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『R自転車で行こう!』・・・R(ラバネロ)号に相応しいローディになるべくR(ロード)の「道」を修行中の40半ば♂。

「はやぶさ」的思考が必要な、南九州の家

2011年06月30日 | 

を考える時に大事なのは「はやぶさ的思考のある家作り」だと、今思いついた。
「この性能だから大丈夫!」ってのが売り文句の家がある。
しかし、その大丈夫を支えている「条件」が駄目になった場合は・・・。

「本当にいい家」はある基本性能があっても、万一の場合もそれを想定した「はやぶさ的」仕掛け、間取りがあり、難なくしのげる家じゃあないかと・・・。
この辺りの事が頭にあったから、高気密・高断熱最高!って単純には考えられなかったんだよね。
↓コレ何度見てもいいわ!


際に一国一城の主、いや使用人になった今、更にその思いを深くしている。
高気密・高断熱もいい。
ただ、それプラス「風のコントロール」、「陽射しのコントロール」、「空間のコントロール」、以上3つのコントロールが可能ならば尚いい。

エネルギーロスの大きい窓は高気密・高断熱では本来は厄介者。
基本的には、高気密・高断熱ってのは極力窓からのエネルギーロス減らす必要がある、夏も暑くない北海道等の地区なら一択でありえると思う。
南九州では暑い夏においてエアコンを使わない生活をと考えると、窓からの通風が必須。
となると、窓が大きい、沢山あった方がいいとなり高気密・高断熱の窓の考えとは矛盾する。
更に、それに加えて窓からの輻射熱を防ぐ(窓は小さい方がいい)工夫が大事。

の家、、、高気密ではありません。
今日も、まだ私の家に来られた事のないママ友を招待したらしいのですが、午後3時からだったのにエアコンをつけず窓全開でOKだったそうな。
陽射しが暑すぎたら、シャッターで陽射しのコントロールも出来るし、エアコンを最小限のエネルギーで効かすなら、外部シャッターを閉め、複層ガラスのサッシも閉め、2重カーテンも閉める事も可能。

・・・まぁ、南九州で高気密・高断熱住宅にするって人はその辺りをトコトン追求された方が・・・。



高気密・高断熱にかかる費用を外部の陽射しコントロールの外部シャッターに費やした方がいいと私は思う。
外部シャッター、ルーバーはエアコンを使う、使わないにしろ南九州では有効ってのが大きい。
もちろん、空調のお世話になる場合には「高気密・高断熱」だと大変エネルギーロスは少ないのですが。
南九州においてはエネルギーロスとな窓が小さめの完全なる高気密・高断熱ではなく、いざいう時風の通るなんちゃって「高気密・高断熱」がいいのかな。
南九州では厳密な高気密・高断オンリーの発想はありえないって事。
それより大事なのは「軒、庇の復権」だな。
私もキュービックな外観ってお洒落で憧れだたけど、今は全然興味がない。




・・・素人のたわごとですが。。。。


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