまあ入れなおしてくれるだろうと思ってか、100番違いの人のものを入れられることがある。
まとめて持ち帰って誤配に気付くと、また郵便受けのところまで持っていかなければならない。
他人に来た年賀はがきを、こちらは読む気もないからよいが、誤配先が野次さん井戸さんだった場合には、こんなことが書いてあったとひそひそ話の種にされかねない。
個人情報を隠したつもりが、逆に私文書公開同様の結果と相なる。


http://pc.nikkeibp.co.jp/ より)

迷惑メールは、ブロックしなければ、アドレスを誰にも教えた覚えがないのにドカドカやってくる。
知人にさえアドレスを教えず、個人情報を自分で保護したつもりになっても、コンピューターがはじき出す無限の文字の組み合わせから、ピタッとあてられるものは必ず出てくる。
そんなばかげたことを、と思ってもメールが放り込まれるのが実在の証で、自分だけで保護したつもりの白いマスクと、効き目は変わらなさそうだがどうだろうか。