海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

海上保安庁が威圧するなか、辺野古の浜から漕ぎ出していくカヌー隊

2014-08-16 00:31:05 | 米軍・自衛隊・基地問題

https://www.youtube.com/watch?v=7NAvTRCK2aI&feature=youtu.be

https://www.youtube.com/watch?v=B4H7Sd1KDXE&feature=youtu.be

 海での活動は危険がともなう。ましてや海上保安庁が数十隻のゴムボートや巡視船で威圧するなか、その渦中に漕ぎ出していくのは勇気がいる。熟練した漕ぎ手たちだけではない。それでも、辺野古の海を守りたい、沖縄にこれ以上軍事基地を造らせたくない、という一心でカヌー隊に参加している皆さんがいる。

 見るからに頑丈そうな海上保安庁のゴムボートと、手漕こぎのカヌーでは大きな力の差があるのは明らかだ。ましてや海上保安庁は海のプロ集団である。それが法的根拠も示さずに、数隻でカヌー1隻を取り囲んで襲いかかる。海上保安庁の職員たちは恥ずかしくないのだろうか。誰よりも辺野古の海の価値を知っているだろうに、その破壊に手を貸して、それでも自分の仕事に誇りを持てるのだろうか。

 波にもまれながら頑張っているカヌー隊を、自分が今できる形で支援しましょう。

 


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