俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

相手任せ

2006-09-08 01:48:57 | ATOP
 『ハチミツとクローバー』の10巻買いました。フラゲです。こんばんは、ATOPです。いやまぁ一応この巻で最後を迎えるハチクロ。単行本の半分しか占めていない本編。果たしてこの終わり方で良いのか?でも竹本は1巻から通して最高だった気がします…。

 2ch、ブログやmixi、最近はOhmyNewsなどネット上で多くの情報が行き交っている。とくに最後に上げたOhmyNewsはここ何週間か話題になっている。いわゆる「釣り」って奴ですね。まぁ鳥越さんがいいたいことも分からないでもないんですけど、ネット上にある情報って信頼度というか信憑性っていうのは低いんじゃないかと思う。改ざんしようとしたらいくらでもできるし、そもそもの情報がネット上の文章という媒体を通してでは明らかに嘘っぽい。だから私はあまりネット上の情報を信用していないし、逆にそれはそれでその情報に納得してしまう。「釣り」と分かってつられたいジャン。そっちのほうが笑えるから。なんか最近はネットの上のソースにちょっとマジになりすぎている気がしないでもない。
 
 まぁそんなことはどうでもいいわけで、話を変えます。唐突ではありますが、他人のために何かすることがどういうことかを最近考えています。他人のためになんかやると自分のためにはなるんですよ。でもその人のためになってるかはまた別。それって下手すれば自分のためにもなっていないんじゃないかって思う。最終的に自分自身も困るし、その人も困るだろうに。そういうのって結構その場しのぎ的なもので長期的に考えてみれば誰のためにもなっていない時っていうのは確かに存在するはず。もちろんだからといって他人のためになんかするなってことがいいたいのでない。肝心なのは線引きは難しいが、そこには自分のすべき事・他人のすべき事というものがあって、何かするにもそれを決めなければ長期的にはきついということ。そんなことを最近思います。
 でももっと初歩的なところを考えてみると他人をどう・こうすることって結構ずうずうしい。恋愛の場合はそういうことを考えますが、普段の人間関係においてそこら辺はあまり考えないことが多い。自分が他人に対してどういう理由を持って影響を及ぼせるのだろうか。もちろんこちらがどんなに望んでも、向こうが拒めばそれで終わりだし。ちっぽけな自分自身の力で周りに与えられる影響なんてたかがしれてもいるが、もし与えられる立場にいたとき・与えられる力を持っていたときに自分はどうすればいいのか。果たして自分の持っている意見や意志は周囲とマッチングしているのか。むしろ正しいのか。自信を持って自分の意見を進めることができるのだろうか…。まぁそんなことを今日考えてました。本当にここで自分の意見・考えを言って良いのだろうか、という場面。「俺はこう思う」という意見を向こうが本当に求めていたのか。もっと向こうの意見に合わせて同意した方が良かったのか。はたまたもっとしゃしゃり出た方が良かったのか。それは未だに分からない。ただめんどくさがって当たり障りのない理由をいって相手任せにしただけだったんじゃないかって思ったりもする…。

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