海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

本部港塩川地区での抗議行動

2021-02-10 23:59:35 | 米軍・自衛隊・基地問題

 10日(水)は午前9時34分頃、名護市安和の琉球セメント新桟橋の様子を見ると、前日の午後に着岸した石炭運搬船が、石炭の陸揚げを行っていた。2~3日はかかるので、この間はガット船による土砂の積み込みはできない。

 旧桟橋の撤去作業も続けられていた。海に残っている支柱の撤去を行っているようだ。

 塩川沖に停泊しているガット船の写真を撮り、午前9時54分頃、本部港塩川地区に行った。ランプウェイ台船・呉屋5号が土砂の積み込みを行っていて、その隣に東栄三号が着岸したばかりだった。

 しばらくして呉屋5号は土砂の積み込みを終了し、午前10時8分頃、離岸して沖に向かった。沖ではガット船・聖嶺に土砂を積み替えていた。

 沖では、前日の午後土砂を積んでいた第五明豊丸が、marumasa3号に土砂の積み替えを終えていたが、塩川には入らなかった。東栄三号1隻が土砂の積み込みを続けたが、台船1隻に対しダンプカーの数は2隻分のままで、無駄が目立った。湯水のように予算を浪費している辺野古の工事の実態をよく表している。

 今日はカヌーメンバーが数人来ていて、ダンプカーの前をゆっくりと歩き、土砂積み込みに抗議を行った。土砂の積み替えを終えたランプウェイ台船・呉屋7号も港に来ず、瀬底方面に向かったので、午前中で抗議を切り上げた。

 


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