ナンプレふぁんのひとりごと

ナンプレは初級から上級に行くにつれて解きにくいですね。

簡単な新しい原則を見つけましたので、是非ご覧ください。

二択の連鎖

2018-05-21 18:17:07 | ひとりごと

前の記事で「最後に二択の環が出来ると解けない」と記述しましたが、これは複数の答もしくは答が無いという意味です。今回そういう問題に出会いましたので、題材とさせて戴きました。作者の方、勝手に使用して申し訳ありません。

仮置きをしないと答が出ないとして出題されたのが次の図です。私はそういう問題に挑戦することが多いです。

        

最初にお断りさせて頂きますが、私にはこの問題は解けません。というか答が無いのかと思います。そんな記事は読みたくないと思われる方は多いと察しますが、一度ぐらい失敗もよろしいかと。解き順も少しは参考になるかと。 とりあえず解き易くします。

        

進めて、

        

4の四辺形の原則では削除されます。(この場合4は以外のセルに入れません。もしのどれかに入るとがいる行から4が消えてしまいます。)

        

 進めて、

        

7の四辺形の原則では削除されます。

        

進めて、

        

三国同盟で、

        

進めて、

        

二国同盟で、

        

進めて、

        

二国同盟で、

        

進めて、

        

から左へ1の奇数個連鎖 強・弱・強・弱・弱でが削除されます。

        

から左へ3の奇数個連鎖 強・強・強・弱・弱でが削除されます。

        

進めて、

        

二国同盟で、

        

進めて、

        

これが最終図です。ご覧のように二択だけが残りました。そして複数の答ではありません。その理由を次に記します。

        

をご覧ください。1と3の二択の環になっています。そしてその環は5個のセルで構成されています。偶数個のセルですと複数の答になり、奇数個ですと答は無しになるのです。今回は5個すなわち奇数個です。疑問に思われる方はの何処でもよろしいので、1を入れてみてください。列・行・ブロックの一か所から3が消えます。

私の作業ミスかもしれません。解答ソフトをお持ちの方がいらっしゃいましたら、検証して頂けませんでしょうか。答が出ましたらお知らせ下さいますようお願い致します。

解けない記事を最後までご覧いただきまして、有り難うございました。