■■■Take the 'R' Bike■■■

『R自転車で行こう!』・・・R(ラバネロ)号に相応しいローディになるべくR(ロード)の「道」を修行中の40半ば♂。

夏に涼しい家

2011年07月04日 | 

夏に涼しい家。
昔、夏の暑い日に佐賀に嫁とデートで行った時に、吉野ヶ里遺跡傍の昔ながらの旧邸を茶屋にした所に連れて行ったことがある。
土間のある家で間取りは田の字型。
夏のお昼時にもかかわらず、風が通り大変気持ちが良かった。
やっぱり、昔の家ってのが基本かなとその時に思っていた。

夏に涼しい家。
これこそ、南九州の家の一番の命題かもしれない。
冬の寒さは、北海道からしたら・・・。
現に私も小学校の時は半袖、半ズボンで過ごしていたくらいの寒さでしかない。

ちょうどタイムリーにも、私が高気密・高断熱を考えていた時に大変参考にさせていただいた方のブログでその話を書かれている。
絶対に参考になります。
一度、その話をご覧あれ・・・。


・・・今日も雨ですが、窓を開けていると涼しい風が通ります。
以前のアパートだと雨=湿度上昇だけだったけど、マイホームに関しては雨=気温低下+風で、湿度はあるんだけど涼しい。
なんか幼い頃の家の体感に近い気がする・・・。
冬は隙間風、ビュー、ビューでとても寒かったが、それは流石にないので今回の家の性能でよかったと思う。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます。 (昆寛)
2011-07-08 02:20:59
■■■Take the 'R' Bike■■■さん
コメントとリンクありがとうございます。
本来、高断熱・高気密住宅を建てる目的は壁内結露の防止のためなのですが北国では内外の温度差が大きく、また結露が発生しやす環境にあるため高断熱と高気密化は必要なものになっています。しかし、日射取得とか日射遮蔽を意識して建てられるパッシブ的な考え方が私が住む地域でもそう多くはないのが現状です。次世代省エネ基準を軽く超える(Q1住宅のようなハイレベルな住宅)の建設が増えてはきているもののパッシブ的な住宅の設計あるいは施工するハウスビルダーが思ったよりはそう多くはありません。結果、高断熱・高気密住宅は冬は暖かく快適であるが、夏はエアコンをガンガン効かせないとオーバーヒトを起こすというクレーム住宅が増えています。
高断熱と高気密化ブログで投稿しているように、とても重要なことなのですが■■■Take the 'R' Bike■■■のように通風、日射取得、日射遮蔽を考慮して風と太陽をコントロールする設計、施工が基本で建てられると、アクティブな暖冷房機器に頼らなくても、太陽と風と生活発熱だけで四季を通じてとても快適な住宅ができます。
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こちらこそいつも参考にしております。 ()
2011-07-08 12:52:53
最初はただ「単なる高気密・高断熱」を調べていて昆寛様のブログに辿りついたのですが・・・。
本当に参考になりました。勉強になりました。
ありがとうございます。

今回も「パッシブ的」が気になって調べたら、「パッシブハウス」って言葉があるんですね。
なるほど、また勉強になりました。

4月に入居したばかりで現在までの感想しかありませんが、本当に日光の遮蔽、コントロールの効果は大きいです。
我が家は□型のコートハウスで、北の棟と南の棟があります。
南の棟は窓も小さく、外に角度調整機能付きのルーバー型面格子。
北の棟の南側はコート部に面した大きな掃きだし窓。(スリット付きの電動シャッターがついています。)
昼に北の棟のコート部の掃きだし窓を遮光していない状態だと、(モロに南の日光が当たるはず)の南側の棟の方がヒンヤリしています。
窓からの採光だけ考えるのでなく、強すぎる場合に日光のコントロールが出きる事は本当に大事だと思います。

今のところ我が家は、日光のコントロール、通風、採光に関しては本当に快適です。
今後とも宜しくお願いいたします。
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